自信のひな 上下する美誠+…
①自信のひな
8/30のTリーグ京都戦
早田 VS DIAZ 対戦成績
国際試合1試合のみ
ベンチ入りメンバー
日程的に空きが長い美誠ちゃんでなく
ひなちゃんを起用した日生
前試合8/25の日ペ戦で王（伊藤早田）2枚金（赤江）を欠き、
半ば奇跡に勝利した
京都戦は成本DIAZに負ければまた危ういので
早田投入
アジア選手権直前だが
赤江はまだ海外遠征中で伊藤と早田のどちらで勝利したかった
本来なら日程的に楽な伊藤が考えられるが
調子がイマイチなのだろう
もしくは外様でお借りしている伊藤より
子飼いのエース早田になった？
邪推！？
東京五輪前の早田評及び実績は
誰もが破壊力は認めるが
気の弱い所があり、精神面が課題とされていた
本人もいろんなインタビューでそう答えていた
更に弱点は故障がち
大型選手やパワー系アスリートによくある
170cmに満たないが日本女子では大型と言っているのも変だが
とにかくケガで何度戦線を離脱したり、棄権したことか
東京五輪で目覚めた
相方の伊藤の活躍
これまでもずっとこのパターンだったが
やはり五輪はそれ以外と大きく違ったのだろう
本気で取り組めた
世界選手権団体でミスった
決勝に出場できずの屈辱
これで覚悟を決めたのか
以降は全てがうまく行き好結果が出続けた
ケガとうまく付き合う術を身に着けた
そして自信をつけた
パリ五輪選考試合でダントツの成績
更に自信
今日の試合
成本綾海さんは弱い選手ではない
昨季、間近に何度も見た
目を輝かせラケットを振る
負けた時や悔しい時の涙目
その成本さんを子供扱いしたひなちゃん
そしてVM
A.DIAZさんもかなり動けていた
例によって自分に言い聞かせるひなちゃん
あっという間の連続得点でチームに勝利をもたらした
自信以外の言葉は見当たらない
目が泳いで試合を終えそうになるひなちゃんを何度も見てきた
ここ数年、別人を見ていると思っている
嬉しい
②「ひなの成長は美誠の成長」
とずっと言い続けてきた
みうみまWDでブレイク（小6から）
国際大会2015年からシニア代表でも
最初に実績を残し始めた「みうみま世代」は美誠ちゃん
リオ五輪でも何とかメダル取ってきた
しばらくして不振気味で台頭した
もう一人の「みうみま世代」は美宇ちゃん
全日本を獲り、中国勢をなぎ倒して17歳でアジア選手権優勝
が、勢いは止まる
美誠ちゃんが復活？しWTで次々に中国勢を破り
東京五輪に繋げた
ひなちゃんは常に3人の一番下だった
美宇ちゃんは東京五輪団体でメダル取ったし
WSでも本格復活しかかったが
ケガとの戦いもあり
いま少し
美誠ちゃんは、もがき続け、ケガも暴露した
精神的にも負担があると打ち明けた
成績も勢いはなくなり、「らしくない」事もあった
ただこれは絶対エースと言われた裏返しで
研究され目標とされる事で仕方ない
が、このまま2番手3番手では終われない
このように
3人の実績は上下交錯する
固定順位はない
まだまだ3人には次がある
従って、ひなちゃんはダントツの選考レースでも
他の試合でも力抜く事も油断する事もない
来年1月にパリ五輪の代表（3名うちWS＆WT2名+WTのみ1名）
が決まるが、その後3人の順位がそのままになるとは思えない
石川さんが引退して
3人以外の後に続く筈の人たちも
やや色んな事情で特急から準急になっている印象
WR上位は数値以上に差がある
出てきた杭を打とうとする
Wみゆうやハリミワも試練が続くか
何事も自身を持ってコトに当たれるほど強いものはない
※見出し画像WDみまひな2021
end
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