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【MBTI】ISFPとISTPは似ているのか

16タイプの内、ISFPと1番似ているタイプを考えるとまず浮かぶのが、INFPとISTPです。外面的には似ているものの根の部分は結構違うINFPと比べると、パッと見全然似ていないが根の部分がかなり近いのがISTPであると思っております。

私の身近にもISTPと思わしき人が何人かいますが、おそらく周りの人から私とその人が似た性質を持っていると思われることはほぼないと思います。
ISFP私→お人好し
ISTP他→アウトサイダー

ただ、当事者のこちら側からすると、ISTPとは考えがかなり近いと思うことが多く、
ISTPの行動パターンが読めるどころか、自分を見ているようで嫌気がさしてくることさえあります。(ISTP側からもそうなのか、普段あまり人の話に興味ないISTPが、私の話にだけ反応してくれるということが結構あります。)

そこで、私が考えるISFPとISTPの共通点と相違点を整理して考えていきたいと思います。

〈共通点〉
・他者に対してにあっさりしており、根に持たない
例えば何か理不尽な対応をされたとき、それを引きずるかどうかです。
ISFPはとりあえず時間が経ち気にならなくなればOKで、
ISTPは要因がわかってスッキリすればOKといった感じです。
どちらも過去のことをほじくり返して、くどくどと愚痴るといったことはほとんどしないと思います。

・自分の価値観を押し付けない
こちらもかなり考え方が近いです。
他者の価値観をできるだけ大事にしたいISFPと他者と自分を完全に切り分けているISTP。例えば、組織のために同じ価値観を持つように人に従わせたり、人生とはこうあるべきであるといった話を他者に説いたり、人の言動を否定したりといったこととはほとんど無縁であると思います。

・自分のことをあまり話さない
両者とも、自分を開示して自分のことを知ってもらうことをあまり好みません。
ISFPは自分が大切にしている価値観を否定されることを恐れてあまり開示しませんし、
ISTPは自分を開示して得られるものに価値を見出していないため、特にその必要性を感じてないかと思います。


〈相違点〉
・周囲の状況に迎合するか、しないか
ISFPはとにかく周囲の目を気にするため、多少自分を曲げてでも、悪目立ちしないように周りに合わせるところがあります。対してISTPは、明文化されたルール等から逸脱しない限りは、多少まわりに迷惑がかかろうとも、特別周りに合わせることはしないと思います。どちらも実は自分独自の考えの元に動きたいという部分を持ちながら、このような実際の動きから、周りからの印象は180度違うものとなります。


ISFPは内心、自分のやりたいことがあるにもかかわらず、周りに迷惑をかけたくないという思いから本来の自分が出せず、自分を騙して社会生活を送っているように思います。
ただ自分を騙すことによって結局葛藤することとなり、感覚の鋭い人達からはそれに不信感を抱かせてしまうのです。
ただ、周りに人がいない自分独自のフィールドにおいては、自分を解放して思うがままに行動します。それを知った普段の姿しか知らない人達からは、そのギャップにとても驚かれます。ISTPはそれを組織内においても、自分のフィールドにおいても常に行なっているというイメージです。


ISFPとは人の目を気にするISTPである。





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