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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#3 「『ライフジャケット』を寄贈するクラファンで目指していること。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日も始めていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、トナカイクラブの皆さんにサポートいただいてます。

おはようございます「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。はいというわけで今日は3回目「Voicy」3回目の放送になりますね。いや…ずっとやりたかった放送だったんでね。もうちょっと自分の声が「Voicy」さんで流れているという現実まだちょっと戸惑っているというか…これって現実なんやな…いうことを、だんだん認識し始めてる感じなんですけどね。嬉しいです。ありがとうございます。

今日はですね、昨日もちょっと話したんですけども、今チャレンジしているクラウドファンディングのことについてちょっと話してもらおうと思っております。最後まで、おつき合いどうぞよろしくお願いします。

このクラファンはですね。「全国の自治体で『ライフジャケットレンタルステーション』を!」ということで頑張っておりますけどもね。自治体の方で「ライフジャケット」を貸し出ししてもらってですね。学校とか園とか、子ども会とか、とにかく子どもたちを水辺に連れていくときに、まとまった数の「ライフジャケット」がすぐに借りられる環境を作りたいという思いでスタートしています。

今回の寄贈の対象は5県ですね。秋田、埼玉、静岡、長野、大分の5県ですね。目標125万円でスタートさせていただいたんですけども、実はもう4月の28日にね、目標達成させていただきました!ありがとうございます!

今はですね。ネクストゴールとして200万円という金額を設定して、また新たにね。絵本「かっぱのふうちゃん」っていうね。読めば水辺の安全のことがすぐに分かってしまう絵本を去年の5月に発刊したんですけども、その絵本を全ての都道府県に寄贈したい!ということでがんばっているところです。ぜひ、みなさんご支援よろしくお願いしますね。で、なんでこんなことしてるん?って聞かれることもあるんでね。あと2日なんですけどね。ちょっとそのことについて話をしていきたいなと思っていますので、ぜひ聴いていただけたらと思います。

まず、ちょっと質問させていただきたいんですけども、例えば、みなさんが子ども会の責任者になったとしましょう。30人の子を水辺に連れていかないといけないっていう話になった時に「ライフジャケット」を準備しなあかんな…ってことになったとするじゃないですか。で、それをどうやって準備しますか?っていう話なんですけど。30個、どこで段取りするでしょうかね?

これってなかなか難しくないでしょうね。そうなんですよね。実はですね、僕これまで「ライフジャケット」のことに相当かかわってきているので、全国の状況もいろいろ聞いているところなんですけども、おそらくですけど、ある程度まとまった数の「ライフジャケット」をすぐに準備できる環境が整っているとこっていうのは、ほとんどないのが現状なんですよね。つまりライフジャケットを準備したくても準備できないということですね。例えば、どこかから送ってもらう…ということができるかもしれないんですけども、それ30個の「ライフジャケット」を送ってもらおうと思ったら、結構大きいダンボール2、3箱になってしまったりしてね。大変なんですよね。よほど関心がある人が準備できるかもしれないんですけども、あんま知らない人ってのはなかなかそこまで、しないんじゃないかなっていうのをちょっと思ったりしています。

ただですね。1つちょっと事故のことを紹介させてほしいんですけども、これ2012年に、愛媛県の西条市であった保育園のお泊まり保育での事故のことなんですけどね。子どもたちが河原で遊んでたら、加茂川という川なんですけども、急に増水して、子どもたちが何人か流されてしまって、当時5歳だった吉川慎之介くんという男の子が亡くなってしまう…という、本当に悲しい事故があったんですよ。本当に悲しい事故で、思い出すだけでもちょっと泣けてきますけど…。

その事故の裁判が2018年に終結して、民事裁判、刑事裁判ともに「ライフジャケット」を準備して着用させておくことが必要だった。つまり、着用させる義務があった…っていうことが認定されたんですね。ボクが活動を始めたときにあった事故と違ってですね。当時は話題にならなかったんですけど、もう今となっては着けさせておかないといけないということがはっきりしているんですよね。

判例でもうはっきりしてるので、準備しなあかんねんけども、さっき話したように準備しようと思っても、何か準備できる環境ではないというのが現状なんですね。困りますよね。だけどね、ちょっと今香川の方ではね、大きい動きが始まってて、香川でもだいぶ「ライフジャケット」広がってきてるんですよね。例えば、香川県の方でね、約250…300ぐらいか、「ライフジャケット」の貸し出しをしてくださっているし、全ての市町村が、合計500個以上の「ライフジャケット」を持っているので、貸し出ししてもらえる状況がだんだん広がってきてるんですね。

あと民間で、僕もやってますけども、民間での貸し出しもあるんで、おそらく香川県内で1000着ぐらいは「ライフジャケット」が借りれるような環境が整いつつあるんですよね。まだ広がってます。どんどん広がってきています。それはもう本当に県の行政の人たちもそうですし、市町村行政の人たちもそうですし、県内企業さんとかいろんな施設とか、本当にみんながね。「ライフジャケット」の大切さを感じていただきながらですね。すごい熱量を持って頑張ってくださってるうちの現状なんですけども。こんなふうに広がってきているという状況で、今わかってきているのは、まだ足りないってことですね。この数では足りないということだったりとか、指導をどうすねん…という課題だったりとかが、どんどん現れてくるので、広がってきたら広がってきたで、まだまだ課題があるということがわかってきてるんですよね。

なので、とにかく始めてみないとあかんということが、僕はあると思っていましてですね。例えば「ライフジャケット」大事だや!と思ったとしても、1日で全部整う…ということはありえないことわかってきているんですよね。なので、今回の寄贈に関してもね。50着、大分だけは30ですけども、その「ライフジャケット」を貸し出す…っていうことをスタートしていただくことをきっかけにして、どういうふうに「ライフジャケット」準備するのかとか、子どもたちの水辺の安全を守っていくのかっていう議論をね、スタートさせてほしいなと思っているところなんですよね。

46都道府県にボク連絡してるんですけども、受け入れができるって言ってくださったところが5県で、あと41からは断られてるわけなんですよね。あの準備せなあかん…という判例もあって、そういうふうにしていかなあかんということがわかってんねんけども、なかなかそこに、まだスタートを切れない状況でもあるので、この5県への寄贈をきっかけにして、大きな動きを作っていくというか、みんなでしっかり議論していくということをスタートさせていけたらいいな…と思っているところなんですよね。

あと、2日間なんです。明日までなんで、ぜひ今回話題にしていただきたいなと思っているし、この50着を寄贈したらゴールってわけじゃ全くないんで、このクラファンにチャレンジしてることをぜひ話題にしてもらいたいので、あと終わりまで2日間ありますんでね。受け入れてもらう県が、5個しかないので、これ以上の金額は絵本になるんですけども、絵本を寄贈することも含めてですね。この「ライフジャケット」を準備するっていうことを全国で話題にしていきたいな…と思っているので、ぜひこの2日間拡散にご協力いただけたら嬉しいなと思っております。

またゆっくりねいろんなこと話していきたいなと思っているので、「ライジャケRadio!」を、また皆さん盛り上げていただければと思いますんで、あのフォローしていただいたりとかコメントいただけたら嬉しいと思っておりますので、よろしくお願いします。はいというわけで今日はこのあたりで終わりますね。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

最後まで聞いていただいて、ありがとうございました。また明日。


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