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LIFETIMEのお米と育て方

・幻のお米【ササシグレ】

ササシグレは昭和初期に東北地方で育てられていた、より原種に近い昔の品種です。

日本のお米が本来持っていた
・自然で優しい甘み
・爽やかな香り
・あっさり飽きない味
を持つ、通好みの非常に味わい深いお米です。

揺るぎない美味しさを持つお米でしたが、病気に弱く、倒れやすい、化学肥料との相性が悪いササシグレは昭和のいもち病大発生を期に、ほぼ絶滅しました。

今では、ほんの一握りの農家の間だけで育てられている非常に希少価値の高いササシグレ。
子であるササニシキも、"味"だけはササシグレを越えられなかったという逸話が残されているほど、美味しいお米です。

自然の中で感じる爽やかな風
澄んだ水
麗らかな空気のような、
そんな優しいお米です。

ササシグレは農薬・化学肥料を使わずに育てています。

農薬・化学肥料をはじめ、余計なものは一切入れず、
田んぼからいただいたお米の副産物、
稲わら・米ぬか
をまた田んぼにお返ししています。
田んぼの中での自然な循環を意識して、人にも環境にも優しく育てています。

・伝統のお米【ササニシキ】

昭和中期以降、日本を代表するお米としてかつては広く育てられていたササニシキ。

・サラサラ食べれるあっさりとした甘み
・口の中でほぐれる粒立ちの良さ
・おかずを引き立てる奥ゆかしさ
を持つササニシキは、食材の良さを生かす和食料理店・寿司店からの信頼が絶大です。

ササニシキも平成の大冷害以降、生産量は少なくなり希少なお米になりましたが、LIFETIMEの地元石巻市はササニシキの生産量日本一です。
土地との相性の良さを物語っています。

あっさり身体に負担をかけることなく美味しく食べれるので、毎日の主食として活躍するお米です。

ササニシキは農薬・化学肥料を減らして育てています。

農薬・化学肥料を通常の半分以下に抑えて、必要な分だけ堆肥を施して育てています。
稲わら・もみ殻を地域の仲間である畜産農家さんのもとに。その後完全に発酵させた良質な堆肥として田んぼに返してあげます。
ジャンルを越えた地域内での総合的な循環を意識して、大切に育てています。

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