久しぶりに泣いた。というより瞼がキャパオーバーして涙が溢れた 何で悲しいのかわからない だけどやっぱり相変わらず悲劇の主人公のなりたがってる自分はたしかにそこにいて気持ち悪い 誰かの助けが欲しいのに何を助けて欲しいのか分からない。助けを呼ぶ事も出来ない小心だから 何もしない。時間が経つ。諦める。寝床に入る。 寝れない。やがて睡魔に負ける。 明日の朝はいつもよりきっともっと憂鬱 誰も知らない自分だけが過ごした夜は脳裏に焼きついたまま日常が始まる。苦しい。
どうせ今回もそうなることはないしそんな勇気なんて微塵もないから書けるけど、やっぱり今は消えてしまいたい 周りに理解してもらえないんじゃなくて 自分が理解させないようにしてる 1人で解決しようといわゆる「抱え込んでる自分」は本当に気持ち悪い。 それで1人で承認欲求を満たして被害者面して悲劇の主人公にでもなろうとしてる自分。寒気がする。大嫌いな自分。 だけど人に話して共感を求める自分はもっと気持ち悪い。想像しただけで消えてしまいたくなる。 大嫌いなあいつが何も気にせず今日も
神様はいるだろうか じじは星になって見守ってくれているだろうか 社会は「自分らしく生きよう!」と綺麗事を 並べる割に、実際そう上手くはいかないように できているらしい 人間の楽をしたがる性質を上手く利用すれば 賢く生きる事も出来るんだろうな だけどもし神様が見てたらって思うと バカ真面目な方が報われる気もする それで頑張ってみるけどやっぱり疲れる 周りは容赦なく自己を押し付け合って 自分の利益を血眼になって求めてる 大人になる前の今 報われなくても、落ち込んでも、イライ
みんなが、社会全体が1℃単位の変化に敏感な夏だった 星は街の光に溶け込んで 夕焼けは意地汚い高層ビルが独り占めしてしまった 夏雲だけが何処にいてもゆっくり頭の上を流れる 田舎にいても、都会にいても 平等に同じ景色をくれた やっぱり群青には純白が映える 人間じゃ敵わないし決して作り出せない 空のキャンバスは、また1年後に同じ景色を 描いてくれるだろうか
人間関係って何でこんなに面倒くさくて、 素晴らしいんだろう 人と話すのが大好きで大嫌いな自分は 今日も仮面を被って作り笑顔を披露する これも立派な優しさでしょ? 1人ぼっちで生きていく勇気はないから 現状維持に全力を注ぐ立派な舞台役者でいる
「キラワレタクナイ、キラワナイデ」 自分がロボットだったらこんな事を言い出すだろうか。 恋愛も、友達も、noteも、インスタも。 全部受け身だった 受け入れてくれなきゃ自分もそっぽを向く 受け入れてくれたら、好いてくれたら、 自分も精一杯最大限の感謝と愛情を贈る。 そうやって鏡みたいに 相手の言動、態度さえコピーしてきた プライド、意地もあるけど やっぱ嫌われたくないんだよね 嫌われる勇気なんてないんだもん 別にそこにネガティブな感情はない むしろそんな自分に気づいてく
月を見ていた 満月だった 人が絶え間なく生んでしまう騒音が耐えられなくて、掻き消したくて音楽を聴いた 今日はヨルシカ。 こうもぴったりマッチすると情景が音楽に合わせてるようにも思えた。 藍色の空を見る、月を見つめるその繰り返し。 月の模様は毎回見るたびコロコロ顔色を変える 人を弄んでいるのか、自分を強く見せようと必死なのかは分からない。 そのうちその輝きに見惚れて、憎くて、軽蔑になってやっぱり綺麗でため息をついた 自分の力じゃないのに堂々としすぎだろ! 身の程わきまえろ
光と熱を発しながら つまんだ指に向かってくる花火 1分にも満たない命を無駄にしないようにと、 暗闇ではじける それも人間とおなじ。 限られたジンセイの中で必死に自己顕示欲と承認欲求を満たすんでしょ。周りに気づかれないように。 でも気づいてるし、気づかれてるよ。 謙虚な人を演じて自分をも騙すんでしょ。 だから何も気にせず光る花火に目を奪われる
地面にへばりついた雨の匂いは ため息をつく理由になってくれた 重たい夏の空気に騒がしさを閉じ込めて 生ぬるい風に運んでもらいたい 道端には花を、呼吸には鼓動を添えて自転車を漕ぐ妄想をしている
高校2年生です きっと今しか手に持っていられない消費期限の近づく感性をカタチに残していきます