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いじめ体験談/ともだち


今回は友達のお話です!

小学1年生から高校1年生まで仲良くしていた子とのお話です。

その子とは1年生の時から何度もぶつかり合っています。

最初はちょっとした喧嘩をしていつの間にか仲直り。という感じでしたが
大きくなるにつれ、そんな可愛いものでは無くなりました。

その子とは3.4年の2年間だけ同じクラスになりました。
Aちゃんという子とも仲良くしていました。

別のクラスで仲良くしていたBちゃん。

ある日みんなでAちゃんを無視しようとその子が言い出しました。
しかし私はAちゃんと席が前後だったので
無視できる状態ではないことを説明しました。

そうしたらBちゃんが「私ちゃんがAと話してないかちゃんと監視しといて!」と
この話の主人公であるその子に命令したのです。

そこから無視が始まったのですが
当然私は給食の時に隣同士になるため
無視出来ず…「一緒に間違い探しやろう!」と
Aちゃんに誘われて、
その子が見てない事を祈っていたのですが
目が合ってしまい…次見た時にはいなくなっていて
Bちゃんに告げ口をされました。

放課後。
案の定Bちゃんから
「なんで話したんだよ?」と詰められ
「隣同士で無視できる?私はできない。」

その子「あいつ(A)きもいからちゃんと無視しろよ!」

Aちゃんは何も悪くないし、
きもいから無視しろと言うのはおかしいと思う。

別の日にもAちゃんと話しているのを
Bちゃんに見られてしまい同じように詰められました。

このいじめはしばらくしたら無くなりました。
Bちゃんを除く私たち3人で先生が入るほどの
問題にはなりましたが……。

基本的にはその子とずっと一緒に行動していたのですが、新しい友達関係を築こうとしないその子は
自分勝手な性格だったと思います。

欲しいものはなんでもお父さんに買ってもらえるからこそ
新しいゲーム機を私が先に持っていると
「パパにそれより新しいの買ってもらうからいいもん!!」と怒りだしたり

土日は必ず遊ぶことと、友達付き合いも制限され、

遊びに行っている時に少しでも私が怒るとすぐ帰る。

近所の子が子猫を見つけお世話しているのを見て
私とBちゃんに
「欲しいから何かしら理由つけて猫連れてきて。
私は猫のエサ用意して待ってるから。」と
言われ、でもどうしても出来なかった私たちは
その子のところへ行き
「できない」と断ると黙って帰る……。

高校に入っての部活動で自分がやりたいポジションが被ってしまった子には無理やり別のポジションをやらせ、上手く出来ていないと怒ったり
ちょっかい出したりして「もう無理!」と怒らせて
別のグループに避難させてしまうくらい、
やりたい放題の彼女。

(私も彼女のちょっかいを止められなかったので、
この子にはとても申し訳ない気持ちでいっぱいです。)

私にはこの子くらいしか長い付き合いの友達がいなかったので
何とか上手く付き合いながら高校まで一緒にしました。

しかしクラスが離れていたので離れてる時間が長いのと、
その時出会ったクラスの子達。
世界がお互い広がったので自然と
一緒に行動しなくなりました。

オシャレや可愛いものが大っ嫌いなその子。
私は保育園生の時からオシャレが大好きで
メゾピアノを着てました。
ただそれをその子に「キモイ。似合ってない」と言われてから小学生の時と中学生の時は
その子に合わせてその子の前では
女っ気ない格好をしてました。

ですがもう高校生。
いい加減自分の好きな格好をしたい!
と思いその子の反対を押し切って
メイクやファッションは自分の好きな格好をしてました。
それが気に入らなかったのか
高校一年生の終わりくらいには
お互い全く顔も合わさなくなり
10年の付き合いは終了しました。

長年の付き合いでも、案外あっさりと切れる事があるんだなと思ったお話でした。

見て頂いてありがとうございました!

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