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IIYY Projectに感謝。若い2人の幸せを本当に願っている。3

 このプロジェクトの功罪の、「功」だけを書いていることを前置きとして続ける。

 藤井風の2枚のアルバムタイトル「HELP EVER HURT NEVER」及び「LOVE ALL SERVE ALL」については、シンプルで普遍性がある言葉なので、昔から使われていて藤井風も気に入った言葉なのだろうという認識だった。特に深く考えたこともなく、思想の歴史に詳しくもないので、「特定の思想に引きずり込む言葉であるなら出典を明記せよ」という主張の勢いに飲み込まれ、私は再びもやっとした。その後、ネットでの意見や週刊文春の記事を読み、そこのモヤモヤも解決できた。まあ自分の当初の認識で良いのだろう。

 ということで、藤井風に関して私はもうもやっとするものがなくなった。これはIIYY Projectに感謝する点だ。

 このプロジェクトに参加して(?)、私は宗教にまつわる問題について考え続け、再びメッセージを提出した。プロジェクトのおかげで自分の今の気持ちをまとめることができた。

今回のIIYY Projectの発信や週刊文春を読み、「これまでの風さんに問題はなく、今後も対応のしようがない」と思い至りましたが、この機会に考えたことを書かせていただきます。

2022年の夏くらいから、「とてつもない困難を抱えた宗教2世がいる」ということが日本で広く知られるようになりました。困難を抱えた宗教2世の存在を知った私たちはどうすれば良いか、みんな模索しています。先日、子どもが学校から持って帰った配布物には、気のせいかもしれないけれど宗教2世へのメッセージが感じられる内容が盛り込まれていました。

社会の出来事に合わせ表現は変化していきます。東日本大震災後しばらくして、「まもなく津波の映像が出ます」と予告するなど、津波の表現にとても気を遣うようになったのと同じように、「宗教2世を知ったあとの日本における表現」が何かある気がしています。でも、私は思いつくことができません。

対応策がないのにコメントしてすみません。このプロジェクトに風さん側が対応する義務はないと思っており、読まれることも期待しておりません。

私からのメッセージ(採用されるかは未定)

 今のところはここまで。