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RWBYアロウフェル 全クリ感想、レビュー

こんにちは。
RWBYアロウフェルを予約購入し、全クリしたので未プレイの方向けに感想を書いていこうと思います。

特典に一目惚れし、ゲーマーズで購入

買うべきか

まず、結論から書くと

ゲームとして購入するなら、4,000円で買うほどでは無い

理由は説明していきますが、ゲームとして購入するなら1,000〜2,000円くらいに値段が落ち着いてからで良いのかなと思います。

RWBYファンとしては、チームRWBYを気軽に操作して遊べるという点は悪くは無かったのですがストーリーが全5章と短いので、RWBY関連の商品が今すぐ欲しい!!って人以外はわざわざ今買う必要はないと思います。

アニメRWBYについて

そもそもRWBYを見たことないって方もいるかもしれません。
アニメについても記事を書いてますので、興味のある方は是非見てください。


改めて評価に戻っていきます


良かった点

遊びやすいゲーム性

通常攻撃、遠距離攻撃、センブランス(特殊技)とシンプルな攻撃方法で遊びやすかったですし、センブランスの再現度も良かったです。

センブランスを活用した攻略法

それぞれのキャラクターが持つセンブランスを活用して攻略するギミックが多く、複数キャラクターのセンブランスを同時活用するギミックもあったり、まんべんなくキャラクターを遊べるよう工夫されていて良かったです。

BGMなどのサウンド

特にコメントすることはありませんが、良かったです。予約購入特典のCDも良かったです。

アニメそのままの映像

アニメRWBYそのままの映像、ボイスで、ここは力を入れていると思いました。
(ただ、映像が入るのが3.4回ほどと少なくて残念でした…)

オリジナルキャラクター

新キャラに混ざる将軍

オリキャラ声優一覧
【ビアンカ・プリズマ】CV下山田綾華
【ローン・アッシュウッド】CV森なな子
【アイビー・スィケティー】CV藤原夏海
【ルダ・タイラルート】CV上田麗奈
【ブラム・ソーンメイン】CV東地宏樹
【ハンロン・ファイフストーン】CV宮内敦士【アモンシオ・グラス】CV遠藤純一
【オリーブ・ハーパー】CV田村睦心

特にソーンメイン役である東地宏樹さんはPSYCHO-PASSの須藤徹平、七つの大罪のエスタロッサなどイケおじキャラ中心に演じており、今作のキャラクターデザインともピッタリの声でした。

悪かった点

ボリューム

原作のチームRWBYがプロハンターに任命されてから、セイラム襲来前までのプロハンターとして仕事をこなしていた期間で起きた出来事を題材としていますが、全5章ととにかく短いと思いました。ストーリー自体は原作の時系列に入れ込んだものですが、短いせいでとても薄味に感じましたし、後述しますが新キャラが漏れなく全員影が薄いです。

キャラ性能の差

ゲームとしてとにかくブレイクのセンブランスが強すぎる

良かった点で書いた通り全キャラクターをまんべんなく遊べるようギミックが用意されていますが、ボス戦はブレイクを使えば一瞬で終わります。逆にリーチの短いヤンはボス戦ではほぼ使いませんでした。

具体的にどう強かったのかというと、
ブレイクのセンブランスは、自らの分身をその場に出し本体の攻撃に連動し分身も通常攻撃をします。分身は一定時間で消えますが、逆に消えるまではダメージを受けてもなんともありません。
さらに、本体と分身同時に攻撃してもダメージは重複します。そして、このゲームにはキャラクターの強化要素がありますが、分身も強化の影響を受けます。
(体感ですが、操作可能なキャラクターの中で、ブレイクの通常攻撃の速さは2番目くらいの速さで火力の上昇に拍車をかけてる気がします)

つまり、分身はブレイクの攻撃力アップ+弾幕の盾として使うことができます。

この能力は原作に忠実ではありますが、ゲームとしてはもう少し性能に制限をかけた方が良かったのではって気がしました。
まあ、純粋に攻略をしたいならプレイヤーが使用を控えれば良いだけだと思いますけど。

アイテムの扱い

このゲームの回復系アイテムは安めに設定されています。これはゲームをあまりしないユーザーにも優しい設定だと思いますが、いつでもアイテムが使えてしまうのはどうなのかなって思いました。
ボス戦中でもアイテムが無限に使えますし、キャラクターがダメージを受けると無敵時間が発生しますが、回復連打をしながら殴るだけで終わります。
せめてボス戦中だけは使用制限をかけるなりした方が良かったのではと思いました。
(これも回復を使わないとかセルフ縛りプレイをすれば良いだけの話ですが)

オリキャラの影が薄い

先ほど、オリジナルキャラクター良い!って言ってたじゃないかと思う方もいるかもしれませんが事実です。
オリキャラ達は物語の核心に触れるので深くは語りませんが、遊んでいて「え?ここからの出番は?」と正直思いました。

もちろん、ポッと出のオリジナルキャラクターになんてストーリーの尺をさかず、チームRWBYに焦点を当てた方がいいだろ!
と思う方も多いと思いますが…

それにしても少なすぎる。

日本語設定でもほぼ英語

特に気にしてはいませんでしたが、基本的にチームRWBY以外はボイスが英語です。
ペニー、ピエトロ、マリーア、クロウなどの既存キャラも恐らく日本語ボイスが用意されていません。

あと、日本語の字幕は翻訳から作ったのか誤字があったり、直訳っぽい言い回しがあったりしました。
細かすぎてこれも個人的には気にしてませんが、意外と気づきます。

今更誤ったって遅いから。

新キャラの武器

RWBYの好きなところの1つが、独特の変形機構を持った武器をそれぞれのキャラクターが持っていて、ド派手なアクションから器用な動きをするところが好きなので、今作でもオリジナルキャラクターとして登場したキャラクター達が映像やバトルでどんなアクションを見せてくれるかとても楽しみにしていました。
しかし、オリキャラ達が出るシーンがそもそも少ないうえに、武器よりもセンブランス頼りの戦い方に近く武器の変形が見れず残念でした。

最後に

色々書きましたが、最後まで楽しく遊ばせていただきました。
購入に後悔はありません。


心残りなのは、ペニーを操作が出来なかったことです。ペニーだったらゲームキャラクターとしても扱いやすそうな性能になりそうで面白そうなのに…とは思いました。

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