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そもそも、子どもの身体はそんなに水に浮かないって話。


はい、みなさん。こんにちは!「子どもたちにライジャケを!」のライジャケサンタです。今日も「ライジャケRadio!」スタートしていきたいと思います。


はい!というわけでですね。ちょっと絵本のことで、バタバタバタバタしておりましてですね。まあまあ忙しい日々を過ごしておりましたが…。今、6月が始まったところなんですけども、まあこんなに、4月5月でライフジャケットのことが話題になった年は、今までないんじゃないかなと思っています。

「かっぱのふうちゃん」のおかげでですね。本当にいろんなところで多分…、僕が発信しているというよりも、「かっぱのふうちゃん」が全国のどこかでいろんなところで発信しているというか、「かっぱのふうちゃん」のおかげでいろんな方が発信をしているという状態が今続いておりますね。本当にありがとうございます。

嬉しい絵本ができましたね。本当に…。何て言ったらいいんでしょうか。みなさんのおかげでできた絵本が、みなさんのおかげで広がっていってですね。みなさんのおかげでライフジャケットの話題がどんどんどんどん広がっている感じが届いております。

絵本なんですけどもね。実際に絵本を抱えたこの前、見たんですけどもね。ちょっと話をさせてもらえる機会があったんでね、絵本を読んでいるところとか、絵本を結構お気に入りなんやろうな…っていう感じで抱えてるこの前で喋ったんですけどもね。

例えば「かっぱの”お・さ・ら”」の合言葉をもうしっかり覚えてて一生懸命大きい声で言ってくれてたりですね。本当に嬉しいなと思うことが続いておりますが、これからもこれからシーズンなんでね、いよいよ頑張っていきたいと思います。

はい!さて、最近ちょっと頑張って発信しているんですけども、人間の体がどれぐらい浮くのかという話を、また改めて今日してみたいと思いますので、ちょっとまた、聞いて考えていただいたり、シェアしていただけたら嬉しいなと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

はいというわけですね。人間の体がどれぐらい浮くのかという話。前もしたかもしれないですけど、僕もこれ繰り返し喋っていこうと思っているので、よろしくお願いしますね。

人間の体っていうのはね、水にチャポンと入ったときにね。数%しか浮かないって言われてるんですよね。僕もこのあたりの知識を自分の中で整理するのにちょっとですね。ちょっと時間かかったんですけども、今はっきりと説明できるようになったんでね。ちょっと説明チャレンジしてみたいと思うんですけれども…。

水にポチャンと入ると数%しか浮かないということはですよ、縦向きに入ったら口の部分でないんですよね。工夫して口の部分だけ仰向けになって出せば、口の部分だけが浮くんですけども、実はこれも空気を目一杯吸った状態でそれぐらい浮くと言われてるんですよ。

なので、例えば、空気をスーッと吐いていくと、人間の身体ってスーッと沈んでいきます。つまり例えば「ワーッ!」と焦って空気を吐いてしまったらすっと沈むということですよね。手を挙げてしまうと手の部分が水より上に出て顔沈むってことですよね。顔が沈んでもし空気を吐いてしまったら、またさらに沈むということなんですよ。

水の中で落ち着いて口の部分だけ出してっていうことができれば、浮いて待っていられるんですけども、一瞬でも焦ってしまうと、溺れるってそういうことだと思うんですけれども、一瞬で焦ってしまうと、もうもしかしたら、対処できないかもしれないってことですよね。

僕もね経験があってカヌーしているときに、危ないなと思ったことが何回かあるんです。例えば、ちょっと泳いでてね、流れに逆らって泳いで遊んでたんですけどもね、なんか知らんけど1回パニックになってしまってね。「うわ!やばい!溺れる…」と思ったことがあったんですよね。

本当パニックになってあの瞬間のことやなって思い出しても思うんですけども、ただ焦ってるんですよね、自分はされてるんですけども、何か知らんけど覚えるって思ってめっちゃ焦ってるんですよ。でもね、泳いでたらね、必死で泳いで、クロールみたいな感じでしたら、下に手が行ったときに地面についたんですよ。つまり水深はね、もう40センチ50センチの話ですよ。そこで何か知らんけど焦ってたんですよね。

正気を取り戻したけども、パニックになってこういうことやな…と思った瞬間があったんですけども、パニックになったらもうどう対処していいかわからなくなっていますよね。水の中やったら余計ですよね。

で、もし、もう口に水入ってしまったりしたらもう対処できないんでね。僕は「水の事故」っていうのは予防が全てだと思っています。予防っていうのは「浮くこと」ですよね。補助の浮具をつけておくことですよね。特に子どもたち。

何かあってから対処するっていうのは非常に厳しいと思います。例えば、何もつけずに水に落ちてしまったとか、例えば足つかへんとこに急に入っていってしまったとか、例えば流れていくところに体が持っていかれてしまったとか…。全てですね。水に不意に入ってしまったりしたり、するということについて対処しなさいというのはちょっと厳しい僕と僕は思っているんですよね。

なので大人として、せめて水辺に近づくことがわかっている時は「ライフジャケット」をしっかり準備してあげるっていうことはしてあげてほしいなと思っています。

特に学校とか園とか子ども会で、水辺に近づくっていうときは、もう今義務になっているのでね、責任がしっかりと割れてしまいます。もし事故があった場合、ライフジャケットを準備していたかどうかっていう責任が問われるんですよね。

今、自治体でライフジャケットのレンタルをするようにっていうことについて、香川で実験的にめっちゃ頑張って進めてます。ものすごいたくさんの人が協力してくれて、今、香川はもしかしたら数年で全部の市町村にもライフジャケットレンタルステーションができるんじゃないか…っていう勢いが今あります。ぜひ、これを全国に広げるっていうところが僕スタートラインなんじゃないかなと思っています。

スタートラインですよ。ゴールじゃないですよ。

そこからいよいよ始まるという感じですかね。

何が始まるかっていうと、例えば水辺の安全の教育について、ライフジャケットを着けて泳いでみる…とかっていうことは、”ものがない”と始まらないですしね。例えば、行事のときに「ライフジャケット」を着けるということについて…。着けてみないとわからないですからね。さらにその先にリスクがあったりしますし、管理の問題どうするのか、指導の問題をどうするのかっていうのは、準備をしてみないと始まらないんですよね。

なので、今、香川で頑張ってやってるけども、実は全国でこのライフジャケットを準備するっていうのにもね。そんなにむちゃくちゃお金がかかるものじゃないんでね。議員さんにも一生懸命お願いしてますけどぜひ…!

これからライフジャケットをまずは準備して、広げていってね、そこから始めていきたいなと思っているんですよね。もう1回言うんですけど人間の身体はそんな浮かないんですよ。パニックになったときに一瞬で覚えてしまうんですよね。

子どもたちが溺れる動画っていうのはね、インターネットにね、いっぱい落ちてるんですけども、子供たち水にシュッと入ってしまったらね、本能的溺水反応というのを起こすんですね。

つまりばしゃばしゃばしゃばしゃしたりしないんですよ、シュッと入ったらそのまま数と沈んだままになるということです。つまりね、全く音を立てないで一瞬で覚えてるんですよね。しかも水が濁ってたりしたらね、もう全く見えなくなると思うんですよ。

そういう気持つ持ちでね子どもたちを見守りたいなと思ってるんです…。もしバシャバシャ音がして助けられたらほらラッキーなんですけども、一瞬で消えてしまうようにね、覚えることがあるっていうことを、肝に銘じておくっていうことは大事かなと思っています。

ぜひね、このライフジャケットのメッセージを、シーズンまでにたくさんの方に届けたいなと思っています。日々SNSでシェアしている内容とか、このラジオキャリアとかも、もしよかったらシェアしていただけたら嬉しいなと思うし、「かっぱのふうちゃん」、今、本屋さんいっぱい並んでるかと思うんです。もしなかったらアマゾンとかでもあるし、僕に言ってもらったら送りますし、あのぜひカッパなふうちゃんも使ってね、たくさん話題にしてもらえたらなと思いますどうぞよろしくお願いします。

ちょっとバタバタ忙しくなってきているので、「ライジャケRadio!」も何回もできんかもしれないですけども、できるだけ発信していきたいと思いますのでね、どうぞよろしくお願いします。はい。今日はこの辺で終わりたいと思います。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。

どうか1人でも多くの方にメッセージが届きますように…。

どうか1人でも多くの子どもたちに「かっぱのふうちゃん」が読み聞かせしてもらえますように、どうぞよろしくお願いします。

今日も最後まで聞いていただいて、ありがとうございました。

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