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【Voicy「ライジャケRadio!」】#2「『子どもたちにライジャケを!』の活動を始めた理由。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日も始めていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、トナカイクラブの皆さんにサポートいただいてます。

おはようございます「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もよろしくお願いします。

いや「Voicy」スタートしました。本当にありがとうございます。めっちゃ嬉しいです。1回目の放送ね、自分でもよく聞いてみたんですけどもね。いや、ありがたいですね。もう…。そして、こうやってタイトルコールしてピューンってチャプターを変えるのに憧れてたんで、もうなんかウキウキしますけど、よろしくお願いします。今日2回目の放送はですね。「『子どもたちにライジャケを!』の活動を始めた理由。」っていうのを話させていただきたいなと思ってます。

本題の前に少しお知らせをさせてくださいね。今、クラウドファンディングにチャレンジしているんですけどもね。今日が5月6日なので、あと3日ですね。6、7、8…3日ですね。5月8日までの期間で、「全国の自治体で『ライフジャケットレンタルステーション』を!」ということでね、秋田、静岡、埼玉、長野、大分、の5県に「ライフジャケット」るためのクラファンにチャレンジしています。目標はね、最初125万円でスタートしたんですけども、実は既に4月の28日の日に目標達成させていただきました。ありがとうございます。みなさんご支援ありがとうございます。今ネクストゴールとして、あと3日間ですけどね、「全国の都道府県に絵本『かっぱのふうちゃん』を!」ということでね、200万円の新たな目標に向けて頑張っていますので、もしよかったらご支援いただければ嬉しいなと思います。そして、今回支援は難しい…って方もね、おられると思うんですけどね。こんなことしてるやつおるよ!ということで知らせてもらえると嬉しいなってます。

昨日、一昨日とですね。朝日新聞の方でね、地方版で多分ちょっと紹介されてると思うんですね。またこれを機に、これも話題にしていけたらなと思っているんで、支援をしていただけたら嬉しいですけど。それじゃなくても話題にしていただくということをね。またご協力いただければ嬉しいなと思ってますんで、どうぞよろしくお願いします。

はいというわけで、今日は「『子どもたちにライジャケを!』の活動を始めたわけという話してみたいと思います。この活動はね、もう16年目に入ってるんですけどね。この16年、やってきたんですけども、一番最初始めたところの思いがもうほんまにそのまま続いてるという感じですね。…というよりももうこの16年でこの最初の思ってたやつが、どんどんどんどんその思いが深くなっている状況だとも事実なんですけどね。最初に始めた理由について少し皆さんに紹介させていただきたいなと思ってますんで、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

えっとですね。ボク、実は、そんな昔から水辺で遊んでたっていうわけじゃなくて、大学のときにカヤックに出会いまして…。それ出会ったのがパラマウントチャレンジカヌーっていうね。障害者カヌーって言われてるんですけど、障害のある方と一緒に、カヌーに乗って遊ぼうよ!っていうイベントがあってそのイベントにずっとかなり携わっておりました。スタッフとしてね、またボランティアとして携わってたんですけども。結局、途中からね、障害のある方と一緒に…と言いながらですね、自分の方がめっちゃはまってしまいましてね。そっちのけで自分がめっちゃカヤックにはまっておりましたね。もう、時にはもう川に住んでるんじゃないか…っていうぐらい川におったんですけども…。当時ロデオと言われたね、ホワイトウォーターってすごい波立ってる川のところで、技を繰り出すフリースタイルの競技に没頭してたんですよね。本当にもうカヤックバカって言われてた時代がありますけどね。

そんなときに、先生になりたかったのでね、ずっと採用試験を受け続けてたんですけども。そのカヤックめっちゃ頑張ってた頃に、採用試験も合格しましてですね。学校の先生になったんですよね。またカヤックはそのときにちょっとやめまして…。やめたっていうか、競技自体をやめて、パラマウントチャレンジカヌーっていうのはねずっと続けてたんですけども…。

先生になってね、田舎の学校で、子供たちを川に連れて行く行事があったんですよね。そのときに僕は「『ライフジャケット』絶対要るな…。」と思ったんですけども、先生たちの会議の中でそんな話は出なくてですね。しかもちょっと始まったばかりのぺーぺーの教師だったんで、あまり意見をはっきり言うことができず、そのまま何もなしで水着だけで川に連れてったんですね。

そしたら目の前で担任してた子が1人でね。バシャバシャと溺れるという形になってしまってですね。見てたんで、手を取って助けたんですけどね。少し水を飲んでゴホゴホと言ったんですけども…。いや本当に危ないシーンやったら、ちゃんと言っとかなあかんかったな…って非常に思った瞬間ですよね。保護者にも相当怒られまして、当然やと思うんですけども。ただ、あのやっぱ絶対「ライフジャケット」がいると思ったんでね。その翌年から、とにかく僕の知り合いのところで「ライフジャケット」をかき集めてきて、その行事は子どたちは「ライフジャケット」着けさせてやると、先生も着けると…いう行事にしてですね。始めたんですよね。でも借りるのんがめちゃ大変やったんで、学校にお願いして買ってもらって、数年かかって子どもたちの「ライフジャケット」、そして教師の「ライフジャケット」がやっと整ったんですよね。「よかった…。」と、これで安心して子どもたち連れていけるわ…という状況になったんですけども。

そのときに、実は近所の学校の子が、市の行事で四万十川に連れてってもらって、行事の中で亡くなってしまう…という悲しい事故が起こってしまいました。僕はもう、関係者ではなかったんですけど、本当に近くの学校の子で、新聞の1面にドカーンと載るような大きな事故だったんですけどもね。その事故のことを知って本当に泣き崩れたので今でも覚えているんですけども。今でも思い出したら泣けてきますけどね。ほんまに自分の学校だけじゃなくて、もっとちょっと大きな声で叫んでれば、この事故は防げたんちゃうかと思ってですね。その日の夜に、「子どもたちにライジャケを!」っていうね、活動というか、ホームページを立ち上げて活動をスタートさせました。

ええ…ボクが多分この「ライフジャケット」のことを言わないと、また同じ事故が起こってしまうんじゃないか…と思いまして、とにかくやるしかないと思って、始めたんですよね。最初は賛同者を集める…って言ってね。ホームページに今でも残ってますけども、賛同者リストっていうのを作りまして、この思いに賛同してくれはる方、あの名前載せてください!っていうことで活動を始めてですね。ちょうど時を同じくしてSNSが広がりだしたときだったんで、Twitterとか、FACEBOOKとか、instagramとかで発信するようになって、今に至ってるって感じですかね。その中でイベントを自分で企画したりとか、フリーマーケットとかに出店したりとか、繋がったとこで講演したりとか…っていうことが始まったっていうのが、この「子どもたちにライジャケを!」の活動のスタートですね。

やっぱりボクにとっては2007年に起きてしまったその事故のときに、どういうふうに消防に連絡したか…とか、事故の後の対応ね。あの子どもたちをどういうふうに見てたんだろう…っていう話は出てきたんだけども「ライフジャケット」の話が本当に出てこなかったっていうのが、活動を始めなければならないな…って思ったきっかけでしたね。活動を始めてからですねこれで16年目に入りますけども、始めた最初らへんはですね、なかなかやっぱ「ライフジャケット」の話広がっていかなかったので、すごい大変やった…っていうのが最初の活動の頃ですね。

また、あの時を改めて話したいと思いますけども、本当に香川県を中心に「ライフジャケット」のことぐっと広がってきているんでね。またその辺もゆっくり喋っていきたいなと思ってますが…。今日は活動を始めたときのことを話してみたいなと思ったんで、今日はこの辺で終わりたいと思います。はい、2回目の放送、これで今日は終わりたいと思います。また毎日いろいろ話していくんでね、フォローいただいたりコメントいただいたりしていただけると嬉しいなと思います。

1回目の放送に対してコメントいただきました。毎日聴きますよと頑張ってくださいね…というね。励ましと、若干のプレッシャーと、あの杉村さんの方からね、コメントいただきましたけれども、またね、一緒に盛り上げていっていただいただければ嬉しいなと思います。どうぞよろしくお願いします。今日はこの辺で終わります。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

最後まで聞いていただいてありがとうございました。


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