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京都での写真展を終えて


7月24日が誕生日。子供の頃は夏休みが始まったばかりで心ウキウキ❣️青春時代はいつも北海道でこの日を迎えてた。だからなのかこの数字が好きです。

去年は久しぶりに北海道の支笏湖の湖上で迎えた。そして今年は二週間の京都滞在から安曇野に戻り、工房にこもって写真展でご注文いただいた作品製作と夜は写真展の打ち上げも兼ねて焼肉へ。

展示直前になって変更したこの簡易フレームが特に若い世代に好評だったのは嬉しい!



暑くても日陰にいればなんとかしのげるし、夜は涼しく快適!やっぱり安曇野はいい❣️


夏の快適さを思えば冬の寒さなんか全然平気で、たとえマイナス20℃になっても許す(そんなにはならないけど😁)


そんな暑い暑い京都でしたが、
京都写真美術館の話をします。

もちろん館内は涼しいし、展示者用のバックルームには電子レンジや電気ポットも完備で、テーブルでゆっくり食事も出来て快適。

開場前のコーヒータイムが楽しみでした


そして展示ルームは

変化に富んだお洒落な空間とマグネットが使える壁はワイヤーがなくスッキリと自在なレイアウトが可能。アイデア次第でグッと展示映えも❣️2階への搬入搬出もエレベーターで楽々。

和の似合う空間とマグネットでレイアウトも自在


棚やカウンターなど展示はアイデア次第



積極的に作品を販売しようというオーナーで写真家の大先輩でもある清永安雄氏の型にハマらない姿勢も展示者として嬉しい。

今回は夏のせいもあってか来場者の約半分が外国の方で、ちなみに購入していただけるのも断然外国の方でした。さすが国際都市京都ですねー

世界中から来た人に見てもらい会話する機会なんて他では出来ない体験でした。日本から出たことがないボクにとってこんなに外国の方と接したのはもちろん初めてで、伝えたいことがあれば英会話も何とかなるもんやなぁ〜て、アプリの助けがあってこそですが😅


中でも忘れられない出来事があります

祖父に連れられた小学校の高学年くらいの少年がamazing!と声を上げながらスマホのアプリでキャプションを熱心に読んでくれてた。

写真集を買ってくれた爺さんが帰ろうとしても動かない。一冊買ったから…と爺さんがなだめても写真集を抱きしめ泣きそうになってた。自分専用のが欲しかったようで、困った爺さんがOKすると、嬉しそうに財布から100円玉を並べ始めました。

この間の会話はもちろん英語だったけど、その状況からボクにもハッキリと理解できた。これまで写真集を買っていただいた中で最年少のお客さんです。

嬉しくてなんか声をかけたくて…

咄嗟に出た言葉が…
you like photograph?(だったかな⁇)

すると、目をキラキラさせて
I love photograph❣️

アプリなしで通じたよー‼️

この投稿を見てくれてる多くの方にとって京都は遠く感じるとは思いますが、ぜひ体験して欲しいギャラリーです。

安い宿泊や駐車場や買物など、少しでも滞在費用を安く上げるワザも伝授しまーす🤗

最後になりましたが、

京都写真美術館の武智さん、寺西さん、そしてアルバイトスタッフの皆さん、そして暑い中をご来場いただいた皆様、おかげさまで大変楽しく有意義な京都滞在になりました。ありがとうございました。

次回は森の写真展でお会いできるのを楽しみにしてます。その時にはきっとボクの英会話も飛躍的に上達してることでしょう😁

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