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【S8 最終620位】毒蛙ツツミカイリュー

初めまして。リグといいます。自身初となるレート1950&最終3桁を達成することができたので、記念に構築記事を書きました。大した結果ではありませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!


使用構築

レンタルは個体値妥協してます

構築経緯

ノマテラ残飯龍舞羽カイリューの単体性能が頭一つ抜けていると感じたためこのポケモンから組み始めた。

カイリューを通す上で、ブーストエナジーを持ったテツノツツミ、ハバタクカミで止まってしまうこと、また相手のカイリューに先に展開されるときついことが障壁として挙げられると思ったためそれらを誤魔化すことのできそうな毒菱ゲッコウガ+ゴテラSブーストツツミを採用し、この3体を基本選出とした。

ゲコツツミカイリューで勝てない相手に対して、サイクルを回してカイリューを通すことを考えた。そこで、カイリューとの相性補完に優れ、鬼火やステロによりカイリューのサポートもできるHBヒードランを採用した。

ここまででサンダーやロトム絡みがきついと感じたため、霊獣ボルトロスを採用した。

この5体だと受けサイクルを崩すことが難しいため、崩しの駒として眼鏡サーフゴーを採用した。このポケモンがいるだけで胞子勢を始めとする面倒くさいポケモンたちに強くなれるため、構築の補完枠として最適だと考えた。

構築が完成した。

個体紹介

カイリュー

持ち物:食べ残し
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
193(212)‐204(252+)‐115‐×‐120‐106(44)
神速 地震 龍の舞 羽休め 
H:16n-1
A:特化
S:余り

現環境最強ポケモンであり、全試合に選出した構築の軸。ありとあらゆるポケモンを起点にして舞っていき、ノマテラ神速で破壊することができる性能を持っている。残飯を持たせることで実質的に羽休めのリーチが伸びるのはもちろんだが、弱い攻撃(アクアジェットなど)を受けた際に羽を押さずともマルスケを復活させられるのも強かった。

ゲッコウガ

持ち物:気合いの襷
特性:変幻自在
テラスタイプ:ゴースト
147‐161(252+)‐87‐128(36)‐81(-)‐170(220)
草結び ローキック 影撃ち 毒菱

A:特化
Ⅽ:余り
S:最速ガブリアス抜き

バンビーさんが動画で上げていたゲッコウガをパクった。パオジアンやウーラオス、ハバタクカミといった環境に多いポケモンたちに対面勝てる上に、技が通らない相手にも毒菱を撒くという最低限の仕事はできるのが強かった。毒菱を撒くか目の前の相手のを殴るかの判断をしっかりすることがこいつを使う上で重要だと感じた。
パオジアンにそこそこ氷柱撃たれて泣いてたけど、1回も怯まなかった。

バンビーさんの動画。無断転載なので怒られたら消します。

テツノツツミ

持ち物:ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:ゴースト
131‐×‐134‐176(252)‐81(4)‐206(252+)
ハイドロポンプ フリーズドライ 身代わり アンコール

Ⅽ:ぶっぱ
S:最速

普通のブーストツツミ。毒やゲッコウガの削りと合わせて目の前の相手を倒しつつ、アンコールでカイリューの起点をつくるのが仕事。ドロポン外しやアンコール択が発生してしまうことが懸念点であったが、実際使ってみるとそこまで気にならなかった。ゴーストテラスと合わせてカイリューを誤魔化すことができるのがやはりとても優秀だった。

ヒードラン

持ち物:オボンの実
特性:貰い火
テラスタイプ:草
197(244)‐×‐166(196+)‐159(68)‐126‐97
オーバーヒート ラスターカノン 鬼火 ステルスロック

HB:意地ウーラオスのインファイト確定耐え
Ⅽ:余り

カイリューと合わせて様々なタイプの一貫を切りつつ、削りを入れる。技構成は最大火力のオーバーヒート、ハバタクカミに撃つラスターカノン、物理を機能停止にする鬼火、全体に削りを入れられるステルスロックで使用した。ここまでHBに振ることでパオジアンの聖剣をオボン込みで2耐えするため、パオジアンへの引き先としても機能する。また、カイリューやウーラオスなどの後投げに合わせて鬼火を当てることができればイージーウィンできる...はずであったが、全く後投げされなかった。なんでだろう。

ボルトロス(霊獣)

持ち物:突撃チョッキ
特性:蓄電
テラスタイプ:飛行
159(36)‐×‐104(108)‐200(132+)‐101(4)‐150(228)
10万ボルト ボルトチェンジ 草結び テラバースト

HB:鉢巻カイリューのノマテラ神速確定耐え
HD:臆病ハバタクカミのムーンフォース2耐え
Ⅽ:余り
S:準速ウーラオス抜き

電気の一貫を切る枠。拘ったボルトロスは地面タイプの後投げに簡単にテンポを取られてしまうのが弱いと思ったのでチョッキを持たせた。これにより眼鏡でないハバタクカミに対面勝てるようになったりして使いやすかったので正解だったと思う。単純に火力も高くて普通に強かった。テラスタイプは諸説。適当に飛行にしたが一回も切らなかったので、鋼テラスラスカみたいなやつでもよかったかもしれない。

サーフゴー

持ち物:拘り眼鏡
特性:黄金の身体
テラスタイプ:鋼
171(68)‐×‐116(4)‐203(252+)‐116(36)‐123(148)
ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック

HD:臆病ハバタクカミのシャドーボール最高乱数切り耐え
   臆病テツノツツミの眼鏡ハイドロポンプ確定耐え
Ⅽ:特化
S:準速キノガッサ抜き

サーフゴー枠。キョジオーンやチオンジェン、クレセリア、ガッサバレル入りなどに投げる。中途半端なサイクルを破壊する性能は高かったが、素早さが高い訳ではなく耐久も大したことないので上から縛られがちなのは眼鏡の弱いところだと思った。ただ、タイプと特性が偉すぎるので普通に入れ得。

選出

ゲッコウガ+テツノツツミ+カイリュー
カイリュー+ヒードラン@1

この2つが基本。
迷ったらゲコツツミカイリューを投げる。

重いポケモン

セグレイブ 対面で勝てるポケモンがいない。ツツミカイリューで誤魔化し       て勝つ。

バサギリ ウーラオスいないせいでめっちゃ仕事される。

トリルミミッキュ 勝ち方がわからない。

受けループ 完全に切ったが、当たらなかったのでよかった。

ハバタクカミ こいつのことを舐めすぎた。普通に何回も負けた。

他にも沢山いそうだけどそんなに潜ってないからわからない。

結果

この構築を使って20勝10敗だった。

TN リグ 最終620位 レート1955

最後に

今期勝てた要因としてはそれなりに使いやすく強い構築を組めたことがあると思います。最終日に使い始めた構築ですが、この構築に変えた途端レートが上がっていくのを見てこのゲームはやはり構築ゲーなんだと感じました。
来期はテストがあるのであまり潜れないですが、その次のシーズンからはレート2000、最終2桁を目標にして頑張りたいです。

ここまで拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。


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