保険はギャンブル
タイトルの通り、私はそう考えています。
実は保険とギャンブルは同じ仕組みで出来ています。
保険やギャンブルは多くの人が支払う保険料や宝くじ代がプールされて、そこから半分ほど手数料を差し引かれた残りを賞金や保険金として分配するという仕組みです。
保険やギャンブルというのは確率論を駆使した高度な数学によって成り立っているため、胴元が損をすることはまずありません。
宝くじが当たらなくても生命保険をかけた旦那さんが死亡すれば多額のお金が支払われます。
その時あなたは宝くじが当たった時のように喜べますか?
私にとって生命保険は不幸の宝くじのようにも思えます。
保険の本質は99%の人が損をして、1%以下の不幸者が得をするというものです。
そして、このサービスを提供している保険会社は確実に儲かります。
保険にはこのような側面もあるのです。
しかし、確率のみで考えてしまっては「自動車保険はギャンブルだから入らない方がいい」という結論になってしまいます。
万が一のことを考えてしまうとキリがありませんが、重要なのは自分にとって何がリスクなのかを見極めることです。
ただなんとなく保険に加入するのではなく確率と損害の大きさを天秤にかけ、必要な保険のみに加入するようにしましょう。
あらゆるリスクを回避するためにたくさんの保険に加入していては保険貧乏になってしまいます。
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