自分の可能性に気づくと、こんな変化が(30代女性)

なかなか自分の思っていることを言えない、
人から嫌われるのではないか?

目の前のその人の表情や言葉の言い方ひとつにも神経をとがらせて
私の話していることで不愉快になっていないか?
楽しそうにしているか?

いつも気になって仕方がない、という方でした。

自分の本心を明かしたら、その人との間に溝が生まれてしまう。
本当は行きたくない食事の会にも「行くね」と返事をしてしまう。
というのです。

そのせいか、いつも胃のあたりが重たくて、
時々胃炎を起こしては熱を出すこともあったそうです。

「大人なんだから、これくらいは我慢して・・」
「考え方を変えれば、行きたくない食事会でも、新しい人と出会えるかもしれない・・」
心の中で、行きたくない、やりたくないを説き伏せるように、
自分に言い聞かせていたと言います。

そのうちに、同期入社の友人たちは、
結婚、出産と次の段階へと生活のステージを変えていき、
とうとう同期入社が全員退社してしまってから、
「このままじゃいやだ、変わろう」と思い始めます。

”最初は、講座に参加していても、何を言われているのか、
さっぱりつかめず、
質問しても答えはないと言われて、
自分のためになっているのかと、不安になることもたびたびありました。

でも、一緒に参加している人たちが、
少しずつ変化していくのを見るうちに、毎回講座で起きること、
シェアされることに興味がわき始めました。

講座が始まったばかりのころは、口数が少なかった人は、
自分の家族のこと、実家の両親のこと、会社で起きたこと、
それぞれにどう感じたか、
どう思ったかをよく話すようになりました。

自分は将来の目標がなくて、自分の使命を発見したいと話していた人は、
やりたいことが見つかったと言って、人を集めて神社巡りを始めました。
どこの神社のどの神様は、どんな特徴があるのだとか、旅行のガイドさんの様にしゃべりるようになりました。


特に目的はないけど、
お世話になっている人に進められて参加したという人は、
怒ったり、笑ったり、文句を言ったり、
なんで参加したかはどうでもよくなって、
考えていることをオープンに話すようになりました。


私は、あまり変わり映えしないけど、みんなの様子を見ていると、
なんだか嬉しくなって、講座が楽しい、
ある日、講座の最初に話をする時間(チェックイン)で、そういうと、

『何言っているの、Kちゃん、全然違うよ。
めっちゃトランスフォームしてるじゃん』
と笑顔で言われて、びっくりしました。

そういえば、思ったことを話している、
言いたいことを言って、軽やかな気持ちでいられる、
相手にどう思われるかより、
自分の思いや考えを話してみたい、って思ってる。
そんな自分を発見して嬉しくなりました。


自分を知ると、
その自分が好きになりますし、その自分に力づけられます。

ああ、この自分でいい!この天才性を活かして貢献しよう、
という気持ちになります。
人のために、社会のために、自分の命をつかおうと、
素直におもえるのです。

人間ってすごいです!

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