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看護師を辞めて1年、もう看護師には戻らない理由。

ライター業に集中していてブログの更新をおろそかにしてしまったが、看護師を辞めて1年経った節目に更新を再開する。

今日のテーマは、看護師にはもう戻らない理由について。

看護師に戻らない理由《3つ》

リモートナースになって1年の私が、もう看護師に戻らない理由は3つある。

働く場所が自由であること。

働く時間と業務量を調節できること。

黙々と仕事を進められること。

理由①好きな場所で働ける

好きな場所というと、普段の私はアパートの一室を事務所代わりに借りて、この記事を書いたり、ライターやカウンセラーの仕事をしている。

雨の日も、雪の日も、晴れの日も、出勤は自宅から2秒の場所にある事務所へ出勤完了するのだ。

セキュリティーに心配がなければカフェで作業をする日もある。

ワーケーションを兼ねて、旅行先で仕事をすることも。

このように日々、状況や気分に応じて仕事をするのが、自分の性に合っている。


2023年10月 宮古島ワーケーション 滞在先

看護師の頃は、朝がもっとも憂鬱な時間だった。

毎日、同じ時間にため息をつきながら目覚め、同じ場所へ出勤し、極度の緊張に耐えながら看護師の仕事をして疲れ切って帰宅する。

得られるのは食いっぱぐれないお金と、看護師キャリアと、社会的な信用だ。

しかしお金と引き換えに、心身の健康、選択の自由、服装の自由、働き方の自由を売っていた。


今ではsportifyで好きな音楽を聴きながら、朝のコーヒーと、バナナ、きなこ、はちみつを載せたトーストを味わう時間を過ごせている。

夫と少し会話をしたあと、事務所やカフェへ出勤し好きな場所、業務量を調節しながら無理なく働けることは

看護師の収入と引き換えに得られた豊かな1日の始まりだ。

理由②働く時間と業務量を調節できる

働く時間と業務量の調節というのは、カウンセラーの仕事を指している。

カウンセリングの仕事は、Googleカレンダーと連携しており、予約枠が空いているところへ次々に予約が入ってくる仕組みだ。

しかし、予約が入り過ぎないように、カレンダーの枠を閉じることも可能になっている。

だから予め、自分のさじ加減で予約を適正量に収めることができるのだ。


看護師の場合は、当日の朝に出勤して、担当部屋や人数が分かる。

検査や入院、退院などのイベント対応と、受け持ち患者の重症度も加わり、当日の行動プランは数分単位で組み換えていくことになっていた。

そのスピード感から培われた行動力と度胸には今でも助けられることがあるが、直前まで予定が見えないことの緊張と不安は、いつまでも慣れることはなかった。


今では自分の裁量権の中で、業務を適正量に収められるので、最低でも2週間の予定を把握した状態で勤務できる。

事前に立てる作業計画に沿って業務を進められることは、精神的な余裕を保って暮らせるのでありがたい。

理由③黙々と仕事を進められる

普段は社交的に人と関わるが、仕事は黙々と進めたい気質だ。

常に周りに人がいる環境は、どうも落ち着かない。

看護師時代は、勤務後は無気力になるほど日常的に疲労を抱えていた。

今の働き方として同僚や取引先とは、slackやchatworkなどのツールを活用し、テキストベースでやりとりをする。

必要なときはGoogleMeetを繋ぎ、オンラインで会議をする。


常に周りに人や機械が存在する看護師の職場とは、まったく異なる職場環境だ。

おそらく自分には何かしらの特性があるのだろうが、静かな環境で仕事ができることは必須条件になっている。

看護師に戻らずなにをするのか

今すでに取り組んでいる仕事をコツコツ進めていきたいと思う。

  • 新人カウンセラーの育成業務

  • カウンセラー向けの勉強会コンテンツ制作

これと並行して、個人では書く仕事へ取り組みたい。

  • エッセイ、コラムの執筆

  • ジャンル:事実婚・パートナーシップ/ リモートナースのライフスタイル

言葉にするのは簡単だが、行動に移すことが肝心。

ペースアップして更新しよう。

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