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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#11「育ってきた世代と『ライフジャケット』。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日もスタートしていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいてます。

おはようございます。「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

昨日の日曜日なんですけどね。実は宇多津の「ユープラザ宇多津」さんというところでイベントをされてましてですね、この前もちょっと紹介させてもらったんすけども、宇多津町さんの方で「ライフジャケットレンタルステーション」をスタートされる…ということで、マルシェでアピールされてたんで、ちらっと覗きに行ってきたんですけどもね。いや、本当に宇多津町の教育委員会の方がですね。もうチラシも作られてて、本当にアピールしてね。イベントでアピールするといったようなような形でですね。前向きな取り組みをされているということですね。これ本当にすごいなと思ってます。これでね、県の教育委員会が「ライフジャケットレンタルステーション」してくださってて、坂出で、さらに宇多津っていうことなんで香川でまた徐々に徐々に広がってきてるんですけどもね。

本当にすごかったですね。ただ、あのマルシェの方なんですけども、すごい楽しくいろんなお店が出てたりとかですね。マジックショーがあったりとかして、うちのお兄ちゃんはちょっとスポ少の試合やったんで、下の…ふうちゃん、けいちゃん、たいちゃんとうち3人の息子がいるんですけどね。下のけいちゃんと、たいちゃんを連れてね。マジックショーを見せてもらったり、工作させてもらったりして、すごく楽しく過ごさせてもらいまして、ありがとうございました。

はいというわけで今日はですね、2、3年前にね。「note」に毎週「ライフジャケット」について書く…ということにチャレンジしていたときがありまして、ポッドキャストを始める直前までやってたんですけども、そのときにたくさんのことをまとめているので、実は多分しばらく「Voicy」で話す内容も、そこから自分の中にまとまって落とし込んできたことについて、話していこうと思ってるんで、「Voicy」を書き起こししてる「note」のね、古い記事をたどっていただくと、その内容も出てくるんですけども…。今日はその中から「育ってきた世代と『ライフジャケット』」という話をさせてもらおうかなと思っていますので、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

というわけで今日ですね。「育ってきた世代と『ライフジャケット』」っていう話をさせてもらおうかな…と思っております。どうぞよろしくお願いします。最後までお付き合いよろしくお願いします。えっとですねこの話をですね。僕のホンマに一番…一番じゃないけど…。いっぱい師匠がいるんですけどね。一番よく遊んできたのがほんまに「師匠」って呼んでる…名前じゃなくて「師匠」って呼んでる人がいるんですけども、その人と遊んでる中で見つけてきた考え方なんですけども、「師匠」という僕の一回り上の方で、以前もカヌーを始めた頃からずっとつまり学生時代からずっと遊んできて、結構毎週ぐらい遊んでた時代があるんですけども…。

釣りしたりね。カヌーしたりね、キャンプしたりね、その師匠との遊びがもうこの「子どもたちにライジャケを!」のベースになってることはもう間違いないんですけども…。ある日ですね。「師匠」と釣りしてたとき…「師匠」と釣りといっても「渓流釣り」で結構山奥の方に行って、2人でキャンプというか…をして、一緒に飲んで、それから翌朝早朝から釣りに行くっていうね。いつも定番やったんですけども…。

そういう話をしてるときにボクがね。

「自分自身が、小さい頃水辺で遊んだ経験ってあんまり多くなかったんです…。だから『師匠』とこうやって遊んでることがあるから、『ライフジャケット』について考えるようになったんです…。ただ、ボクみたいにこうやってたまたま師匠みたいな人に巡り会えたらええけど、そうじゃなかったら、水辺で遊ぶ機会とか『ライフジャケット』について考える機会なんてほとんどないんちゃうかな…と思ったんですよ。だから、多分ボク周りの人に『ライフジャケット』とちゃんと伝えていかなあかんな…ということを思ってるんですよね。」

って話を師匠に伝えたんですよね。そしたらいつも穏やかな感じに聞いてくれてる「師匠」がね。落ち着いた口調でね。

「そうやな。おれらが小さかった頃はいつも川や海で遊んでたけども、確かに君らはそうじゃないわな。自分の子らもプールで遊んでた気がするわ、」って話してくれたんですけど…。そうなんですよね。ボクなんかこの話聞いたときに、ちょっと一瞬「あーっ!」と、なんていうのかな…ホンマに「あっ!そうか!」と、すごい覚醒したように気づいたんです。それは、もうほんまシンプルな話なんですけども、「育ってきた世代によって、水辺との関わり方が違う…」という当たり前のことなんですけど…それに気がついたんです。この世代の話を思ったときに、「あーっ!」と思って、今もね「ライフジャケット」のことを一生懸命伝えなあかんなっていう…ベースになってるんですけど…。

何かというとですね。僕らはですね。子どもたちの親世代ですよね。幅広いですけど…ボクは結構年上の方なんですけど、今の若い子らも多分同じやと思うんですけど…。僕ら親世代は、基本的に、どこの水辺で遊んできたかというと、結構「プール」が多いんちゃうかなと思うんです。学校ではも「プール」やったし、遊びに行くのが「プール」やったりした人たちが多いかなと思うんですよ。自然の水辺で遊んできた人たちも、中にはいると思うんですけどね。でも、多くの人は、もう水辺で遊んだといえば「プール」っていう人が多いかなと思うんですよね。

一方、ボクがさっき話した「師匠」の世代は、水辺で遊ぶといったら、川とか、湖とか、海とかっていうね。自然の水辺での経験が多いっていう方もいますよね。うちの親父も、おじいちゃんですけどもね。もう水辺というか、海辺で暮らしてたんで、学校の授業も海でやってた…っていう話を聞いてますけどね。

そんな「師匠世代」はですね、水辺で遊んできた世代なんで、水辺の危険について、身をもって経験してきた…っていう人たちが多分多いやろし。「ここ危ないで。」とか「こんな遊び方したら危ないで。」ということを知ってる人とか、経験的に知ってたりする人が多いかな…と思うんですよね。だから「師匠世代」というのはある程度、水辺のリスクについて理解してると思いますね。ボクら「プール世代」に比べて…。

ただですね。ボクらは「プール世代」なんですけども、自分らの親は「師匠世代」なんすよ。あんまりよくよく、自然の水辺について知っている親がボクらを遊びに連れてってくれてたんですよね。ボクらもその経験があるんで、自然の水辺に遊びに連れて行こう…と思って、もし自分の子たちを連れて行くとしたら…ですけども、うちの自分の子らも今「プール世代」だと思うんすけど、その子らを自然の水に連れていくときの自分たち親の感覚が、果たしてその「師匠世代」ほどリスクを見取る力があるかな…って考えたら、ないんちゃうかなと思うんですよね。これ、何となくわかっていただけるかな…。

親はボクらの親は多分、よくよく分かってボクらを連れて行ってた…。でも、ボクらは分からないまま、自分たちの子たちを連れて行ってる…っていう、ここをね…。自分の親とちょっとちゃうんや…っていうことも、意識した方がいいんちゃうかな…っていうことを思うんですよね。

なので、リスクが見通せない可能性がある…ということも考えつつ、水辺に連れていきたい…っていうか、行ってほしいな…と思うので。やっぱり僕は「ライフジャケット」っていうツールがね。すごいこう有効なんちゃうかな…と思ってます。特に、思うのはボクの「師匠」の世代でも、プール世代でも、やっぱり今、水辺で遊んでる人たちって共通して、「ライフジャケット」っていうのが大事やということは、みんな考えてることなんで…。あんまり水辺になじみのない人こそですね。「ライフジャケット」を準備してね、遊んでもらえたらいいんちゃうかなと思うんですよね。

だから、そういう世代間のギャップの話も含めて、ボクは「ライフジャケット」っていうのも大事にしていきたいし、やっぱり水自然の水の経験がボクらはないんだ…と大人のみんなもそこを意識して、「ライフジャケット」っていうのがあったら、子どもたちを守ることができるねんで…っていうことを伝えていけたらいいなと思ってるんですよね。

ただ、ボクこの先のこれからの世代のことを考えていくときに、いや、今、学校のプールっていうのは、水泳の学習っていうのがだんだん削減されてきてる…っていう報道もよく聞くし、もうプールがなくなっていく…っていう話とか、プールの授業がもう数が減って、スイミングスクールに委託されていく…っていうような話をよく聞くんですよね。

なので、だんだんだんだん、僕らみたいにまあまあ夏になったら、プールで泳ぎまくってた時代ではなく、あんまり水辺で遊ばへん…とか、水辺の授業も減ってくるっていう世代が、これから起こってくるんちゃうかなと思ってるんですよね。でももう、聞いた話だと全国で「プールがない」っていう学校も多いみたいなんでね。じゃあ、どこで学ぶねん…とか思いますね。勝手に遊びに行ってしまったら、絶対そんな危ないこと分からへんまま水にポンと入ってしまったら、危ないことになってしまいかねないのでね。

だから今度、この先の世代の子どもたちに、やっぱあの香川でも今やってたら思うけど、「ライフジャケット」経験させてあげていってほしいなと思うし、意図的に、意識して、「ライフジャケット」の話を広げていってもらえたらうれしいな…
と。そうじゃないと水辺の事故、減っていけへんのちゃうかな…というところをちょっと思ったりしてて…。

意図してね。ボクらは「プール世代」。ボクらの親世代は「師匠世代」。で、これからの世代は「『ライフジャケット』の世代」って考えて広げていくのも1つちゃうかな…っていう風に思っているんですよね。

そしたら多分、ボクらがうちの親に連れてってもらって、水辺に子どもたちを連れて行く…っていうのは、前の経験を意識して連れて行くようにね。ボクらの子どもたちに「ライフジャケット」着けさせて遊ばせていくことで、その次の世代はもう「水辺といったら『ライフジャケット』が当たり前だよね。」っていう世代になっていくんちゃうかなと思うので、そういうことを意図して作っていくような動きを作っていきたいな…と思ってます。

いよいよ本格的なシーズンが近づいてきてますのでね。これから「Voicy」でも、いろんな話をしていきますし、どうか周りのみなさんと…例えば今日の話だったら「小さい頃ってどんなふうに遊んでました?」とか、そんな話もしてもらったりとか、「『ライフジャケット』って着けてました?」みたいな話をしてもらってね。どんどん話題を広げていってもらったらうれしいなと思います。

はいというわけで「ライジャケRadio!」また皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思いますのでね。もしよかったら、フォローとかコメントとかメッセージとかいただけるとうれしいなと思います。どうぞよろしくお願いします。ぜひ「いいね」も…ハートのところをボチッと押していただけたらうれしいなと思いますけどね。どうぞよろしくお願いします。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが届きますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日。

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