手間を惜しむな
面倒臭い、だるい・・・という気持ちは誰にでもある。
私ももちろんあります。
例えば料理においても【手間】が面倒だったので外食したり、テイクアウトしたり、簡単に作れる調味料を使ったりする。
ただ私は【手間】をできるだけ惜しまず、自分でこなすように努力することにしている。
手間をかけてクオリティーを上げる
またまた料理において話をしますが、よく「ここで一手間」という言葉を耳にする。
それ自体なくても料理は完成する。
だが、あえてやるのは何故だろう・・・
その手間で少しでもクオリティーが上がるからやる、美味しくなるから手間を加える。
私はよく麻婆豆腐を作るときは豆腐を茹でてから使う。
そのほうが美味しくなるからだ。
他人に手間を任せるとお金が発生する
これは当たり前ですね。
外食なんかは食材を買う手間、料理作る手間、後片付けする手間を全て人にやってもらっている。
スーパーでは食材を卸業者から買ってもらい陳列してお客さんに買ってもらっている。
商品には手間代(売上)が上乗せされている。
あとは中古品の買取なんかもそうだ。
フリマアプリで自分でやれば、高く売れるがセカストなんかに持っていくとタダ同然で買い叩かれる。
これは売る手間を払っているようなものだ。
考え方を変えると不用品の処分料を払うとも言える。
手間代を払って時短するか、手間を楽しむか
先日、焼肉きんぐへ行った時、妻と二人で約7000円。
焼肉店での食事は高くなりがちだ。
ただ、自宅で行うとなると外で炭を起こすにしろ、家の中でホットプレートで焼くにしろ何かと手間だ・・・
炭の用意から処理も大変だし、家の中だと臭いの問題がある。
その手間を楽しむのもありだが、気分が乗らない時もあるだろう、そんな時はサックっと楽をしたほうが気持ち的にも絶対にいい。
お金の節約や運用も大切だけど、なんのためのお金なのかをよく考えて有効に使わなければ意味がないですね。