見出し画像

#54「幼稚園でライジャケサンタになって『ライフジャケット着用体験』やってきました!

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」。今日もがんばっていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいております。

おはようございます「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

いや、7月になりましたね。いよいよシーズンが本格的にやってきておりますけどもね。沖縄の方は、梅雨が明けたみたいで、いよいよこうなってくると本格的なシーズンなんですけども…いや、ほんま暑いですよね。昨日なんかもうムシムシしてね。ホンマに仕事中倒れてしまうんちゃうか…っていうくらい暑かったんですけどね。何とかここを乗り切ってがんばっていかなあかんな…と思ってるとこなんですけども、7月最初の週末になりまして、週末は水辺のリスクが高まるので、ぜひ話題にしていただけたらうれしいなと思います。

7月始まってここから夏休みが始まるまでの間ですね。ここまでしか、子どもたちに水辺のリスクのことを教えたり…ってことができないんですよね。夏休みに入ってしまうと各家庭に帰っていくので、ぜひここでどんどん話題にしていただいてですね。学校の先生とか、幼稚園の先生とか、ぜひ子どもたちに教えてあげてほしいな…と思います。絵本「かっぱのふうちゃん」も良かったら使っていただけたらうれしいなと思っております。

あと、うちの方でね。「ライフジャケット」のレンタルしてるんですけども、だんだんニーズが現れてきておりまして、今週もだいぶ10何着か出ていきますけども、やっぱレンタルの方もまたいろんなとこで広がっていくことを願っております。

今日はですね。木曜日にうちの一番下のたいちゃんがですね。幼稚園を通ってるんですけども、幼稚園の方から「ライフジャケット」着用体験をちょっとやってくれないか?というお話があったので、お応えしてきましてね。そのことについてちょっと話をしてみたいなと思ってます。最後までどうぞよろしくお願いします。

というわけで、木曜日の日にうちの近所の幼稚園の方で、「ライフジャケット」着用体験をしてきました。幼稚園の子が、近所の小学校のちっちゃいプールを借りて泳ぐ…というか、遊ぶときに「ライフジャケット」をつけてちょっと一緒に遊ぶという形でね。行ってきたんですけども…。一番最初にギターでちょっと「かっぱのふうちゃん」を歌いつつ、「ウキウキくん1号」といういつものボクの教材で、人間の身体が一体どれぐらい浮くのか?っていう話をさせてもらいました。

幼稚園の子たちに、どこまで話が聞いてもらえるかな…と思ったんですけども、結構しっかり聞いてくれて、楽しく「ライフジャケット」のことをスタートさせたんですけど、彼らは「かっぱのふうちゃん」を何回か読んでくれてるみたいなんで、よく知ってる子たちだったんですけど、しっかり聞いてくれてね。「ライフジャケット」を着けるという形で、先生方に協力していただいてね。「まえ、よこ、おまたのおやくそく」っていうね。ちょっと前で説明しながら、幼稚園の子たちに着けてもらいました。

ホンマに幼稚園の年少、年中、年長との子たちって思ってた以上にちっちゃいんですよね。うちの3男が年少さんなので、自分の子いつも見てるんですけど、まとまった集団になったときに、ちっちゃいな…と思って、かわいいな…と思ったんですけども…。これ、こんな子たちにライフジャケット着けさせてどんな感じになるんかな…と、ちょっと半分不安もありながら始めたんですけども…。

ちっちゃいプールでね。とにかく先生方にも「腕の届く範囲で見守ってあげてほしい…」って話をしながらですね。浮くことをやってみたんですけども、やっぱね「ライフジャケット」って意外といい感じですね。年少の子たちも浮いてたし、年中の子も当然浮いてたし、年長の子たちも当然浮いてたんです。普通の風景に見えたんですけども、年長の先生と話してたら、いつも水が怖くて、ビビって浮けないで、遊ぶのもニコニコしていない子も、今日はライフジャケット着けてぷかぷか浮いて、気持ちよさそうに楽しそうにしてますよーっていう話をしてくださったんですけども…。

やっぱり水泳が苦手な子ってやっぱ一定数いるので、小学校でもこれ使えるんちゃうかな…と思うんすけど、水泳が苦手な子たち…例えばうちの人なんかは、水泳が苦手で全く泳げないんですよ。プールでも、もう多分ほとんど楽しんでやってないと…。で、今、全く泳げない…。水に入らない…と。そんな生活なんですけど、もう泳げない子たちに、無理してずっと泳げ泳げっていうのも1つの手なんやけども、「ライフジャケット」っていうツールがあって、それで浮いたら楽ちんやで!っていうのを教えていくのも1つなんちゃうかな…って思ったりしています。

木曜日の日の幼稚園の「ライフジャケット」着用体験の時間を過ごしてたんですけど、一番ちょっとびっくりしたのはですね。うちの3男のたいちゃんですね。彼、ボクもバタバタ忙しいし、お兄ちゃんのスポ少で全然遊びに行けてないんで、水辺に連れてってないんですよね。ほとんどね。今年こそは行こう!っていう話をしてるんですけども、水には入ったりしたけど、「ライフジャケット」着けて泳いで浮いたりまではしてなかったんですけど。しかも彼は水が怖いんで、ちょっと水がかかっただけで「ウェーン!」って泣くぐらいの子なんでね。あんまり水好きじゃないんやけど、でも「ライフジャケット」つけて、先生と一緒に「ぷかぷかって浮こう!」って言ってもらったら、ほんまに数分で背浮きの状態で1人で浮いたんですよ。

ちょっとこれが一番ちょっと今回びっくりしたんですけども。水が苦手な子たちでもやっぱり「ライフジャケット」があると、浮きやすいんやな…ということと、背浮きの状態がすぐにできた…ということで、ちょっとこれはびっくりさせてもらいましたよね。水を怖がっている子たちも「できた!」という経験が1つやし、「ライフジャケット」着けてたら浮くんやな…っていうことをやっぱり体感でしっかり感じてもらう…っていう時間は非常に大事なんちゃうかな…というふうに思っております。

うちの幼稚園も「ライフジャケット」寄贈させてもらって、プールの時間に使ってくださいね!って言ってお渡ししてるんですけど、「ライフジャケット」があるっていうことが、「活動しよう!」という気持ちにつながっていく…と僕は思っていまして…。

今回も「ライフジャケットレンタルステーション」開設のための寄贈を、7県に対して行ったんですけども、「ライフジャケット」が導入されて、”もの”がそこに存在すると議論が始まっていくんで、その議論はちょっと面倒くさいかもしれへんけども、積み重ねていけるように各地で動いていっていただけたらなと思っております。

まだ、ちょっとこれはボクの心の中にあることないけども、今年はクラウドファンディングで7県に対して「ライフジャケット」を寄贈したんですけども、ぜひ今後はサポートしていただける企業とか、応援いただける企業の方を募集してですね。各地で寄贈する動きをどんどん作っていけばいただけたら嬉しいなと思っています。

とにかく”もの”が入っていくと議論が始まります。”もの”が入っていくと、子どもたちが着用体験をし始めます。”もの”が入っていくと、水辺の行事で「ライフジャケット」の活用が進んでいきます。もうこれは間違いないことなんで、ぜひみなさん、またご協力よろしくお願いします。

今日はですね、木曜日であった幼稚園での「ライフジャケット」着用体験をさせてもらって思ったことについて話をさせていただきました。いかがだったでしょうか?

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
この週末、まずみなさん安全に遊んでくださいね。それではさようなら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?