ユリの花の終わり方
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
高砂百合がたくさん咲いて夏を楽しませてくれました。
百合の終わりはこんな風。
花びらの根元と雄蕊が一緒にはがれます。
そして、花びらと雄蕊は花一輪そのままの姿でふわっと落ちます。
朝、工房へ行くと花の残骸が落ちていることがあります。
椿のように頭ごと落ちるのではなく、花びらも雄蕊も別々に分かれているんだけど、一緒に落ちます。
雄蕊の花粉がつくと取れにくいので、花を飾る時は雄蕊を取ります。
一輪だけ差していた百合が数日経ってこんな風に茶色っぽくなりました。
このままドライフラワーにすると面白いと思いましたが、先に書いたように自分でほろりと落ちてしまうのです。
今まであまり気にしてなかったのですが、だから百合の花のドライフラワーがないんですね。
花の終わりもさまざま。
今年の夏、一つ新しいことを知りました。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
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☎ 070-5678-5427
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