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妊活記録【01】

村木

はじめに

記録を兼ねて、これまでとこれからの妊活であった出来事やデータ、思ったことなどを形にできればと考えnoteのアカウントを作成しました。
環境や年齢、個人差もあり三者三様にはいかないのが妊活ですが、これもまた、どこかに生活するある一人の人間の妊活の様態なのだと思って頂けましたら幸いです。

年齢などわかっていること

妻

1990年生まれ。妊娠出産歴なし、持病なし、冷え性。
BMI：17.4
健康診断で蛋白尿でひっかかったことがありますがその後検査で問題なし。
飲酒、喫煙ともにしません。
4ヶ月ほど前から葉酸サプリ（asahiディアナチュラル）を飲みはじめ、先月ごろからエレビットに切り替えました。
妊活を始めた頃から常に腹巻きをしています。
基礎体温を妊活開始時から概ね毎日記録しており、アプリはルナルナを使用しています。

夫

1985年生まれ。持病なし。
BMI：21.8
お酒が好き。喫煙、サウナ等はしません。

不妊検査の結果

妻

一度目の診察：D11（生理が来てから11日目）
血液検査の結果クラミジア陰性、
LH11.0、FSH6.0、LHのほうが多いため排卵しにくいかもしれないと診断
血液検査結果は概ね良好との診断でした。
痩せ型はよくないとネットなどで見かけたのですが、BMI値に関してはとくにコメントはありませんでした。
内診の結果、子宮、卵管ともに問題なさそうに見える、卵胞がまだ育っていないので排卵が遅れるだろうとのことでした。

二度目の診察：D15
卵胞の大きさが0.9mmとのこと。もう少し様子を見てD21に三度目診察を予定しています。
卵管造影検査は次月（24年2月末）生理後に予定しています。

夫

精液検査で運動率20％と出ました。
検査前日に湯たんぽを膝の上に置いて使用していた、飲酒していた、疲れていた、などの条件があり、それに加えまだ一度目の検査なので不妊かどうかは未確定ですが、それ以前から夫本人は、色が黄色い、量が少ない、あまりよくなさそうという自覚があるそうです。お医者さんからは「自然妊娠は難しい値ですが、まだ一回目の検査なので」とのことでした。
改めて男性不妊外来を受診する予定です。

検査の結果を受けて

夫婦ともにあまりのんびり構えていられない年齢のため、人工授精や体外受精なども現段階で選択肢に入れたほうがいいだろうと夫と相談しました。
まだ必要な検査をすべて受け終えていないので具体的には動いていません。

生活改善策とサプリ

検査後、変えたこと

下着

ボクサーパンツからトランクスに変更しました。スースーするそう。
夫自ら調べて自発的にトランクスに変更してくれました。協力的でありがたいなあと妻は思いました。

サプリ

iHerbでサプリ（Fairhaven Health, FertilAid for Men, 90 Capsules）を購入しました。
運動率が上がったというレビューがあるのでやや期待していますが、男性不妊外来を受診してからまたこのあたりは考えていけたらよいのかなと思います。

お灸

自宅でお灸を2日に一度程度の頻度でするようになりました。
気海、大赫、三陰交、関元にお灸（カマヤミニ）を据えています。
三陰交は妻も一緒にお灸します。

飲酒

控えたほうがいいのかなあと言い、時々控えています。
もともと一日に缶チューハイを一缶飲む程度でしたので、あまり目くじらを立てなくてもよいのかなと妻は思います。
禁酒によってストレスが貯まるほうが良くない気がしています。

食べ物

ポテチ禁止になりました。
お酒のおともにポテチを食べるのが楽しみ（飲酒しない妻も）だったのですが、トランス脂肪酸がよくないので控えるようにしようと妻から話しました。そのためかわりのポテチを自家生産しようとじゃがいもをスライスし揚げてみましたが焦げました。ポテチ、難しいです。

周囲のひとびと

夫は職場でも不妊、妊活について上司や親に話したそうで、
周囲の協力を仰げるよう（平日通院の可能性があり、休日に出勤日を振り返るなど）に環境を整えているようです。
妻両親は不妊治療に反対的な思想をもっていたので、話すつもりはなかったのですが、通院などの必要が出るかもしれないこと、夫が周囲に打ち明けていることなどあり母に不妊検査を受けたことを話しました。
母からは「自分の子供がその（不妊治療を受ける）立場だったら、考え方は変わってくる」と言ってもらえました。

妊活の方法

妊活をするにあたりやっていることです。

基礎体温

TDKの基礎体温計で毎朝6時頃に舌下体温をはかっています。
記録はルナルナの体温ノートを使用しています。
私は比較的基礎体温が整っているのでこれも一つの指標にしやすいと感じています。基礎体温をつけはじめてから生理が来る日を見誤ることが皆無になりました。地味に助かります。

24年2月1日現在までの基礎体温表。お医者さんからは「二層に分かれている」と診断頂きました。

排卵検査薬

Qoo10の排卵検査薬と、ラッキーテストの排卵検査薬の二種を使って排卵日を調べるようになりました。

クリニックでの内診

今周期はじめてクリニックでの内診を受けています。
経膣エコーは非常に苦手なのでつらいのですが、卵胞のサイズを的確にmmで把握できます。
今回内診をうけなければ排卵が遅れると気がつけなかったので（排卵検査薬、排卵が遠ければまるで線が出ないため、今回もあの程度の薄さで排卵日が近いだろうと予想していました）内診もしてもらいながらの妊活はとても有意義だと感じました。

射精障害と妊活

私達夫婦は性交渉での射精が難しいようなので、妊活はシリンジ（プレメンㇳシリンジ）を使用しています。
シリンジを使うことは妻から提案しました。他にもTENGAのトレーニングカップなどを買いましたが、こちらは夫の気が進まず、使用される気配がありません（笑）
性交渉はコミュニケーションの手段として、シリンジは妊活のためと目的を分けていますが、結果的に仕事で疲れた夫に妊活の協力を仰ぐには最適解だったかもしれないと思います。

不妊検査を受けたほうがよいか？

よいです。
youtuberの方などで、妊活をはじめると決めたその日に受けに行くべきという考え方を示されている方がいらっしゃったと思いますが、その通りだと思います。検査の結果、なにもなければそれで良いし、なにかあればその日から対処が出来ます。
特に男性は数値を見てはじめて真摯に問題と向き合ってくれるところもあるのかなと感じました。妊活を始める前は、膣内射精が出来ない状況であるにもかかわらず「すぐ妊娠するよ！」と夫に言われていたのですが、検査結果を受けたあとおそらくはじめて、自分から男性妊活の情報を調べてくれました。
クリニック受診について、夫は後ろ向きな姿勢だったのですが、早いうちに行っちゃって検査結果もらっちゃったほうがいいよ、と夫婦二人で一緒に受診しました。
夫が次に受診する男性不妊外来では、射精障害の相談もできるそうなので、色々と物事が動いていけばいいなと思います。

では、また。

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