戦争がもたらす不幸を知ってほしいのです

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
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今年1月。
noteお友達の長谷川さんが12月に書かれた台湾引き上げの記事をシェアしました。

還暦を過ぎた私さえ、引き上げの事実をよく知りませんでした。
漠然と満州から引き揚げた人がいて、残って中国で暮らした人たちが残留孤児として、日本に帰ってくる事業があったことを知っていただけです。

長谷川さんは生後1か月で台湾から家族で引き上げていらした方です。

今回、もっと詳しく聞き取りをされて記事にされました。

兵士として戦争に行った人も大変だったでしょうが、民間人もそれは辛い思いをし、命を落とした人も数知れずに存在したということを私たち日本人は知っておくべきです。

お国のいうことを信じ切って、怖ろしい戦争が始まり、結末は手の平返しをくらった戦争があったことを知ってください。

自分で考えて生きていかねば、どんなことに巻き込まれるかわからないのです。昔の話ではないのです。同じようなことが手法を変えて繰り返される可能性は大きいのです。

生まれて間もなかった長谷川さんが死線を乗り越えて今、引き上げのことを伝えてくださることの大きな意味。

それぞれがよく考えて、じっくり読んで頂きたいと思います。

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