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ライフリンク・ヒストリーを綴ります

私たちライフリンクが活動を始めたのは、2004年10月のことでした。

自殺対策を「生きる支援」ととらえ、自殺のない「生き心地の良い社会」を実現するために、強い決意のもとに行った船出でした。

日を追うごとに活動の分野も広がり、電話やSNSなどの相談業務にも力を入れています。そして、日々、新しい課題や難題に直面し、悩み、考え、格闘をしています。

これらを乗り越えていくためには、みなさんのご理解が何よりも必要です。

ライフリンクの歩んできた道を、そして今の姿を知ってもらい、将来の夢を分かち合えることを願って

「ライフリンク・ヒストリー」を綴ります。


ライフリンク・ヒストリーの連載予定

 4部構成を予定しています。これから随時、投稿していきます。   

第1部 始まりの前に 1999年秋~2004年10月  全10回 
 自死遺児たちが声を上げて自殺対策は動き始めます。ライフリンク設立までの日々を追います。
第2部 始まりの日  2004年10月~2005年12月 全4回 
 ライフリンクの設立から苦闘の船出の日々を追います。
第3部 願いかなった日・その先へー        
                      2006年5月~2017年3月 全16回
    自殺対策基本法の成立・施行、10年後の法改正の実現をめぐるライフリンクの活動を紹介します。
第4部 あしたへー    未定(決まり次第更新します)

参考にした主な文献、記事です。

「自死で遺された子ども・妻の文集 自殺って言えない」(自死遺児編集委員会・あしなが育英会編)
「自殺って言えなかった」(自死遺児編集委員会・あしなが育英会編=サンマーク出版)
「『自殺社会』から『生き心地の良い社会』へ」(清水康之、上田紀行=講談社)
「闇の中に光を見いだす 貧困・自殺の現場から」(清水康之、湯浅誠=岩波ブックレット)
「いのちの政治家 山本孝史物語 兄のランドセル」(山本ゆき=朝日新聞出版)
「山本孝史の記録」(山本ゆき編=アド電通大阪)
「ぼくの父さんは、自殺した。ーその一言が語れる今ー」(今西乃子=そうえん社)
「自殺対策基本法」をつくった市民たち(早瀬昇、石田信隆=VOLO<ウォロ> 2007年12月号)
現代の肖像・清水康之(西所正道=AERA2013年9月16日号)
朝日新聞「平均4つの要因が『連鎖』」2008年7月4日)ほか
毎日新聞「足立区とNPO 自殺予防で協定」(2009年5月27日)
    「つなぐ」玉木達也記者(香川版・2016年4月4日から2017年3月29日まで全44回)
読売新聞「ストップ!自殺 全国キャラバン」(2007年3月24日)ほか
日経新聞「NPO調査 就活生7割が不満」(2013年10月19日)ほか
東京新聞「自殺前年越え コロナや著名人の悲報影響か」(2020年11月4日)ほか
NHK  クローズアップ現代「お父さん死なないでー親が自殺 残された子どもたち」(2001年10月23日)ほか


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