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【ブンブンジャー】DXブンブンマリンの爽やか最高な成形色

発売日:2024/06/01
価格:3080円

 突然ですが、好きな色ってありますか?

 自分は画像のような青色と緑色の中間のような明るい色(形容しがたいので勝手にミントカラーと呼んでいる)が非常に好みであり、この色だけで魅力が5割増に見えてしまう。例えば以下のようなものがあり…

チョコミント

チョコ100%のアイスだと甘さで胃がもたれるので、適度にパリパリチョコが混ざってるチョコミントの方が好きです

ペンタブ

PDFの書き込みとかに便利

ツーサイドライバーレイズバックル

成形色が良い

スプラトゥーンのインク(色指定)

写真撮るときはこの色のインクになるまでロードし直してます

ユニコーンスティング

長らくアイコンに使ってるやつ
クリアパーツの透明感が素晴らしい

E7かがやきドリルフォーム

エルダドリルの色が良い

…といったような感じだ。

 見覚えのある人が居てくれると嬉しいが、この下りはE7かがやきドリルフォームの記事冒頭の天丼である。

 なぜ今もう一度この話をしたのかというと、先日久々に発売されたDXブンブンカーの片割れが、まさに好みドストライクのカラーリングをしていたからである。

爽やかで美しいね

 ということで、今回はDXブンブンモンスターセットの簡単な紹介になります。

ブンブンマリン/ブンブンサファリ

 魚を運ぶトラックがモチーフのブンブンマリンと、顔のついたサファリバスのブンブンサファリの2台。4月中旬のDXブンブンレーシングから久しぶりの新規DXブンブンカー供給。
 なんといってもブンブンマリンの成形色が個人的に完璧である。情報解禁時、ブンブンカーがコレクションアイテムとして沢山リリースされることが予想されたため、自分の好みに合った色のものも一台くらいはあるだろうと思っていたが、DXの変形仕様で出てくれたことがとにかく嬉しい。


 色以外の個性として、本セットの2台はシャーシが変なのである。
 まずはブンブンマリン、フロント部分がやたら細い。

 ブンブンマリンは合体時に車体が丸々怪獣の口になるため、頭の形を作るためにこのような先細りのデザインになっている。そのおかげで、前輪の幅がとにかく狭くて面白い。GP/SG版での解釈が気になる。

 次にブンブンサファリは、シャーシがメイン成形色と同じ色になっている。

 通常ブンブンカーは、シャーシ部分が土台となるため黒っぽい色で共通している。しかし、サファリは上下に分割される都合上土台を作る必要がない。そのため、車体裏でも蛍光色の黄色となっているのだが、これが新鮮で面白い。同様にブンブンパトカー2も分割される都合上シャーシが本体成形色と同じなのだが、こちらはそもそも紫の暗めなカラーリングであるため、特殊な印象は受けなかった。

合体!

 アタックモードにすると、このように変形する。マリンでは顎が開き、サファリでは顔が倒れて爪に変化する。

 ブンブンマリンの天面にあるジョイントを起こす。このジョイントは両面についており、二方向を選んで取り付けられる。

 ブンブンサファリは上下で真っ二つに分割する。

 天面側の爪を展開させると、2対のクロー装備が出来上がる。

 変形したブンブンカーをブンブンジャーロボの腕と頭部に換装させていく。




ちなみに、劇中シークエンスでは何故か右爪が上下逆転している。実際は下のように合体させる。


完成!

ブンブンジャーロボモンスター

 これまでの合体形態の人型シルエットとは打って変わって、怪獣型のロボに変化する。並列の形態変化で人外の姿になる一号ロボというと、個人的にはシュリケンジンドラゴが想起される。大部分はこれまでと同じブンブントレーラーだが、骨格レベルで大胆に味変できるのがなかなか良い。
 上の画像はかなり無茶をしてポージングしているが、実際は下のように股関節で1クリック前傾させるのがおすすめだ。シュリケンジンドラゴのような膝可動は無いが、直立を避けることで十分野性味のある雰囲気を出すことができる。

 ちなみに、先ほど1クリックと指定したのは、これが最もバランスがよいためだ。

1クリック

 図のように2クリック傾けても自立させることはできるが、重心がつま先あたりに来ているため少し不安がある。

2クリック

 3クリック以降はもうバランスを取ることができない。先述のように、1クリック傾けて腕を少し前に出すと、怪獣らしいフォルムになる。

3クリック

 
 野性味溢れるファイティングポーズ。頭部の趣がこれまでとはがらりと変わっており、表情が新鮮で楽しい。


 背中のレールを閉じると、尻尾のように見立てることができて、より怪獣らしさが増す。劇中でも必殺技発動時にこの状態に変化していた。 

『ブンブンフィニッシュ!』

オリジナル合体

 ブンブンマリンは、これまでのブンブンカー以上にオリジナル合体で真価を発揮する。そもそも、ブンブンマリンは現時点で唯一のジョイント3個持ちである。これまでジョイントを2つ持ったブンブンカーはいくつかあった(ワゴン、パトカー2、ショベル、サファリ)ものの、3個はこれが初めてである。
 先述したように天面のジョイントには両面2通りあり、どちらの向きでも干渉することなく腕に装着させられる。

 ガブガブハンドのように見立てたり、口内のキャノン砲に注目したり、さまざまな使い方ができる。
 また、動物らしい頭部に換装できる初のパーツということで、ロボではない何かを生み出したりすることもできる。

ブラキオサウルス風

 ここでは、足先にあるジョイントも活かして四足歩行のように見立てている。ちなみに、サファリの武装パーツは左右で大きさに若干の差がある。


 モンスターセットの2台を迎え、これでDXのブンブンカーは計10台となる。また、ブンブンジャーロボの使用可能ジョイント数は両腕両足両肩胴体頭頂の計8つ、持ち手が2つの総合10箇所である。


ということは…



全合体!

 全身のジョイントを余すことなく用いた現時点でのブンブンジャーロボの最高到達点である。

 別パターンの合体でも。これまで発売されたDXブンブンカーが収まり良く一通り合体し、「揃った」という雰囲気がある。何となくだが、このサイズでのブンブン用のDXブンブンカーは一旦終了という気がする。公式に追加戦士「ブンバイオレット」の存在が発表され、その相棒「ビュン・ディーゼル」のスーツ写真も公開された。おそらくビュンディーもブンブンのようにロボに変形するはずなので、これが二号ロボということだろう。しばらくは二号ロボとそれ用のブンブンカーで展開されていく気がするので、ブンブン玩具第一部はこれで閉幕という直感がある。

 とはいえブンブンカー自体はまだまだ発売されるはずなので、できるだけ集めていきたい。

 財布とスペースが許す限りは…!


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