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『ゼロ秒思考』A4メモ書き 昔30枚でやめてしまったときのこと

A4メモ書きが3500枚を超えました。これからも継続していきます。そんな私ですが、実はずっと以前、A4メモ書きに挑戦し30枚位でやめてしまった過去があります。

✅はじめに

赤羽雄二さんが考案されたゼロ秒思考『A4メモ書き』を継続しています。
メモの枚数は合計で3500枚を超えました。

日頃サポートして下さる方たちのおかげだと思っております。ありがとうございます。

実は過去に一度、A4メモ書きに挑戦しています。その時は、30枚位でやめてしまいました。

「なぜすぐやめてしまったのか」と
「今はどうして続いているのか」。
記事として需要があるのは続け方のほうだと思います。

私はメモ書きを継続していますが、今でも、突然やめたくなる日が来るのではないか、と怖くなることがあります。

まだ、続け方について書けるような段階ではないのではないか。でも、記事として需要があるのは続け方だろう・・。

迷った結果、「なぜすぐやめてしまったのか」と「今はどうして続いているのか」、両方の記事を書くことにしました。

今回は、「すぐやめてしまった時のこと」について、書いてみたいと思います。 

✅結論

・以前は30枚でやめてしまった私が、今は3500枚以上継続できている
・だからやめてしまった方でも、もう一度試す価値があると信じている
・やめた時の状況を反面教師にすれば継続のヒントになるのでは

✅当時の状況

図書館で「ゼロ秒思考」の本を見つけました。出版されてからそれほど経っていない時期だったと思います。(おそらく2013年か2014年頃)

思考力を高めるための本だろうと思い借りました。

当時はyoutubeなど、今ほど広まっていませんでした。「ゼロ秒思考」A4メモ書きの情報は、知る限り、この本以外にありませんでした。

読んでみると、A4用紙に1分で1枚のメモを書くと頭が良くなる、という内容だと理解しました。

A4用紙と分類用のクリアファイルを準備した記憶があります。
そして、何日か書いた気がします。

その後まもなく部屋を断捨離しようと掃除しました。その際、メモは全部処分してしまいました。

ここでメモ書きをやめてしまいました。

✅なぜすぐにやめてしまったのか

■はっきりした理由が思い出せない

実は、すぐやめてしまった理由がはっきりと思い出せません。

がんばって継続しようとしていたのに挫折したなら、その気持ちを覚えていると思います。

しかし、挫折したという感覚すら記憶にないのです。ただ、赤羽さんの名前とA4メモ書きのことは、ずっと記憶にありました。

すぐやめてしまったのに、A4メモ書きに対し完全にネガティブな印象は持っていませんでした。それが再開できた1つの理由なのかと思います。

なんとなくやめてしまった方は、もう一度試してみる価値があると思います。私のように継続できる可能性が十分あると思います。

■そこまで追い込まれていなかった

すぐやめてしまった理由として、当時はそこまで追い込まれていなかったということもあると思います。

悩んでも当時は時間に余裕がありました。どうしてもとなったら、年末やお盆に内観研修所(※)に行けば良い、と思っていました。

※内観療法を行うための研修所、1週間泊まり込みで行う

また、当時の悩みは自分自身のことが中心でした。自分ではどうにもならない悩みが少なかったと思います。

追い込まれていてメモなど書いている場合ではない。という方は、逆にメモを書けば追い込まれた状況が変わるかもしれません。
(自分に言い聞かせています)

メモなど書いている時間がない。という方は、逆にメモを書いていないから時間がないのかもしれません。(これも自分に言い聞かせています)

追い込まれている、時間がない、という方は強い動機があります。一度効果を実感できれば継続できる可能性が高いと思います。

■本の内容を信用していなかった

反面教師にしていただきたいという意味で、当時の気持ちを素直に白状します。私は書籍「ゼロ秒思考」の内容を信じていませんでした

まず悪い方向に作用したのが、著者である赤羽さんの経歴です。東大を出て、一流企業に就職しスタンフォード大学院に留学。

その後マッキンゼーで活躍し独立。

経歴をみて、元々とてつもなく頭が良く、仕事もできる方なのだろうと感じました。頭が良いから1分に1枚のメモが書けるのだろうと思いました。

1分に1枚のメモなんて書けるはずがない。もともと頭が良い人のための方法であって、自分には無理だ。そんな気持ちになってしまいました。

ですので、間違いなく1枚1分以上で書いていたと思います。(ぼんやりと覚えているメモの字がきれいすぎる)

つまり、本にかかれている通りの方法でやらなかったということです。

またメモを書くだけで頭が良くなるという話が、当時信じられませんでした。

当時はA4メモ書きに関する動画、ブログが私が知る限りありませんでした。

今のように本以外に参考にできる情報(体験談のブログ等)があれば、本の内容に対する考え方も変わっていたのかもしれません。

書かれている通りにやらずにやめてしまった、という方は本に忠実な方法で試してみると継続できる可能性があると思います。

 

✅やめた方にもう一度試してみてほしい

当時、なぜすぐにA4メモ書きをやめてしまったのか、振り返ってみました。

その自分が、今は3500枚以上継続できています。一番伝えたいメッセージは、やめてしまった方に、もう一度試してみてほしい、という事です。

やり尽くして効果がなかった方。つまり、少なくとも本で推奨されている1日10枚を3週間を、書かれている通りの方法で行い、効果がない場合。

それはやめても仕方のないことだと思います。誰にでも効果があるはず、と断言できるほどの経験知識は、私にはありません。

もし、当時の私のように、書かれている通りやらず(1分で書かない等)、すぐやめてしまった(1日10枚3週間の前に)という方。

そんな方は、私の例もあります。
もう一度試してみる価値があると思います。

✅まとめ

・以前30枚でやめてしまった私が、今は3500枚以上継続できている
・当時の状況、やめてしまった理由を振り返ってみた
・続かなくて当然だったと自分でも感じた
・すぐやめてしまった方に、もう一度、本に忠実な方法で試してみてほしい

✅おわりに

これからもA4メモ書きを継続していきます。この記事の作成にもメモ書きを活用しました。今現在も効果を感じています。

今回は、昔すぐにやめてしまった時を振り返り、やめてしまった理由を考えてみました。

今後は、今はなぜ続けられているのかについて記事を書いてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もがんばって記事を投稿していきます。
スキ・フォローなどいただけるとうれしいです。