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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#28「『大人が見ていれば子どもの溺れは防げる』という思い込みについて。」

「ライジャケサンタ」の「ライジャケRadio!」今日もがんばっていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいてます。

おはようございます「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です今日もどうぞよろしくお願いします。

あのですね。なんと「Voicy」さんの「Voicyデイリーピックアップ!」というね。いくつか、チャンネルを紹介してくださったりとかするような、チャンネルがあるんですけども、なんとうちの「ライジャケRadio!」紹介してくださっていてですね。びっくりしたんすけど、Twitterで流れてきたんで発見したんですけど、最近、自分の放送に必死で他のチャンネル聞く暇がなかなかないので、気づいてなかったんですけども、なんとうちのチャンネルを紹介してくださっていまして…。本当にありがとうございます。まだ始めて1ヶ月も経ってないんですけども、何とかがんばっていこうと思ってるんですけどもね。やっぱりね「Voicy」さんで話をさせていただくということはですね。おそらく多くの方に届いていくきっかけになるんじゃないかな…ということをずっと思ってるんですけども。本当にありがとうございます。

こうやってたくさん紹介していただいたりとかですね。うちががんばってる活動のことをシェアしていただいたりとか、日々のSNSをシェアしていただいたりとかね。広げていただけたら、とにかくうれしいなと思っています。今年は、本当に今5月なんですけどもね。本当にいろんなとこでもう話題になっていてですね、6月に入る今ですけども、すでにたくさん話題になっている…っていうのをね。体感、実感してるんですけどもね。またみなさん6月も、思い切り盛り上げていきましょう。そして、ぜひ「ライフジャケット」のことを話題にしてね。子どもたちを守っていけるようにしたいな…と思ってますんで、みなさんどうぞよろしくお願いします。

今日はですね、「『大人がちゃんと見ていれば子どもの溺れは防げる』という思い込みについて。」という話をさせていただきたいと思いますんで、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

「大人がちゃんと見ていたら子供の溺れが防げる」ということについては、ボク「思い込み」だと思っていましてですね…っていうのは、自分が経験してきたことと、「子どもたちにライジャケを!」の活動してきて教えていただいたことから考えるとですね。なかなか難しいんちゃうかな…ってことを思っているんですよね。最後まで聞いていただくと、もしかしたら今日僕が言わんとしていることがわかっていただけるんじゃないかなと思うんですけども…。

まず、自分が体験したことから話しさせてもらうんですけども、ボクカヤックをやってたんですけども、川の中の「激流」と言われるところでカヌーをするというのでね。そんなことして遊んでたんですけども、カヌーに乗ってる時にひっくり返ったら「脱(だつ)」って言ってね、カヌーから出るを「脱」っていうんですけどもね。「脱」したときに、結局、身一つで流れていくんですけど、そのときにもみくちゃにされるわけですよね。「ライフジャケット」を着けとっても、水の中に引き込まれていったり…とか、泡の中を通って行くときなんか水面に浮けなかったりするんですよね。その時に、やっぱりパニックになると人間ってホンマに一瞬で溺れてしまうだろう…ということで、その場で思ってました。

あと、他にも1回ね。ボク「ライフジャケット」着けてたんですよ。「ライフジャケット」つけててなんか知らんけど流れに対抗して泳いでたときだったんですよねそのときに、なんかわからないんですけど「うわぁ、やばい…」と思ってね、ホンマにパニックになって「溺れる…」って思った瞬間があったんですよね。「やばい…」と思って泳いでたらもう一瞬パニックになって、どっち向いて泳いでるかもだんだんわからなくなってくるような…本当に多分短い時間の出来事だったと思います。「やばい…」と思って、「どうしよう…」と思ったら、一生懸命クロールみたいな泳ぎ方してたら、手ついたんですよ。底に。つまりめっちゃ浅いんですよね。恥ずかしいんですけどね。今こういった話するとね。その場に立てたわけですよね。

でも、一瞬間違いなくボクはパニックになったわけですよね。「ライフジャケット」を着けとって、浅かったからよかったけども、もしも「ライフジャケット」着けてなくて、浅くなくて深かったりしたら、あの一瞬のパニックで、もしかしたら危ない場面に遭うかもしれへんな…ということは、すごい自分の中で思ったことがあったんですよね。自然の中で、何か流れの中でもみくちゃにされるっていうことだったりとか、何か知らんけどパニックになってしまったり…とかっていうことは、人間あり得るということがまず1つ目ですね。

もう1つは「子どもたちにライジャケを!」の活動をしてて教えてもらったんですけども…。ボクもね。実はもうちょっと人間の身体って浮く…と思ってたんですけども、人間の身体って、息を思いっきり吸った状態で、2、3%しか浮かへんって言われてるんですよね。個人差はあるんですけど。2、3%って、縦に浮いた状態で頭の部分、髪の毛の部分ぐらいが、浮くか浮かへんか…ぐらいの話なんですよ。息吸ってですよ。例えば右手を挙げて助けてあげるとするじゃないですか。そしたら、頭の部分が沈んでいくわけですよね。手の部分が水より上に出るんでね。

人間の身体って思ってるかないわけですよ。しかも、さっきから息をいっぱい吸ってですよ…っていっぱい言ってたけど、息を吐いてしまうと、人間の身体って沈んでいくんですね。これ、水泳のインストラクターさんに、実演してもらったんですけど、仰向けになって、空気をいっぱい吸ってもらって浮いている状態から、息を吐いて1もらったら、普通にスーッと沈んでいくんですよね。これを見てボクちょっとびっくりしましたね。インストラクターさんも、プールの底を蹴って上がってきたんですけども、これ底がなかったらどうすんねやろ?っと思いました。息を吸われへんでしょ?でも、沈んでいくでしょ?これ泳いで、上に上がっていくんかもしれへんのですけどね。

子どもたちの溺れる動画とかちらっと見てたらね。トポーンと水に入ったらそのまま、水の中を漂って、水面より上に上がってこない…という動画を何回も見たことあるんですけどね。つまり、人間の身体って思ってるより浮かないわけですよ。バシャバシャ!ってて「助けてー!」っていうイメージあるかもしれんけども、あれはできないんですね。浮く割合がそんなにないから。あれ「ライフジャケット」を着けてたら、顔が出るぐらいまで浮くんでけど、着けてなかったらそこまで浮きませんからね。バシャバシャできたとしても数秒…。よく言われるのは溺れている人の隣にいても全く気づけない…。「子どもたちは静かに溺れます。」という話を聞くんですよね。

今、2つ話しさせてもらったんですけど、自然の中でパニックになってしまうことがあるよね…っていう話とか、人間の身体って思ってるより浮かんないんですよね…って話。これ、2つ話してみたら、多分ちょっと分かってきたかな…と思うんですけど。「大人がちゃんと見てたら子供の溺れは防げるんじゃないか?」って思うかもしれないんですけども、多分、ボク無理なんちゃうかなと思っています。

報道とかで「大人が目を離した隙に溺れました…」っていう話は、よく聞くと思うんで、多分、助けられるんやろうな…っていうイメージがあったりとか、多分携帯とかめっちゃ見てたんちゃうか…とかっていうイメージがあったりするかもしれないけども…。一方で、ボクが聞いてきた事故の例でいうと、例えば、お父さんがお母さんに虫かごとか、虫取り網を渡すのに、子どもの方見ててお母さんの方に手渡して、子どもの方を振り返ったらもう姿が見えなかった…っていうような事故もあったそうなんですよね。右向いて左向いたら沈んでいなくなって、消えてしまっている…っていうような溺れ方が実際にあるわけですよ。沈んでしまうんですから。一瞬で。水が濁ってたりしたら、もう分からなくなってしまうこともあるんですよね。

なので、ちょっと思い込みを1回捨ててもらってですね。子どもたち見守るときは、多分キーになるのが「浮いていられる」ってことだと思うんで、僕としてはぜひ「ライフジャケット」を準備してあげてほしいし、着けて遊ばせてあげてほしいな…と思います。

それと、やっぱ子どもたち、特に小さい子供たちを見るときは、見てるだけじゃなくて、「腕の届く範囲で」ですね。これSafeKidsJAPANの太田さんっていう方に教えていただいたんですけども、「腕が届く範囲で見守る」っていうことを、心がけてほしいなと思います。「ライフジャケット」をつけてもね特にあの小学生以下の身体が小さい子たちっていうのは、「ライフジャケット」が身体に対して大きいので、頭の方を浮かせるんじゃなくて、足の方が浮いてしまうというような事故例もあるんでね。何かあったときにすぐに助けられる…っていうことを意識して見守ってあげてほしいな…と思ってます。

というわけで今日はですね。「『大人がちゃんと見ていれば子どもの溺れは防げる』という思い込みについて。」という話をしてみましたが、いかがだったでしょうか?最後まで聞いていただいてありがとうございました。またみなさんもだんだんシーズン近づいてきてますんで、コメントメッセージで何か質問とか寄せていただけたら、それについても話しますんでね。またぜひよろしくお願いします。あのフォローもいただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また明日。

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