『思考の枠を超える』振り返りレポート

■1週間の取り組み

==================================テーマを決めて仮説的思考の五段階ステップを使い考える。

月曜日→観察:人気のカフェや売れている商品、成功した企業など、どのテーマで取り組むのかを選定する

火曜日→推論:これが人気の秘密ではないか、成功した秘密ではないかと考える

水曜日→仮説:こういう特徴を備えていたから人気が出たのでは、と仮説を立てる

木曜日→検証:実際に検索して人気が出た秘密を調べる

金曜日→考察:そこから考えられる考察と振り返りをする

・ドキュメントにまとめて次回の振り返りレポートの際に提出
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■振り返り

<学んだこと>

この1週間で学んだことは、2点あります。

1つ目は、仮説をもって考えることで、自分が考えられていたことと、見えていなかったことに気が付けることです。
ヨギボーがなぜ人気なのかを自分の中で仮説をいくつか出しました。
そして、ネットでヨギボーがなぜ人気なのかをリサーチし、自分の仮説とすり合わせてみると重なっている部分もあるし、見えていなかった部分もありました。

例えば、ネットにはコロナによってテレワークなどのおうち時間が増えたことで、快適に過ごすために人々はヨギボーを求めた。と記載してありました。

私は上記のような視点が見えていませんでした。
このことから、私には世の中で起こっている事象に対して物事を結び付けて考えることが足りていないのだと感じました。
今ではコロナが当たり前になり、改めてコロナによって生活がどう変化したのかを考えることがあまりありません。
しかし、ヨギボーのような家で使うアイテムは、コロナのような世の中の変化に関わっているかもしれない。という仮説思考を持つことが大切だと考えます。

ヨギボーそのものの魅力以外にも、外部的要因を考えることが思考を広げて、様々な角度から仮説を立てられることに繋がっていくのだと感じました。

2つ目は、ユーザー視点で考えることで仮説を立てることができる、ということです。

私は、実際にヨギボーを普段から利用しているので「なぜヨギボーが人気なのか」という仮説を手を止めることなく考えることができました。
このことから、実際に使っていることでヨギボーの良さを知っているため、人気の理由をいくつも考えることができたのだと考えました。

逆に言えば、私が全く知らないものや、使ったことのないものに対して
成功した要因や人気の理由を考えるとなったら、そこまでポンポン仮説を出せないと思います。
実際に利用したことがないのだから自分の頭の中で考えることは難しいと感じます。

だからこそ、実際に利用しているユーザーの立場になって考えることが大切になってくるのだと思います。

なぜユーザーはこの商品を使っている?
どんなメリットを感じた?
ほかの商品と比べて何がよかったの?
このように、相手の立場になって考えることで仮説を立てられると思います。

ユーザー視点になって考えることはコンサルタントにとって、とても大切なことです。
リサーチをする際も、ユーザー視点になって考えて仮説を出すことが重要なので日々、身の回りにあるものでユーザー視点になって考えることを意識的に行っていきます。

<所感>

仮説を考える中で、あってる部分もあるし、外れている部分もありました。
しかし、自分で考えたことが全て正しいなんてことはないので、とりあえず考え抜いて仮説の数を出すことが重要なのかなと感じました。
数を出さなければ、当たっている部分も少なくなるので、思いつく限りの仮説を出すことを忘れずに考えていきます。

また、世の中にある成功した企業や、売れている商品は数多くあります。
その一方で、衰退していく企業や、人気が下がっている商品もあります。

例えば、洋服屋さんに行くと去年流行っていたものは今年にはもう置いてない。その分、新しいデザインの洋服が流行っている。ということがあります。

なぜ、今年はこのデザインが流行っているのか。逆になぜ去年流行っていたあのデザインはもう需要がないのか。
このように考えていくと、物事には表裏一体がつきものなのだと感じます。

人気の理由や成功した要因を考えることも大切ですが、逆に失敗した要因や求められなかった理由も考えることで思考はもっと広がっていくと思います。

日々、身の回りにあるものに「なぜ」と問いかけながら行動します。


<次回の行動>
・身の回りにあるものに対して、売れた理由や流行らなくなった理由など、仮説をもって考える。
└思考することを習慣づけるため





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