倍速で生きる 前編

非常に単純に言えば、

もし2倍速で生きることができたら、生産性が2倍に増える。早速いくつか試してみた(前編)。

①動画は倍速で見る。

何もしなければ、Youtubeは2倍速、録画は1.5倍速、ニコニコ動画は1.25倍速。ちょっとした時に見てしまうYoutubeも今までの倍のスピードで動画が終わるので踏ん切りをつけやすい。また、10分程度の動画が5分で見終わるため、ちょっとした隙間時間に息抜きや自己啓発のためと見れるのは気楽。音楽も2倍速で流すとなんとなく業務スピードも上がっている気がする(真偽のほどは不明)。

反対に、コンテンツ制作のや演技の勉強などには不向き。数分で慣れるけれど慣れるまでは聞き取りにくい。自分も制作する立場としては1秒1秒のこだわりや間の重要性などから1倍速で見てほしいとは思う。


②本は倍速で読む。

日本人の標準速度は、約600文字/分らしい。1200文字に増やせば良い。速読の本では、「速読で標準の10倍を身につけよ」と書いてあった。それができたらすごいけど、少し練習しただけでも1500文字/分まではすぐに伸びた。

利点としては、普通のサラリーマンでも通勤通学の往復や人との待ち合わせまでの時間などにサッと読めて1日1冊は現実的になってくる点。本屋で立ち読みする時も、掻い摘みながら読み飛ばせば効率的。さらに、資料に目を通さなければならない時に短時間で内容把握できるのはありがたい。

欠点としては、①と同様ミステリーなど娯楽本や文章の勉強には不向き。速読の本にも3回くらい読み返すくらいが良い、とあるが、3回読んだ上で2倍速を目指すのであれば標準の6倍での速読スキルを身につけなければならない。友人に言われたのは、「本を読むために(速読などの)本を読むというのはどうなの?w」

長期的に見れば元はとれるのだろうけど。


ここで一休み。続きは明日にします。


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