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今日9月1日は防災の日。

今日は防災の日。

なんで今日が防災の日になったのか?
内閣府だったり、
消防庁などで検索してくれ…
なんて言いませんよ…
無論、
そこにも防災の日のお知らせの中に書いてあったりしますが…
1923年9月1日(2023年9月1日から遡る事100年前)に関東大震災があった日なのです。
その時の犠牲者は…記録的な程の人的被害…それもその被害のほとんどは地震に誘発されて発生した火災による2次災害でした。
この地震・それに伴う火災によって亡くなった方は約10万5千人を数えました。

また、
この時期は、
地震だけではなく、
気候変動による自然災害も毎年記録を更新するほどの物的被害を齎しています。
様々な災害に対して特に警戒が必要な時期でもあるのです。

そして今回は台風被害が身近なものになっていますので、それに関連した事を改めてお伝えしたいと思います。
(防災系のブログとかと重複する部分はありますが…より多くの方に警戒や対策をしっかりとって欲しいので。)
(昔は春雨前線とか…梅雨前線とか…秋雨前線とか…という名称で呼ばれていましたが…最近は季節を問わず発生し、その降水帯もはっきりアメダスに観測されるようになったので、最近は線状降水帯で名称がほぼ統一されています。)
線状降水帯には注意が必要です。線状降水帯とは、雨が一直線に降り続く現象です。この現象は、地形や気象条件によって発生し、大雨や雷雨をもたらすことがあります。そのため、線状降水帯が発生している場合は、以下の点に注意する必要があります。

まず、線状降水帯では急激な降雨が予想されるため、河川の増水や浸水、土砂災害の発生などが懸念されます。特に、低地や川沿いなど、水害のリスクが高い地域では、早めの避難や適切な対策が必要です。

また、雷雨も発生しやすくなります。雷は非常に危険な自然現象であり、直撃されると生命の危険があるため、屋外での活動を避けるべきです。
特に、高い場所や水辺、金属製の物体の近くなどは避け、安全な場所に避難するようにしましょう。

さらに、突風や竜巻の発生も考えられます。これらの気象現象は非常に破壊力があり、建物や樹木などに大きな被害をもたらす可能性があります。そのため、強風や突風が予想される場合は、建物の中にいることや、できるだけ避難所に避難することが重要です。

線状降水帯の注意点をまとめると、急激な降雨による水害、雷雨、突風や竜巻の発生などが挙げられます。これらのリスクに対して、自身の安全を最優先に考え、適切な行動を取ることが重要です。
天候の変化に敏感に対応し、災害から身を守るためにも、線状降水帯には日頃から注意しましょう。

蛇足ですが、台風の場合は渦状降水帯ですね。
言うまでもなく、台風に関しても線状降水帯と同様な対策が必要ですよ。

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