アセクシャル自認のきっかけ

私はアセクシャルだと自認しています。気付いたきっかけをつらつらと。

きっかけ

最初のきっかけはとあるドラマで「アセクシャル」という言葉が出てきたことでした。「アセクシャル」が「性的魅力を感じない人」だと知り、「あ、自分これだ」「自分が感じていた違和感の原因はこれだ」と思いました。
以前付き合っていた人に当たり前のようにスキンシップを求められました。小説やドラマで付き合った人たちがスキンシップをすることは知識として知っていましたが、自分にはそれをする意味も理由もよくわかりませんでした。ただ、嫌われたくないという思いが強く、拒否することもできず、違和感を持ったまま付き合っていました。(その後別れましたが、別れた原因は付き合うということに対する認識のずれだったのではないかなと思っています)
その人と付き合っていた当時は、(言い方は悪いですが)相手が変わっている人なんだと思っていました。ですが、アセクシャルという言葉を知って(これまた言い方が悪いですが)「普通じゃないのは自分の方だったのか」と思ってなぜだか安心しました。きっとその言葉があるということは同じような価値観を持つ人がどこかにいると直感的にわかったんだと思います。

そんなこんなで、私は自分がアセクシャルだと自認しました。

そういえば・・・

自認した今考えてみると、昔から私は恋愛を自分事として考えていなかったんだと思います。
私は小説を読むのが好きで、恋愛小説も読みます。基本的には主人公に憑依して感情移入しながら読むタイプなのですが、恋愛場面になると第三者視点に切り替わります。直前までは自分は主人公だったのに、恋愛場面になったとたんドラマ見てる第三者になる感覚です。今考えれば、これは恋愛を自分に落とせない証拠なのかなーと。
恋愛というものがこの世に存在していることは分かっているけれど、自分に関係することではないと思ってるんだと思います。

まとまっていないかもしれませんが、自分の中で少しは整理できたのかな。

お読みいただきありがとうございました。
近々その2も書きます。


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