【Voicy 「ライジャケRadio！」】#27「帰ってきた！デンマークのお遍路さん『カール』！」
ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日も頑張っていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、トナカイクラブの皆さんにサポートいただいてます。
おはようございます。「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。
このラジオはですね。大体2日、3日ぐらい前に収録しておりまして、一応文字起こしをして放送に間に合わせる…という形で、今がんばっておりますけども、ボクは今、今週金曜日土曜日に開催される「庵治ストーンフェア」っていう石の展示会があるんですけど、その準備に追われておりまして…。石屋になって実はもう今5年目なんですけど、1年目はストーンフェアに出展したんですけども何もわからないまま出店しましてですね。次もがんばろうか…と思ってたら、コロナの波が押し寄せてきて、2年目3年目4年目と3年間中止でして、いよいよ5年目に久々の4年ぶりのストーンフェアということで、開催されるんですけど…。
この間もいろんな動きを石屋さんの方でも一生懸命やってたんで、すごいたくさんの方と知り合いになって、あのみなさん来てくださるというお知らせをいただいてるんで、何とかいい形で応えていきたいなと思って、今、準備がんばってるんですけどね。ほんとに今準備にバタバタ追われておりましてですね。FacebookとかSNSだけ見てる人からしたら、「お前仕事してるんか？」って言われることあるんですけど、SNSの方は「ライフジャケット」の話とか家の話ばっかり書くんで、仕事の話がほとんど書かないんで、そう言われることになるんですけども、いやいや仕事もめっちゃめちゃ頑張ってます！そんなこと言わなあかんのも恥ずかしいんですけども…。学校の先生したときからSNS、フェイスブックとかには仕事の話はあんまり書かないようにというか、基本SNSが「ライフジャケット」の活動のために始めた…っていう部分もあるので、そんな感じでやっておりますけども…。いずれ仕事の話をしていきたいな…と思っているところなんですけどもね。
今日はですね、いつも「ライフジャケット」の話するんですけども、この前話したデンマークのお遍路さんカールの話しながら、旅の話もちらっとしてみようかなと、新たなことにチャレンジしてみようと思ってます。どうなるかわかりませんけど、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。
それでは今日は、デンマークのお遍路「カール」の話をもう少し深掘りしたいと思います。先週水曜日に、突然来て、夕方にうちの子らとバスケし始めて、寝るとこ探してる…ということで、「来たな…」っていう感じで、一緒に寝るとこ探して、近所に泊まってもらって、翌日送り出したカールなんですけども…。なんと土曜日の日に突然戻ってきたんですよね。土曜日、うちの子どもたち、長男と次男がバスケットしてるんで、うちの人も総会があるかなんかで一緒に行って、ボクも必死で仕事してたんですよ。この土日でトナカイクラブさんの会計を、最終まとめてたんで、2日がかりでまとめてたんですけど…土日とね。その土曜日の夕方に、夕方というかもう夜です。夜、真っ暗になりかけたときに、後で写真貼れるみたいなんで写真貼っておきますけど…。
突然「コンコン」とノックしてくるやつがおってですね、パッと開けたらカールがいたんですよ。「何してんねん！」って言ってやったら、「帰ってきたよ！」って言ったんで、「おかえり！…って何の話やねん！」って話だったんですけども、カールはなんとうちの家に帰ってきまして…。インスタグラムの方に、どうもずっとメッセージくれてたみたいなんですけども、家で庭でテントで泊まらしてくれへんか？ってことが書いてあったんですけど、バッテリー切れてたんで全く気づいてなくて後で見たら書いてあったんですけどね。
もう、家に来てしまってるんでもうしゃあないな…ということで、水曜日来たときも、一緒にご飯食べて、お風呂行ってきたんですけども、しゃーないから子どもが帰ってくるちょっと待ってて、何があったんやという話を聞いてたら、徳島とか全部回ったから…それが土曜日の夜でしょ？で、日曜日と月曜日は直島とかに行きたいんや…ということで、うちの家に泊まらせてもらって、庭にテント張って泊まらせてもらっていこうと思ってたんやと…。多分もう頼るとこなかったと思うんですけど、うちの家にそのまま来て「コンコン」とドアをノックしたという形だったんすけどね。
しゃーないから、とりあえずうちの子が帰ってきたら、近所のクア温泉という銭湯に連れていって、お風呂入って今日はうちに泊まり！ということで泊めてあげて、いや面白かったですよ。うちの子、次の日バスケットの試合があったんで、試合というか3on3に出るって言ってたんで、観に行きたいけど、直島行かなあかんから、夜に一生懸命2人で練習したり、カールはデンマークのナショナルチームにも所属してたらしくて、結構バスケうまかったんで教えてもらってましたね。ほんまにいろんな話をさせてもらって、ただボク、ホンマにトナカイクラブの会計報告もあったんで、何ていうかしゃべった後、彼はもう寝てたんですけど、僕ずっと横で仕事しながら、寝かしたんですけど…。
日曜日の朝、高松港まで送っていてですね。彼は、直島と翌日の月曜日は豊島に行ったんかな、なんか楽しそうな感じで行ってましたけど…。「とりあえずカバン置いていっていいか？」ってことやったんで、大きいかばんも置いていって、お遍路のセットも置いていって、ちっちゃいカバン貸してですね。彼はちっちゃなバックパックで遊びに行って、結局、今、これ収録してるのは火曜日なんですけど、月曜日に最終荷物を取りに来て、近所の志度駅まで送ってですね。彼は徳島の方に向かって徳島から多分…今、これ録ってるの火曜日の朝なんですけど、今日の朝の高野山の方にね、向かってると思うんですけどもね…。
カールが来てくださった…いや来てくれたおかげで、ほんまにデンマークっていう国がすごい身近になったし、たまたま彼が来てるときにニュースでレゴで何か大きい車作ってるってニュースが流れて、カールの国のやで！っていう話をしてたりしてたんすけど、ボク英語そんなしゃべられへんねんけども、それなりに一生懸命コミュニケーションとってました。ベラベラ喋れたらもっとおもろいんでしょうけども、それなりにがんばってコミュニケーションとってましたね。子どもらもなんやかんやと話して、彼のこと、多分みんなも好きになったと思うし、また夏に遊びに来るみたいで楽しみです。結構長いこと日本にいるみたいなんで、これから関西ね京都大阪行くって言ってたし。その後、横浜、東京に行く…って言うてたんで、もし聞いてる方でね。カールおもろそうだからちょっと何かあった言うて…という人いたらメッセージくれたら嬉しいんですけど。カール、なかなかいいやつだったんでね。すごい楽しい時間でしたね。
ボクも実は昔、先生になる前にね。なかなか先生になれへんかった期間にね。ヒッチハイクで日本中をウロウロしてまして、もう日本２、３周くらいしてたんですけども。カヌーイストのね。この前亡くなってしまった野田知祐さんっていう方にね。四国の吉野川で会った時に、「先生になりたいけど、何をしたらいいですか？」みたいな話をしてたら、「お前に何が教えられるんだ。まずは旅に出ろ。」という話をされてそのまま旅に出たという経験がありましてですね、日本中ヒッチハイクしてたんですけども何かそのときに、いろんな方と出会ったり、特にですね北海道の小樽の「バックパッカーズホステル『杜の樹』」さんっていうところで、話をしたことが今回のカールの話と繋がったんすけど、「杜の樹」さんも昔は旅人やったみたいなんやけども、「今は旅をする人を受け入れる場所を作ってる。そしたら、自分は今は旅はできないけども、向こうからすごい旅人がいっぱいやってくるから、旅してるようなもの。」みたいな話をしておられたんですけども、なるほどな…と思ってて、そんなんなったら面白いな…と思ってたし、うちの家はね、条件的にはホンマにお遍路さんも、イサムノグチさんのとこ行く人も通るというすごい恵まれた条件なんで、外国の文化に触れるには最高の状態なんでね。だから、そういう文化に触れられたら面白いなと、子どもたちにもそういう触れられた面白いな…と思ってたんですけども。
カールのおかげでほんまにデンマークのことが身近になったりとか、あの日本じゃない文化のことを教えてもらったりとかして、なんかもうほんま「杜の樹」さんの言葉が心に響いてるというか「あっ、こういうことやな…」という感じを思っています。
うち遍路道なんで、お遍路さん行ってる方々がおられたらですね。うち、84番屋島寺から85番八栗寺に行く間の石屋さんなんです。橋渡って石の産地に入って1個目の石屋さんなんでね。もしあれやったら声かけてもらったら、お接待させていただきますんで、良かった声かけていただけたらなと思います。はい！というわけで、今日はですね。「お遍路のカールと楽しい１週間過ごしました！」という話をねさせていただいて終わりにしたいと思います。初めて「ライフジャケット」の話じゃないんですけども、こんな話もちょいちょいしていこうかなと思ってるんでね、みなさん楽しみにしておいてくださいね。、
もし良かったらフォローいただいて、コメントとメッセージ、いただけたら嬉しいなと思っております。またぜひこれからも応援よろしくお願いします。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
思いはただ１つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。
今日もありがとうございました。また明日。
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