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読書メモ 良い戦略悪い戦略

サマリ

  • 良い戦略には診断、基本方針、行動の3つの要素が揃っている。

  • 多くの人はこの中で診断のフェーズを疎かにする。問題が何か見極めるべきである

  • 問題が何か見極める際重要なのは近視眼的にならないことである。自分のアイデアに飛び付かず批判的になろう。そこで視野を広げよう

メモ

序文
良い戦略には診断、基本方針、行動の3つの要素がある

良い戦略悪い戦略
・良い戦略に備わってることその一新たな強みを生み出す
・その2新たな強みを知り弱点に気づく
・悪い戦略は
空疎である、重大な問題に取り組まない、目標を戦略と取り違えている、間違った全略目標

・診断 状況を診断し取り組むべき課題を見極める
ここで重要なのはどのような行動が必要なのかを示すことができること(何かしらの仮説に基づいた診断?)
・基本方針 診断で見つかった課題にどう取り組むか大きな方向性と総合的な方針を示す
良い戦略とは何をやるかだけではなくなぜやるのかどうやるのかも示したもの
・行動 基本方針を実行するために設計された一貫性のある一連の行動



良い戦略に生かされる強みの源泉
・てこの力
・優位性
競争優位を深める
競争優位を広げる
需要を増やす
隔離メカニズムを強化する
・ダイナミクス
変化は以下が兆候である
固定費の増大 規制緩和 将来予想のバイアス


ストラテジストの思考法
自分の考えを自分で疑い検証できることが大切
1.近視眼的な見方を断ち切り広い視野を持つための手段(リストを出すとか)
2.自分の判断を疑う習慣をつける
3.重要な判断を下したら記録に残す習慣

診断→基本方針→行動の枠で考える
問題点を見極める
最初の案を破壊する
賢人会議をおこなう

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