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IIYY Project の病は市に出せ

 匿名ユニット「IIYY Project」の若い2人に幸せになってほしくて、私は懸命な2人に「幸あれ。」とメッセージを書いた。でも、「IIYY Project」が藤井風の運営(陣?)に何かを努力・改善させることで2人が幸せになるとは、全く思っていない。別の幸せがあると思う。

 今回のタイトルは、私が好きな言葉である「病は市に出せ」から、「IIYY Project の病は市に出せ」とした。
 「病は市に出せ」というのは、ある地方に伝わる言葉。「問題を抱えた時は、一人で抱え込むより他人に相談した方がよい」という意味だ。たぶん、高名な人の言葉とかではないけれど、私はそこはどうでも良い。同様に、アルバムタイトル名が誰の言葉でもどうでも良い。

 今回は「IIYY Project の病」なので、プロジェクト名を明記させてもらった。「藤井風の病」ではない。

 「IIYY Project の病」について理解したかった私は、noteほかネット空間に漂う情報をせっせと眺めた。2人が抱える病を市に出したのは、悪いことではなかった。大半の人は困惑しながらも、問題を抱える2人に幸せになってほしいと見守っていると思う。

 話は私のことになるが、実は私も似たような活動をしてきた。私の場合は匿名ネット活動と実名活動を組み合わせたスタイル。細々と長年。
 匿名ネット活動はどうしても先鋭化しそうになるけれど、私の場合は地域活動なので言いっぱなしというわけにはいかない。実名活動のほうでは、目をつり上げないようにして、希望が叶ったり叶わなかったり、ゆっくりゆっくり取り組んでいる。

 プチ経験者からアドバイスのようなことを書くと、スルーされているようでも関係者の心に届いていることもあるから、あせらなくて良い。白黒はっきりつけなくて良い。いや、むしろ白黒はっきりしないほうが良いことの方が多い。大半の人はお互いの幸せを目指している。ウィンウィンを探ろう。

 そして、ご自身の情報を世間にさらす必要はなくても、主張を伝えたい相手である藤井風の運営(陣?)に対しては、名を名乗り自己紹介をするのが礼儀。ネットには書けないご自身の宗教上の困難についても、具体的に説明したほうが良いと思う。伝えたいことを薄めないため、公開しない選択もある。
 予定しているか知らないけれど、藤井風の運営(陣?)に、ダメ元で面談を申し出てはどうでしょう。管理部門の人とか弁護士さんとかが対応してくれるかもしれない。目を見て話したり、対面が無理としても電話で話したりすることは、何万字の電子データよりも伝わるものがある。匿名で電子データを送り付けても、お互い妙な疲れがたまるだけ。

 私は藤井風のことはあまり心配にはならないのだけど、自分と同じ気質を感じる2人のことはとても心配。とても真剣に書いた。伝わるかな。