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ライフリンク・ヒストリー

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私たちライフリンクが活動を始めたのは、2004年10月のことでした。自殺対策を「生きる支援」と捉え、自殺のない「生き心地の良い社会」を実現するために、強い決意のもとに行った船出で…
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#自殺防止

ヒストリー⑲その先へー・2008年7月

479ページの白書 1万部に ライフリンクが、弁護士や経済学者、精神科医や自死遺族支援団体ら…

ヒストリー⑱その先へー・2007年9月

自殺実態1000人調査に挑む                                …

ヒストリー⑰願いかなった日・2007年6月

始まった全国キャラバン  自殺対策基本法に定められた自殺総合対策大綱は、2007年6月8日に…

ヒストリー⑯願いかなった日・2006年10月

自殺対策基本法ついに施行 自殺対策基本法は2006年10月28日に施行されました。 法律は、基本…

ヒストリー⑮願いかなった日・2006年5月・6月

山本議員のがん告白  2006年5月22日、山本孝史さんは参議院本会議の代表質問に立ちました。…

ヒストリー⑭始まりの日・2005年12月

政府方針まとまる 2005年は下半期に入っても、自殺対策をめぐって進展が続きました。 6月9…

ヒストリー⑬始まりの日・2005年5月

心揺さぶるシンポ、大臣動かす 自殺対策の大きな転機となり、今も語り継がれるシンポジウムが開かれました。 2005年5月30日、ライフリンクが主催し、参議院議員会館で初めて行われた自殺対策をテーマにしたシンポジウムです。 与野党の参議院厚生労働委員会理事が広く各党議員に参加を呼びかけ、尾辻秀久厚生労働大臣をはじめ11人の国会議員、約20人の議員代理、総勢200人を超す参加者に会場は超満員になりました。 シンポジウムでは、夫を亡くした女性が自らの壮絶な体験を、涙を流しながら

ヒストリー⑫始まりの日・2005年2月

強力タッグの誕生  参議院から、しかも野党から提案された議員立法が通ることは極めて稀です…

ヒストリー⑪始まりの日・2004年10月

ライフリンク 苦難の船出 NHKを退職した清水康之代表らが立ち上げたNPO法人「自殺対策支援セ…

ヒストリー⑩始まりの前に・2004年10月

決意のNHK退職 NHKの清水康之ディレクター(現ライフリンク代表)は悶々とした日々を送っ…

ヒストリー⑨始まりの前に・2002年2月,11月

行政は動き出したのか 行政もようやく自殺対策に動き始めます。 2002年2月には、厚生労働省…

ヒストリー⑧始まりの前に・2001年10月,12月

実現した自死遺児たちと首相の面会 2001年10月23日、清水康之ディレクター(現ライフリンク代…

ヒストリー⑦始まりの前に・2001年7月

いのちの政治家 山本孝史さん 現在の自殺対策が構築されていくヒストリーの中で、決して忘れ…

ヒストリー⑥始まりの前に・2001年2月

シンポジウム開催、遺児たちの決意 2001年2月に開かれたあしなが育英会の自死遺児ミーティングでは、またひとつ新たな提案が生まれました。 文集「自死で遺された子ども・妻の文集 自殺って言えない」に寄せられた反響の手紙を読み合ううちに、参加した自死遺児たちから「今度は自分の生の声で、心の痛みと体験を語りたい」という声があがったのです。 そして「シンポジウムを開催してはどうだろうか」と。 あしなが育英会の幹部たちも「この問題に向き合うことは社会のあり方を考え直すことにつな