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ダグラス・マッカーサーの名台詞

玄野武宏
「おはよう。」
雀松朱司
「おはよう。ある意味、こう言う挨拶って単調になるよな。」
玄野武宏
「ネタ探しには苦労するが、普段、売り買いしてる所はそんなもんさ…」
「敢えて、言うなら季節ものや時期限定ものとかの話題だろ。」
雀松朱司
「普段それくらいの話で始まり暮れていくのが平和平穏という事なのだろうな。」
玄野武宏
「今のこの世の中は、それをおいそれと許してくれはしないよな。」
「問題は解決するどころか、更なる難題が押し寄せて来てるよな…」
「今までのやり方・選び方を疑ってみるってのも必要なのだろうな。」
雀松朱司
「今日のトピックは、それに直接的な関係があるとは言いにくいな…」
玄野武宏
「全く関係ない話でもないだろうが、少々脱線気味の話だけどよ…」
雀松朱司
「それもそうだな。」
玄野武宏
「1951年4月19日連合国軍最高司令官などを歴任した」
「ダグラス・マッカーサーが軍を退役し…」
「その記念演説をした日だ。」
雀松朱司
「アメリカ側にしてみれば、一応の区切りを付けた出来事なのかもな。」
玄野武宏
「その記念演説の一節『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』は名言だよな。」
雀松朱司
「この一言は平和裏に物事をなし終えられた安堵の言葉だよな。」
玄野武宏
「ただ、平和は永遠に続くものでもなさそうだ。」
雀松朱司
「近年のロシアによるウクライナへの侵攻や…」
「中華人民共和国と中華民国の統一問題に」
「朝鮮民主主義人民共和国のミサイル開発問題…」
玄野武宏
「中東地域も何気に不安定だな。」
「シリアも内戦が問題になってるし、イスラエル・パレスチナ問題もいまだ解決していない。」
「中東諸国に住む国を持たぬ民族クルド人の帰属問題もある。」
雀松朱司
「戦争によって、無理矢理、独立や併合が行われると、こうした国を持たぬ民も増えるよな。」
玄野武宏
「互いの違いを認めない事で起こる最大の悲劇は戦争にほかならないのを
改めて実感させられている。」
雀松朱司
「日本はこれまで、戦争が起こる事で漁夫の利を得ていた側面はあるからな。」
玄野武宏
「それが、今回の事態になってそうも言ってられない状況になっている。」
雀松朱司
「今までが結果として、自分たちの利益に繋がっていただけで…」
「戦争が悲劇や損失を生むものでしかないという事に、いい加減、みんなが気付くべきなんだ。」
玄野武宏
「日本は、たまたま…ここまで運が良かったに過ぎないのかもな。」
雀松朱司
「それに胡坐をかいていたツケが、とうとう回ってきただけとも言える。」
玄野武宏
「積極的に戦争に加担するのは、問題外だが…」
「傍観者ではいられなくなった状態でも、宙ぶらりんの態度で居続けるのは頂けないよな。」
雀松朱司
「歴史にイフは存在しようがないが、」
「もっと、別の方法、選択肢を選ぶべきなのかは常に頭に思い浮かべた方が良いな。」
「だいぶ、話を戻すが、そもそも、第二次世界大戦は…」
「日本の今までの価値観を疑わざるを得ない戦争だったよな。」
玄野武宏
「それなのに、戦前とも言える思い違いの化石の様な奴が今の日本の政府の中枢にいる…」
「自由に語れない様な風潮が押し寄せてくる危機感はひしひしとする。」
「だからこそ、こんな物議を醸しそうな話題をどうしてもしてしまう。」
雀松朱司
「ほんと、のほほんとした記事で誌面埋めたいよ…」
玄野武宏
「その為にも、今、伝えるべき事を記事にしないとな…」
雀松朱司
「思いっ切り馬鹿をやりたいなら、同時に大切な事がある事を忘れちゃいけないわな。」

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