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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#7 「ボクを支える『熱量』の話。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日も始めていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいています。

おはようございます「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

昨日の放送に対して、コメントいただきまして、中橋さんありがとうございます。中橋さんの方から、四国新聞に「宇多津町教育委員会が無料『ライフジャケットレンタルステーション』を開設」っていうニュースが載ってましたよー!という話を書いていただいてまして…。ボクも四国新聞見たんですけども、すごいですね…宇多津町。50着持ってる「ライフジャケット」を町内に拠点を置く団体か町民に貸し出しをすると。原則1週間以内で。無料でね。すごいですね…この決意。子どもたちを守るんだ!という、この行政の意気込みをね。ぜひ、他の行政の方にも知っていていただきたいんですけども。

香川県ではですね。県の教育委員会が「ライフジャケット」レンタルステーションやってんのと…そこは団体に限られてるんですけども。宇多津町と同じように坂出市の方が始めてます。坂出市も市民の方に貸し出ししてるのでね。こんな動きが全国に広まっていけばですね。「ライフジャケット」広がっていくだろうなと思います。実はですね「ライフジャケット」うちも貸し出ししてるんですけども、借りた人って結構買うんですよね。良さが分かったらね。やっぱりずっと持っておきたい…というのがあるんでね。なので実は、レンタルしたらすごい人が来ても大変なんちゃうか…って思うかも知れんけど、やっぱレンタルするってことは啓発だと、レンタルすること自体が啓発だと、僕は思っているので、この動きを広まっていってほしいなと思っているところです。

というわけで今日はですね。中橋さんからコメントいただいたんで、いきなりレンタルステーションの話をさせてもらいましたけどね。ありがとうございます。今日はですね。「ボクを支える『熱量』の話。」という話をね、ちょっとしてみたいなと思うんで、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

ボク、この活動しててね。ほんまにいろんな人に励ましを受けてきたんですけどもね。その励ましの中からですね。ボクを支える考え方のすごい大きな柱の一つになっている「熱量」の話をみなさんに紹介させていただきたいな…と思っております。

この活動で「ライフジャケット」のことを伝え始めたんですけどね。最初の頃っていうのは特にもうそうやったんですけども…。思いはあれど、なかなかどこにも伝わっていかない…というのを感じていてですね。本当にいろいろ悩んでたんですけどね。その頃にいただいた言葉が、その熱量の話なんですけども。この話、髪を切っていただいてた「days hair」さんっていう美容室の「タケさん」っていう方にね。いつもいろんなことを教えてもらってたんですけども、「タケさん」からいただいた言葉なんですよね。「熱量」の話です。

最近はね、香川の方に引っ越してきてしまったんで、ほとんど行けなくなってしまったんですけどもね。滋賀にいたときはいつも、髪切ってもらってました。「ライフジャケット」の話するとね。「熱量」の話を教えてくれたんですけども…。森重くん「熱量」やで…とそんな話をしてくださいました。「伝える…っていうことは、その先に伝わっていく温度っていうのがあるはずや。」と。「だから、例えば森重くんが100度やったとしたら、その先では40度とか30度とかっていうふうにちょっと冷める可能性があるやろ。」って話をされまして、「なるほどな…。」と思いましたね。「だからもし100度で相手に伝えたいんやったら、もう森重くんが1000度とか2000度とかそんな熱で伝えていかへんかったら、相手に伝わっていかへんねんで。」と。「だから、とにかく温度を上げて、気合い入れて伝えていきや。がんばっていきや!」って言う話をされたことがあるんですよね。ボクすごいなんか妙に納得しまして…。いつも、その言葉を胸に活動してきています。

時にはちょっと熱すぎる…っていう話をされることはあるんですけども、確実に今、広がってきているし、やっぱり「タケさん」がおっしゃってたように、ボクが伝えるよりも、ボクが伝えた先の方がまた伝えていってくれているっていう現実を今、目の当たりにしているので、本当に「熱量」の話っていうのはあるやろな…と思っています。

今、石の仕事しててね。うちの親方の「ひとっさん」ともよくしゃべるんですけどね。やっぱりきちんと自分の思いを持って、しっかりとその思いを伝えていく…っていうのは、ボクら石の仕事してても一緒なんで、「ライフジャケット」の活動から学ばせてもらったことが本当に大きいなと思ってます。

これからクラファンを終わらせていただいて、皆さんからいただいたご支援をいただいたんですけども、ボクこれはもう自分の「熱量」にプラスして、みなさんの気持ちとか「熱量」が加わったと思っているので、これから都道府県に「ライフジャケット」お渡しするときとか、絵本をお渡しするときとか、それぞれの県とやり取りをするときとかに、しっかりと責任を持って思いを伝えていきたいな…と思っています。

どうかこの熱が、特に今ちょっと言ってるのは香川でみなさんが頑張ってくれてる動きの熱がね…さっきも紹介しました宇多津町教育委員会のなんかはホンマに…リスクを取ってほんまにチャレンジですよね。子どもたちのために動いてくださるっていう、あんな熱量が日本中に広がっていけば、子どもたちは本当に守られるようになるんちゃうかな…と思ってるんでね。どうか、これ聴いてくださっているみなさんも、各地で動きを作っていっていただきたいし、もし何かこんなことしたいねん…とかっていうことがあればね。できる範囲なんですけど、サポートさせていただきますんでね。連絡してくれたら嬉しいなと思います。

どうか、この熱が全国に広がっていきますように…。そして、子どもたちが守られるような環境が整いますように…願っております。今日はちょっとこの辺で終わりたいと思います。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。


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