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社名変更に込めた思い

こんにちは。代表取締役の牛場です。

記録的に短い梅雨が終わり、長い夏を迎えようとしています。

ちょうど前回のブログも梅雨明けの話をしていました。長い間更新が出来ず申し訳ございませんでした。これからまた少しずつ、進めていければと思っていますのでお付き合いをいただけますと幸いです。

この1年は、私たち株式会社LIFESCAPESにとって、ターニングポイントとなる重要な時期を迎えていました。先日プレスリリースをさせていただいたように、新たな資金調達を無事に達成することもできました。多くの関係者の皆様のご理解、ご支援、ご期待に心から御礼を申し上げます。

私はますます身が引き締まる思いで、毎日を過ごしています。少しでも早く製品を皆様にお届けできるよう、社員一同、全力で取り組んでまいります。


今日はLIFESCAPESという新しい社名に込めた思いをお話させていただきます。

前社名、Connect には、科学技術を市場・患者に届ける、脳の可能性を未来につなぐハブになる、という思いを込めてつけた名前でした。この思いは今も変わることなく私たちの原動力であり続けます。

一方で、会社の成長、進展と共に、Connectした先の目指したい世界がよりクリアに描ける様になってきたとも思っています。今回の社名変更は、その目指すべき方向性を社員で検討・意見を出し合い、模索しました。以下は会社紹介文にも記載した内容です。よろしければ私たちの思いをご一読いただき、ご期待をいただけると幸いです。

脳卒中が突然訪れて、昨日までできた、ボタンかけ、ペットボトルの蓋を開ける作業などができなくなることを、誰が想像できるでしょうか。

人生100年時代、サイエンスとテクノロジーの進展は、私たちの予想を遥かに超えて、もたらされる利便性、人の可能性はますます広がります。

私たちはBMIを通じて、脳の可塑性を引き出し、少しでも困っている人がその制約から解き放たれ、それぞれの人生の景色を描くご支援をさせていただきたいと思っています。

少しずつでも一歩前に進んで、気持ちの良い目覚めを迎えて欲しい。手に持ったスプーンでお食事を楽しんで、生きることを実感して欲しい。眺めの良い場所で胸いっぱいに深呼吸をしながら、その瞬間をスケッチに残して欲しい。人の手は社会、世界との大事な接点で、新しい未来を切り開く窓です。

世界は刻々と変化を続けています。どのような環境でも、私たちはサイエンスとテクノロジーの可能性を追求して、明日のために精一杯生きる人たちを応援し続けます。

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