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「見切り」を美しく仕上げる魔法のアイテム「フクビ」

建築用語では内装材などを仕上げるときの「端っこ」を「見切り」と呼びます。プロでも正確な採寸は困難なため、材料のつなぎ目や端っこはスキマや切り口のガタが見えたり段差ができがち。それをうまく隠すのが「見切り材」です。

今回は内装パネルの端に、本来石膏ボードに使う「フクビ」を使用。

こんな感じで断面がJ字型のプラスチック製。フクビをビスなどで壁に固定してからサネの部分に見せたくない部材の端を押し込みます。

見切り材がないと採寸の誤差がスキマとして見えちゃいます。

フクビのサネに入れました。スッキリ(^^)
このフクビ、とても安価で、サネにうまく入ればいろんな内装パネル類の仕上げに使えます。

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