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めんたまがのうみそにうもれそう

この眠さを例えるならそんな感じ。
問答無用に眠い。
ひどい眠さだ。

じんま疹が出たため、手持ちの抗ヒスタミン薬を飲んだのが3日前の夜。
おかげさまで、ボリっと掻いたところがみるみるミミズ腫れになる症状は治まったけど、

結果、まるで廃人である。

頭蓋の中のブラックホールに目玉が引き込まれそう。
そんな眠さと戦いながら、今日で3日目。
まだまぶたが重い。
この眠さは、寝て起きてすっきりするものではなく、起きてからもひたすら頭がドロンドロンしてる。

じんま疹は、最初の夜に薬を飲んで2時間ほどしたらだんだん引いてきて、翌朝には治まっていた。
掻き傷さえわからなくなるくらい真っ赤に膨れ上がっていた太もも〜すねにかけての腫れは、跡形もなくきれいな皮膚に戻っていた。

その時には、私のポンコツ脳みそは、薬飲んだことをすっかり忘れていた。
それくらい元通りに快調!

だが、まぶたは、快調ではなかった。

その日は実父の一回忌だった。

朝、準備ができて、出発予定まであと10分。
家族の支度を待ちながら座ったソファーで、寝る。
実家に行く1時間半の車中、寝る。
和尚さんの読経中、途切れ途切れに寝る。(耐えた)
法事後の仕出し弁当を食べながら、寝落ちする。
食後のお茶の時、親戚のおばさんの長い話聞きながら、寝落ちする。
(耐えれなかった。旦那に密かに足蹴られる)
帰り道、また車中で寝る。

このくらいになると自分でも、さすがにおかしいと思うが、なぜ眠いのかわからない。

脳みそポンコツなので。

帰路途中、嫁実家のストレスから解放された旦那が「俺は久しぶりに寿司食いたいんじゃー!」と突然わめき出したので、落ち着かせるために、夕方5時に、は◯寿司に入った。
お昼にボリュームのある仕出し弁当食べて、いまだお腹パンパンのところに、まぶたは重く熱を持っていて、まだまだ眠い。
頭はどんよりしてる。
そこに無理やりお寿司を詰め込む。

苦しい、すごく苦しい。

どうにかこうにか食べ終わって、車に戻った時、やっと昨晩薬飲んだことを思い出した。

あれだ!
あの薬のせいだ!
副作用だ!
でも、おかしいな、眠気少ないの選んだはずなのに、このひどい眠さ。
でも、原因がわかってよかった。

とにかく、もー、絶対飲まない!
飲めない!
ザ◯ザル錠!
成分名レボセチリ◯ン!

薬には罪はない。
じんま疹にはバッチリ効いてくれたので、そこはありがとう!

でも、飲むたびに3日間も廃人化していたら、いくら効いても飲めないのよ。
ごめんね、◯イザルくん。

今は、これくらい効果バッチリのお薬に次に出会えるかが、ひたすら不安である。
あぁ辛い。
でも、この辛さがまたストレスとなり、じんま疹に繋がると、まんまと負のループとなりえる。

とりあえず、寝て忘れるとするか。

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