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僕は、友達が妙に気になった

とりあえずは、今日はバイトが休みでホッしていた。


緊張と全くできない僕に疲れ果てていた。


しかし、気になる。

友達も最近バイトを始めた。


僕みたいに悩んでないのか・・・

「おはよう」

「おう」

「ところでバイトどう?」

「あぁ、なんか楽しいかな」

「へぇ~」

「おさるは?」

「うん、まぁまぁかな」

僕は曖昧にごまかした。


楽しいのか・・・少しショックだった。


一応、もう一人に聞いてみた。

「メチャクチャ大変だったけどご飯が豪華でラッキーやった」

「おさるは?」

「うん・・まぁまぁかな」

ご飯?

僕は和菓子屋さんだからなぁ~


誰かいないのかなぁ?

バイトが辛いってやつ。

僕は変なことを考えていた。


色々とバイトのことで嗅ぎまわっていた僕に女子が

「バイトいやなん?」

「別にそういうわけじゃ・・」

「私はいや!!」

「え?何で」

「だって、怒られるし最悪!」

スーパーでバイトをしているけどレジを間違えたり遅いとお客さんに怒られると嘆いていた。


「辞めないの?」

「うん、だって友達と旅行するって決めてるからね」


そうか・・

僕は、いったい何のためにバイトしてるのんだろうと考えてみた。

欲しいものを買いたい!!

まてよ旅行か・・・いいな。


「頑張って」

「うん、おさるもね」

「うん」


僕は、友達のとこにいって

「夏休みどっか旅行しよう」

「おぉ~いいね」


よし、頑張るか!!

つづく



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