6月と言えば…
蛍に紫陽花…
夜の幻想的な風景が観られる季節ですね…
この頃…
思い出話が多いですが…
どうぞお付き合いくださいませ。
でも今回は…
蛍目当ての方には読んで損はない記事を書いて行こうと思います。
私の地元…
知多半島内でも…
蛍は見られるのですが…
実は探すのにはちょっと工夫というか山里っぽい場所へ行った上で…
出来る限り照明は付けずに探す必要があるくらい慎ましやかで見つけにくかったりするのです。
でも阿久比町・東浦町は…
ヒメボタルが見どころではあります。
まあ…
阿久比町白沢にはホタルの里があるのですが…
そこにはヘイケボタルもいるのですよ…
でも今年は光害のせいか…
ヘイケボタルはあまり見られないそうです。
LEDライトの普及も良し悪しですね…
実は発光量的にはLEDライトの明るさに近かったりします。
尤もLEDライトの方が断然明るいのですけどね…
蛍も自身の体力を使いながら…
その身を光らせ恋しい相手を探しているのです。
因みに…
メスへのアピールの為でしょうか…
オスの方が…
より光るのです。
メスも光りはするのですが…
自分の居場所を知らせる為だけなので…
それ程には光りません。
警備員時代には度々お世話になりました…
岡崎市鳥川町で見られる
ゲンジボタルと紫陽花の光景には見惚れますよ。
今は自力でいく為の交通手段がないので…
直接観に行く事はできませんけどね…
実はゲンジボタルは…
一度絶滅の危機にあったそうです。
それもあってか…
岡崎市鳥川町にある
岡崎市ほたる学校・鳥川ホタルの里では…
ゲンジボタルの生態研究が行われており、
人工飼育による保護・再生にも取り組んでいます。
警備員時代に
警備が始まる前や終わった後で…
ちょっと蛍について教えてもらった事もあります。
因みに…
岡崎市ホタル学校は火曜日が定休日です。
そして…
鳥川にホタルを観に行くときは…
家族や友達と乗り合わせで行ってくださいね…
平日でも20時~22時は大変混み合います。
正直…
バスツアーで行った方がいいかもしれないです。
でも…
バス運転手のなり手はどんどん減ってますよね…
生息している地域や生育状況によっても…
どうやら好みとする水が違うようです。
筋肉質なホタルの場合は糖分がある水を好むようですし…
瘦せたホタルとかの場合は、淡白な水を好む傾向があるみたいです。
弱アルカリ性の水を好むホタルもあれば、
酸性の水に適応したホタルもいたりと…
ホタルにも個体差はありそうですね。
因みに…
ホタルの生息域に紫陽花が多く植えられているのは、
土質の酸性・アルカリ性かを調べる意味合いもあるみたいです。
尤も…変色しない品種の紫陽花もあるのですけどね。