クロサキヒデオ

プランナー、NFTコレクション制作中、小説執筆中、インスタグラム @gnft_jp

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タデウス・ゴラス「なまけ者のさとり方」

「なまけ者のさとり方」という本を読む。1988年初版なので、もう14年前の本であるが、ドイツ、フランスでも翻訳され、本国アメリカでは、50万部に達する長期的なベストセラーを続けている名著です。それにしても、「なまけ者のさとり方」とはうまいタイトルをつけたものだと感心する。人間って、どこかで自分のことを「なまけ者」だと自覚しているわりに、「さとりたい」というわがままな願望も持っていたりする。もし、怠けていても悟れる方法があるとしたら、それはひじょうに興味深い内容と思うわけです。

    • 山崎拓巳「5秒後の未来」

      お昼のテレビ番組で、スーザン・ヘイワードの「聖なる知恵の言葉」という本がオススメ本として紹介されていたので、さっそく本屋に行き文庫版を買ってみた。そのあと、その本屋でなんとなくふらふら歩いていたら、たまたま「5秒後の未来」というおもしろそうなタイトルの絵本があったので、どれどれと開いてみたら、山崎拓巳というエッセイスト・画家の本でした。といっても、この山崎拓巳さん、実はある業界では超有名な方で、わたしも10年くらい前、三重県まで拓巳さんのセミナーを聞きにいったことがあります。

      • J-POPオールタイムBEST100

        米津玄師「Pale Blue」King Gnu「どろん」Mrs. GREEN APPLE「Attitude」Official髭男dism「Cry Baby」藤井 風「何なんw」Vaunday「しわあわせ」Eve「廻廻奇譚」秋山黄色「モノローグ」RADWIMPS「DADA」BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」宇多田ヒカル「Goodbye Happiness」中島美嘉「僕が死のうと思ったのは」THE FIRST TAKE作詞・作曲 : 秋田ひろむ (amazarashi

        • クラウドファンディング企画書(案)#SILENTcafeProject #サイレントカフェ #NoneMusicCafe #次世代飲食スタイル

          #SILENTcafeProject は #障がいをもつ方 とそうでない方が #相互理解 しあえる #コロナ後 の #SDGsを実践する #次世代飲食スタイル を提案します【1】#音楽をかけず自然音に 【2】#図書館 × #ギャラリー × #感染対策 =#会話はミニマムに【3】#静かにくつろげる #無料Wi-Fi 付きカフェ はじめに #プロジェクトの概要 #聴覚障がい をもつ方のため「#SILENTcafeProject 」( #サイレントカフェプロジェクト ) は

        タデウス・ゴラス「なまけ者のさとり方」

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        記事

          夏の雪 アイデアノート#05_キャラクター造形

          主な登場人物10人のキャラクター設定をしてみた。 #01 黒崎英生(クロサキヒデオ)1973年2月19日生まれ 178cm/A型/ PETRAのギター担当 弱気なリーダー 広告代理店のプランナー Twitter@kurosakihideo 外見 大森南朋に似ている 20代のころは北村匠海に似ている #02 白川雪子(シラカワユキコ)1973年1月11日生まれ 156cm/O型/ PETRAのキーボード、コーラス担当 内気な努力家 デザイン事務所のイラストレーター Twi

          夏の雪 アイデアノート#05_キャラクター造形

          夏の雪 アイデアノート#04_物語のテイスト

          物語のテイスト 思いついたストーリーは、5人の男女の群像劇ということで、 フジテレビドラマ「天体観測」(2002年) https://fod.fujitv.co.jp/title/4q24 TBSドラマ「オレンジデイズ」(2004年)https://www.paravi.jp/title/10632 フジテレビドラマ「スローダンス」(2005年)https://fod.fujitv.co.jp/title/4240 などをイメージした物語を考えることにした。(202

          夏の雪 アイデアノート#04_物語のテイスト

          夏の雪 アイデアノート#03_小説のタイトル

          小説のタイトルのメモより いくつかのアイデアがあり小説の仮タイトルを考えてみた。(2020.06.7) (1)忘れていた男    テーマ「混乱した記憶と覚醒」    ヒント「世にも奇妙な物語」のエピソードより (2)喪失の連鎖    テーマ「何かを失い、そして何かを得る」    ヒント「スウィート ヒアアフター」アトム・エゴヤン監督 (3)夏の雪    テーマ「ありえないことが起こる物語」    テーマ「美しくはかない片想い」 (4)連鎖する意識    テーマ「引き

          夏の雪 アイデアノート#03_小説のタイトル

          夏の雪#01_時空を超えた想い[現在執筆中]

          2032年7月24日 60歳になったクロサキヒデオは、自分の物語を書きはじめた。ライフログデザイン社の創業者であるクロサキは、国が運営する個人情報クラウド「ライフログ」のデータを使って、その人の人生の記録「ライフログ」をあらゆるフォーマットにデザインして出力できるテンプレートアプリ「ライフログブック」を開発し、世界の人々に提供している。クロサキは、まだ自分の「ライフログ」に入れてなかった5人の男女の物語を書きはじめた。その瞬間、時空は2032年から1991年に逆行していった

          夏の雪#01_時空を超えた想い[現在執筆中]

          夏の雪#02_不足してしまった愛情[現在執筆中]

          1991年7月24日 赤池夏子はある想いを抱えていた。それは「怒り」という形で彼女のパフォーマンスに力を与えた。・・・

          夏の雪#02_不足してしまった愛情[現在執筆中]

          夏の雪#03_交錯する運命[現在執筆中]

          1992年7月24日 茶山良太はペトラのライブを毎回観に来ている女子高校生、紺野春美が気になっていた。春美も良太のきざむそのビートに心揺さぶられつつも彼の笑顔にいつも癒されていた。そして、良太と春美は恋に落ちた。・・・

          夏の雪#03_交錯する運命[現在執筆中]

          夏の雪#04_静かなる情念[現在執筆中]

          1993年7月24日 白川雪子のヴォーカルが会場の雰囲気を一気に変えてしまった。雪子の澄み切った美声は、観客に驚きと癒しを与えた。しかし、雪子は人に言えない悩みをずっと抱えていた。・・・

          夏の雪#04_静かなる情念[現在執筆中]

          夏の雪#05_5人の別れ[現在執筆中]

          1995年3月20日 「PETRA(ペトラ)」のラストライブがまさに始まろうとしていた。 何曲か演奏したあと、ラストの曲でゲストとして紹介されたのが、なんとPETRAのライバルバンドのギタリスト、灰原龍二だった。灰原は黒崎と堅い握手を交わし、ギターアンプのスイッチを入れた。そして、ついにPETRAのラストライブの最後の曲のイントロがはじまった。 PETRAのラストライブも終わり、5人のメンバーはそれぞれ違う道に別れていった。そして、彼らが再会することになったのは、25年後

          夏の雪#05_5人の別れ[現在執筆中]

          夏の雪#06_変貌した世界での再会[現在執筆中]

          2020年7月21日 青田信平の勧めもあり、黒崎英生は遅ればせながらTwitterをはじめた。ソーシャルディスタンスを要求される窮屈な社会から解放されたいという想いとペトラのメンバーともう一度、会いたくなったからだ。 2020年7月24日 青田信平の勧めで黒崎英生、茶山良太、赤池夏子、白川雪子の5人がTwitterアカウントを取得した。茶山良太は、以前からTwitterアカウントをもっていて自分の好きな音楽情報を発信していた。ほかの3人はTwitter自体はじめてで最初

          夏の雪#06_変貌した世界での再会[現在執筆中]

          夏の雪#07_点滅する鼓動[現在執筆中]

          2021年12月24日 ペトラは良太のライブハウスで毎年恒例のクリスマスライブを行っていた。 ドレスアップした赤池夏子はいつもと違った。アパレルで働く夏子は背中がざっくり開いたセクシーなブラックドレスを見事に着こなしていた。 青田信平はいつものジャズベースを置いて、KORGのキーボードの前に座った。今回はどうやらシンセベースで演奏するようだ。・・・

          夏の雪#07_点滅する鼓動[現在執筆中]

          夏の雪#08_交差する視線[現在執筆中]

          2022年7月24日 白川雪子の歌声に会場は息を飲んだ。美しく澄み切ったその美声はライブハウスに響き渡り観客を魅了した。・・・

          夏の雪#08_交差する視線[現在執筆中]

          夏の雪#09_脱げなかった鎧[現在執筆中]

          2023年7月24日 ペトラのラストライブがブルーノ・マーズの「24K Magic」で最高潮を迎えていた。 赤池夏子はいつもどうりノリノリで踊っていたが、普段静かな白川雪子までもが飛び跳ねながら歌い踊っていた。彼女がこんなに興奮して踊っているのをわたしははじめて観た。夏子と雪子のコール&レスポンスで会場のボルテージが一気に上がった。興奮の中、ライブは幕を閉じた。 最後のライブの別れをおしみつつも、5人はバラバラになってそれぞれの居場所に戻っていった。そして、その夜、悲劇

          夏の雪#09_脱げなかった鎧[現在執筆中]