もっともっとO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!
こんにちは。らいとです。
以前書いたO-Ku-Ri-Mo-No Sunday! の考察記事に、色々と反応やコメントをいただきありがとうございました。Twitterでちょいちょい引用されたりして通知が来るの嬉しかったです！
7thライブの詳細も続々と発表され始めて，幕張公演はもう二ヶ月切ってます．そう考えるとあっという間に来そうですよね．
僕はフォロワーさんのご厚意で，1日目に参加することができるようになりました．生のO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!聞けるのがめちゃくちゃ楽しみです！
さて，今日はあの記事を書いてからさらに見つけた颯こと「はー」と凪こと「なー」、そしてO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!の好きなところについて合わせて10点をまとめたので、追加で語ろうと思います。結構細かいことが多いですが，半分自己満足みたいなとこあるので暇だったら読んでみてください笑
① MASTERの譜面の「振り向かせたい！」の部分で、フリックが左に振り返っている。
写真のように、直前に右向きだったフリックが左向きに切り換わっています。これは前回の記事では触れていなかった部分ですが、プレイしていて気付きました。こういう些細な譜面の遊び心いいですよね。
(ニコニコ静画さまより引用)
② MASTERの譜面で、対称的な部分と非対称的な部分の切換が意図して配置されている。
O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! の譜面は、実際にプレイしているとなんとなく分かるんですが、ノーツの配置がばらばらな部分ときっちり左右対称になっている部分のメリハリがすごいです。①で出した譜面の写真ですが、曲全体を俯瞰的に見てみると、最初からずっと非対称的だった譜面が、ある点から急に変化することに気付きます。譜面の赤枠の部分に注目すると...
外側に開くようなフリック3回から始まるこの部分，そう、サビの部分からいきなりノーツの配置の仕方が変わるんですよね。曲の前半はノーツの配置がばらばらで不規則なんですが，サビ以降はほとんどのノーツがきれいな線対称になっています。まさに「miroir」の名前のごとくの鏡写しです．
しかもこれ何がすごいって、曲中でのサビ前の「One Two さん はい Yes」って合図とぴったり合致してるんですよ。曲の始め(キミは今日も一人きりで～)からサビ前まで，颯と凪はお互いに掛け合いをするような感じで進行していきます．つまり二人は同じ歌詞を歌わないんですけど，息を合わせてOne(颯)→Two(凪)→さん(颯)→はい(凪)→Yes(二人同時)と、ついに二人の声がぴったり重なったタイミングでがらっとノーツの配置が変わるんですよね。実際にプレイしていると，意図的にずらされたままの進行がサビで合致するため，まるでジグソーパズルがピタッとはまったかのような気持ちよさが曲の歌声と譜面の両方で同時に襲ってくるんです．そんなのプレイしてて気持ちいいに決まってるじゃないですか．最高．
今回一番紹介したかったのこのポイントかもしれない．
③ SSRのサインがかわいい。
颯と凪で、それぞれSSRのサインは以下のようになっています。左が颯で，右が凪のサインです．
同じ久川でも、受ける印象がかなり違いますね。どちらも「久川」の名字をアレンジしたサインになっています．颯のサインは、目がくの字になっている顔と「久」の字の右払いが風みたいになっているのが面白いですね。一方、凪の方は川の字がジャンプのエフェクトになっています。
颯のサインは、元気でスタイリッシュな凝ったデザインであるのに対して、凪はかなりゆるい感じを受けます。元々颯はアイドル志望だったことから、前から自分のサインの構想を考えていたのでしょうか。一方の凪は、アイドルとしてデビューしてからその場で考えたような感じがします。個人的に凪のサインってどういう書き順で書くのか気になりますね。顔の部分が二人の表情を代弁しているようです．
スカチケでは好きな方を1人勧誘できるので、よかったらスカウトしてみてください(ダイマ)。僕は凪をスカウトしたので次は颯にする予定です。
④ SRとSSRどちらも特技やセンター効果に噛み合いがあって、双子らしさがある
【SR】
久川颯 SR+ [O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!] 振り向かせたい！
11秒毎、中確率で少しの間、COMBOボーナス10%アップ、PERFECTでライフ1回復
久川凪 SR+ [O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!] マイペース希望
9秒毎、高確率で少しの間、ライフ値が多いほどCOMBOボーナスアップ
颯がライフを回復して、凪がライフスパークルでそれを活かすという組み合わせです。二人でいるからこそ十分に発揮できる実力って感じがしてよいですね。
【SSR】
久川颯 SSR+ [オンタイム・ハーモニー] 颯爽キメポーズ！
久川凪 SSR+ [オフタイム・ナギルーム] ナイス凪ナイズ
こちらは、特技の噛み合わせがあるわけではありませんが、カード名や特技名が面白いです。「オンタイム」⇔「オフタイム」なのは分かりやすいですが、颯の方は「はー」モニーと「はー」の名前が入っているようにも取れるのは偶然でしょうか。特技名に「颯」爽キメポーズとナイス「凪」ナイズと名前を入れてきていることから、カード名も意図して言葉を選んでいるように見えます。
また、センター効果もパッション・クロス・クールとクール・クロス・パッションと、センター効果としては初登場となっています。まさに二人のためだけに作られたような効果ですね。これからキュート・クロス・クールとかも出てくるのでしょうか。
⑤ 営業でのパラメータが対になっている
営業で二人のパラメータは以下のようになっています。
凪はユニーク高めで颯はアクティブ高めと、キャラ的には納得の配分です。二人同時に営業に採用すると、お互いにお互いの足りない部分を補いあってバランスのよい形になるのが考えられてます。
⑥ 四つ打ちのドラムが聞いていて気持ちいい
これは、歌なしのバージョンを聞いた方が分かりやすいです。
【デレステ】O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! bgm event ver. https://www.youtube.com/watch?v=r2QexDAgGfc&t=215s
(Youtubeより引用)
ドラムで聴いてて特に気持ちいいなーと思ったのがサビ前の1:19∼のところ。でででででっででって感じ笑 これを聞いてると，二人の歌だけでなくすばらしい伴奏が合わさってO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!を作っているんですね。四つ打ち(1小節に4分音符が4回続くリズム)のバスドラがドンドン鳴ってて楽しい．
⑦ ライブパレードの鳥取講演での達成条件にネタが仕込まれている
4月の当初、O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のイベントはライブパレードであり、その中の鳥取講演の達成条件は以下のようなものでした。
合計楽曲Lv78以上と残りライフが178%以上で全曲クリアは、言うまでもなくなーとはーのことですね。スコアが合計2220000以上は、双子のことを指していると思われます。
こういう細かい遊び心を入れてくるのが面白いですよね。ちゃんと当時イベントやっていないとなかなか知らないポイントだと思います。でもなんで鳥取講演なのかだけよく分かりません。二人の出身地である徳島講演だと納得できるんですが…
⑧ バディファイトのプロモカードがシナジーしてる
これはついこの前知ったんですが、バディファイトのプロモにシンデレラガールズ劇場から颯と凪二人のプロモが出てるらしいですね。バディファイトはやったことないので細かいルール等は分からないんですが、こんな感じのカードみたいです。
シンデレラガールズ劇場の3等身のキャラもかわいいですよね。アニメの時のセリフが書かれています．カードのテキストの詳細はよく分かりませんが，お互いにもう一方のカードがはたらいたら効果が起動するようです． こういうシナジーあるカードデザイン好き．
⑨ 凪のSSRのセリフ（かわいい）
特にかわいかったやついくつか貼ります．
#社会性 とは
きみほんと口を開けばはーちゃんはーちゃんしか言わないな．凪本人も「はーちゃんは凪のアイドル」って言ってますけど，はーちゃんのこと好きすぎるでしょ．
はしゃぎなぎ～～～～～
はしゃいでるのに笑うの下手だから全然表情に出ないんですよね．
特訓前のやつ．擬音が独特．
このセリフの実際の声を聴くと，字面では何もないんですけど「…Pに完全勝利してしまったな」の前に小さい声でふふんって言ってて自慢気にしてるんですよね。その声がほんとにかわいいです．
今回スカチケを悩みまくって凪にしましたが，次は絶対颯もスカウトします！
⑩ O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!とmiroirは，楽しみ方がめちゃくちゃ多い．
ラスト．前回と今回の記事を通して，O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!とmiroirの二人を様々な角度から注目してみました．1つの曲と1つのユニットだけでここまで書けるのって，まあまあすごいことなんじゃないかなと思います．楽曲の完成度の高さと，二人の魅力溢れるキャラクターあってのものですよね．
デレステにおいてO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のイベントがとても画期的だった点は，イベントコミュの内容をイベントだけで終わらせるのではなく，颯・凪二人の日常コミュとしっかりと絡めてきたことではないでしょうか．颯が上京してからアイドルのオーディションを受けるあたりの話が補足されるようになっていて，ストーリーに厚みが出ているのがいい点だと思います．
デレステのコミュって大抵独立しているものが多くて，1回見たらそれでもう終わりってパターン多いんですよね．こういうエピソードがあったってことを紹介してるだけみたいなやつもあります．その点O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のイベント関連は，時系列に沿って二人がどういう心境でどんな言葉をしゃべっていたのかを確認して，考えたくなるんです．まるで1本の小説を読んでいるかのように連続したコミュが展開されていくさまは，シナリオの構成の秀逸さを思わせます．
そこに颯と凪のテンポのいい掛け合いが来るわけです．そりゃ面白くならないわけがない．
こうしたしっかりとしたコミュをベースとして颯と凪のキャラを確立した上で，色々な観点から楽しめるのがO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!のすごいところです．軽く挙げるだけでも，
・イベントコミュ考察
・歌詞の言葉遊び考察
・MV鑑賞
・MVのオリジナル演出探し
・曲の構成
・デレステの譜面考察
・曲のコール練習
・凪ラップ
・ルームや特訓のセリフ
などなど...
色々ありすぎてやばいですね．こういった要素を包括的に楽しめるのが，
O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!という曲とmiroirというユニットの最大の魅力であり，とても面白いポイントだと思うわけです．
みなさんはどんなところが魅力的だと思いますか？
さて，いかがだったでしょうか．
前回の記事よりはやや短めだったかと思いますが，改めて伝えたいことをまとめられたので個人的には結構満足しています．僕が気づいていないことで，他に颯と凪のかわいい・面白いポイントがあったらぜひ教えてください．
幕張公演では，颯の声優である長江里加さんと凪の声優である立花日菜さんの元気なお姿を見られることを期待しています．
ここまで読んでいただき，ありがとうございました！