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幸せの軽やかな音が 静かに近づく 胸が躍る 青空に貴方を重ね 貴方の方角を見つめて 貴方の笑顔を思い浮かべる 会いたくて 触れたくて 涙が溢れる 手を伸ばして 求める 眩しすぎる空は 貴方へと続いているのだから
Snow moon 雪降る季節の満月 チラリと雪が舞うのに 輝いている月 窓から覗く夜空は明るくて 冷んやりとした空気が 頬を撫でる 夜空は貴方の場所でも おんなじ‥なんだって 見えていますか… 今宵の月 隣に居たら 照れ笑いの顔 恥ずかしい 耳元で囁くね きっと お互い… 内緒の言葉を。。。
傘を伝う雨音 未だ薄暗い夜明け前 1台のバスを待つ 少し早めに着いて 待つ時間 静けさに包まれて 雨音だけが響いている 肌寒く白い息 幻想的な辺りの景色 そう…ここは 田舎のバス停 バスの灯りが見えた時 ホッと 表情も柔らかくなる 雨の中のバス停
夢の中 ねぇ…聞こえる? 静かな時間 チクタク…チクタク… 小さく響く音 ねぇ…明るくなったら 行かなくちゃ ほんの少しのお別れね ずっと一緒がいいのにね ずっーと あったかいのがいいのにね
予想がついてしまう 無くなる物が 民故に 変え難い物は存在する 民に選ばれし者達 声が聴こえた時 掬う事ができていたら 時は過ぎし… この先は 奈落か極楽か 見えぬ眼が見えるならと 空を仰ぐ日々 今 出来る事 消えるまで寄り添うだけ… 民として
おやすみと 囁く声が 耳元で あなたから 月夜の雫 心に浴びて
遠く続く空 見上げて 仰ぐ 願う 無事と 贈る エールと 笑顔が戻るその日まで…
たとえ… この眼が見えなくなっても あなたの姿は忘れません 声は聴こえていますから。。。
薄い水色の空 ぼんやり遠くをみている バスの中からみえる空に トキの流れを 感じる 澄んだ空気の中 遠くの山は ドッシリと静かに構えて 白い帽子がよく似合う 失敗を恐れて 立ち止まる自分に 大丈夫と言わんばかりの姿 緊張感が抜けない そんな日の朝
明るい陽の光がさしこむ部屋 目を閉じて 瞳を潤わせる午後のひととき 疲れた脳を休ませて 電車に揺られているように たまらなく 心地好い 陽だまりに包まれて ひきこまれていく 重力のない世界へ 漂うように
漆黒の中 僅かな月あかり あなたを想い 頬杖をつく 縫い物をしながら 好きな音楽を聴いて ぼんやりと あなたを想う 列車に揺られながら ゆっくりと あなたを想う 優しい笑顔のあなたを‥
走るバスの中 何を思うのか 流れる景色 静かな空間 静かな朝の風景 眠りを誘う振動が 1日の始まりを 後押しする そんなひと時 大切な時間
夏の終わり… 心を傷めて疼くまる君 泣いてばかりいた あの頃のように 抱き抱えたい 今の君に出来ること… ただ 何も言わず いつものように過ごし 再び羽ばたける日まで そっと背中を押し続けるだけ 怖くないよ… 行ってらっしゃい…と 戻ってきていいからね…
時を刻む音 小波のよう 笹の葉に揺られて どこまでも流されていく 朝陽が昇る その先まで辿りついたら 希望の光に包まれて 優しさに溢れるこの心 オレンジ色の中で 膝を抱えて 羽を休める