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親中派=優先拘束ターゲット?:ChatGPTに訊ねてみた
ChatGPTとの対話
【Q】以下のネット記事の内容を簡潔に要約せよ。
長谷川 幸洋「習近平がアメリカの「親中派」を捕まえ始めた「恐ろしすぎる理由」:もはや「用済み」だ」 現代ビジネス 2023.06.02 https://gendai.media/articles/-/111137?imp=0
【ChatGPT】この記事は、中国の国家主席習近平がアメリカの「親中派」を逮捕し始めた理由について述べられています。習近平政権は、これまでの親中派を「用済み」と見なし、彼らを排除するための手段として逮捕や監禁を行っているとされています。この行動は、習近平政権が反対勢力を強く抑圧しようとする意図があり、彼の権力を確立するための戦略の一環とされています。この動きによって、中国の政治情勢はより一層厳しくなる可能性があると指摘されています。
【Q】本記事の核心としての親中派=「内部情報を握られている危険人物」という論断は果たしてどこまで事実か。
【ChatGPT】私は事実の確認ができる立場にはありませんが、記事中の論断は著者の意見や分析に基づいています。記事は、中国の習近平政権がアメリカの親中派を逮捕し始めていると主張していますが、その理由として「内部情報を握られている危険人物」という視点を提示しています。
ただし、この主張が事実であるかどうかは確認が必要です。習近平政権が具体的にどのような基準で親中派を逮捕しているのか、逮捕された人々が実際に内部情報を持っていたのか、それがどの程度の危険性を持つものなのかについては、独自の情報や証拠が必要です。
したがって、この論断が事実であるかどうかを判断するためには、信頼性の高い情報源や報道機関の調査結果などを参照する必要があります。
【Q】親中派こそ最優先のターゲットなりとの論断は正しいのか
【ChatGPT】習近平政権が親中派を最優先のターゲットとしているかどうかについて、私は具体的な情報や証拠を持っていません。この点については、正確な判断を下すには十分な情報が必要です。
ただし、一般的に中国の政府は自国の利益や安全を重視し、反対勢力や異なる意見を抑圧する傾向があると指摘されています。親中派であっても、彼らが習近平政権の意に沿わない行動や意見を示した場合、排除される可能性があると考えられます。
それに加えて、習近平政権が内部情報を握られている危険人物として親中派を見なしているかどうかについても、具体的な情報が必要です。内部情報を持つことがどの程度の危険性を持つのか、またそれをどのように評価しているのかは、政府の判断や情報状況によるものです。
したがって、親中派が最優先のターゲットとされるかどうかについては、特定の事実確認や評価が必要であり、一般的な見解としては断定できません。
【Q】中国に対する警戒、逡巡、萎縮あるいは嫌悪感がヨリ一層拡がり、今や中国=ヤバい!との恐怖が拡がるのは、誰にとっての利益だろうか
【ChatGPT】ご指摘の通り、中国に対する警戒や懸念が世界中で拡大していると言えます。これは、中国の経済力や地政学的な影響力の増大、人権問題や民主主義の制約、知的財産権の侵害など、様々な要素によって引き起こされています。
中国の外交政策や経済の拡大に対する国際社会の反応は、国によって異なりますが、特に一部の国々では中国に対する警戒感が高まっています。これにより、貿易や投資、技術の流出などの分野で対中関係における逡巡や萎縮が見られることもあります。
さらに、中国政府の人権侵害や言論統制などに対する国際的な批判も広がっています。これにより、一部の国々や国際社会全体で中国への嫌悪感が高まっていると言えるでしょう。
ただし、中国に対する感情や評価は個々の意見や国の政策によって異なるため、全ての人や国が「中国=ヤバい!」と一様に感じているわけではありません。この問題に対しては、国際社会が意見を交換し、適切な対応策を検討する必要があります。
評価
内容の要約は確かに手際よい。
それにしても、なんとも真っ当な、当たり障りのない無難なやり取りだ。“客観的ポジション”を売りとする売れっ子コメンテーターの発言のようにも響き、鬼面人を驚かすといった面白さには欠ける。メディアが「不偏不党」を掲げる限りにあって、かくしてChatGPTを活用すれば、最早人間さまの所謂コメンテーターなぞ不要となる日も近いのかも知れない。
敢えて、人間さま特有のイデオロギー的立場なりを含め、本記事へのコメントを試みるならば、以下の通り。ChatGPTコメントに比して、果たして、どちらに意義が見出されるだろうか^^
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人間さまのコメント
本記事を要約するならば、
―親中派が「世界に中国のプラスイメージを撒き散らしてくれる宣伝マン」だった時代は過ぎ去った。親中派は、もはや用済み。
―親中派こそ、中国が先手を打って拘束する最優先のターゲットになる。
―なぜなら、中国にとって、親中派こそ中国の内部情報を握っている危険人物だからだ。
親中派が「世界に中国のプラスイメージを撒き散らしてくれる宣伝マン」だった時代は過ぎたとの長谷川氏の認識は先走りが過ぎる。世界中から対中違和感高まる中、中国にとって今こそ頼りになる宣伝マンとしての親中派の存在意義は従来以上に高まっているのではないか。効果のほどは措くにしてもだ^^
更に、長谷川記事の核心としての親中派=「内部情報を握っている危険人物」という論断は果たしてどこまで事実だろうか。
というのも、所謂親中派が中国の内情をどこまで精確に把握している層なのか、甚だギモンだ。中国側から示される表面的なプロパガンダ公式情報をそのまま信じ込み、心情的な中国への共感を一層強化しているに過ぎない。他方、所謂嫌中派とは、その中国発のプロパガンダを疑い、フェイクすら多分に含む別ルートによる真偽不明の情報を信じることで、中国の攻撃性、危険性を声高に叫び、中国への敵視を深める一派とも言える。
この意味で、親中派こそ最優先のターゲットなりとの結論は誤りだろう。精確には、親中派ですら、仮令親中派であろうとも、拘束される…という恐るべき事態と言うべき。つまり、親中であれ、嫌中であれ、中国の「国家機密」にアクセスしようとする輩は、反間諜法摘発対象として“監視居住”される…それは個人であれ、間諜組織の構成員であれ、その密命を帯びた協力者、代理人であれ、反間諜法対象とされる。
アステラス幹部社員の西山寛、八旗文化総編輯の富察、台湾民族党の楊智淵、光明日報の董郁玉あるいは日本留学中の女子学生への香港国家安全維持法の域外適用による逮捕等々、このところ実態不明のスパイ容疑等の拘束事件、起訴事案が頻発している。だが、必ずしも親中、嫌中という区分をここに当て嵌まることはむつかしい。親中、嫌中という一刀両断ではなく、個別事案の具体的状況に即して検討さるべき。「日中友好分子」として知られた鈴木英司の拘束事案に窺われるように、敵対勢力への攻撃のための傍証固めという側面もあろうが、共通するのは中国側が恣意的に設定する「国家機密」へのアクセス行為を間諜行為と一方的に断ずる点。何が「国家機密」なのか、不明な中にあっては、結果的には「国家機密」どころか、中国そのものへのアクセスが忌避されることとなる。中国に対する警戒、逡巡、萎縮あるいは嫌悪感がヨリ一層拡がり、今や中国=ヤバい!との恐怖が拡がる。
この長谷川記事自体、親中派こそ最優先のターゲットなりと冷水を浴びせることで、宣伝マンとしての所謂親中派を萎縮させようとの所謂嫌中派の牽制とも読めないことはない。 [了]
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