日記 2022/05/27

二度寝をしていたら、荷物のインターフォンで起こされた。すぐに応答しようと起きたのだけれど、何度歩こうとしても転んでしまう。全く前に進まない。起きたばかりですぐにはわからなかったのだけれど、左脚に全く力が入らないのだ。それに気づかず前に進もうとするので、左脚で踏ん張ることができず、一歩進もうとするたびに転んでいた。こんなこと今までなかったので、当たり前のことだがパニックになった。早くインターフォンに応答しなければいけない。いや、別に不在票で対応してもいいのだろうが、そのときはパニックになってとにかく応答のボタンを押さなければいけないという気持ちが走っていた。が、1回目では応答ができず。
配達員の人が2回目を鳴らしてくれて、その頃には左脚に力が入るようになっていたので、ようやく応答ができた。

左脚の力が抜けていることに気がついて、力が戻るまで30秒から1分といったところか。もしかしたらもっと短いかもしれないが、パニックになっていたのでわからない。

無事荷物を受け取り、それから左脚にも問題はなかった。が、今までなかったことなので不安になる。

インターフォンに応答できたことに、うっすらと左膝あたりに痺れがあった。あるような気がした。が、転ぶことでもなければ意識しないほどの痺れであり、それが確かに痺れであったかも定かではない。はっきりと痺れがあれば、変な姿勢で寝ていたとかで痺れていたと考えられないこともないかと思ったのだけれど、痺れが原因とは断言できなかった。

それから少し調べてみると、力が入らなくなるのは脳梗塞の前兆の可能性があるとあった。というか、脳梗塞じゃないとしても、どう調べても、早く病院で診てもらった方がいいとしか書いていない。これヤバいんじゃないの?と焦る。

妻は病院に行っていた。妻も妻で検査があって不安を抱えているようだった。

妻が帰宅後しばらくして、左脚に力が入らなかったことを伝える。伝えている内にまた不安が増してきて、病院に行くことを決心する。脳梗塞の可能性があるとすれば、どの病院に行けばいいのかよくわからない。脳神経外科なのか脳神経内科なのか。

かかりつけの病院が脳神経内科なので、症状を伝え、電話して診察してもらえるか尋ねてみる。数分後折り返しの電話があり、すぐにでも来てもらった方がいいと言われた。15時頃に予約を取る。

いつものように30分かけて徒歩で病院に向かった。あれから左脚に問題は全くない。

病院で診察を受けると、予想していたようにCT検査を受けた方がいいと言われた。最初にそこでCT検査を受けて以来だが、もう4年前のことだった。そうか、持病が判明してもう4年になるのか。

体を軽く縛り付けられ頭も固定されてCT検査を受ける。CT検査ってこんな感じだったっけ。意外と緊張する。

すぐにCT検査の結果を伝えられ、何の異常も見られないとのことだった。

可能性として考えられるのは、いつもはぴくつきとして表に現れるミオクローヌスの症状が、体のうちに力を出さないような方向で現れたのではないかということだった。どんな言い方だったか忘れてしまったが、とにかくミオクローヌスの症状の一つだということだ。

いやいや、ミオクローヌスよ。そんな不意打ちの症状あります? これまで4年以上も散々ぴくつきとかで苦しめておきながら。

医師に、それはミオクローヌスの症状が進行しているのかと尋ねると、そうでないだろうと言われた。たまたまそのような形で現れただけだろう、と。

とりあえずは安心して帰宅。
しかし、脳には異常は見られず、ミオクローヌスの症状の可能性が考えられるということ…はっきりとした原因は分かっていない。症状の原因がはっきりとすることはそんなにないのかもしれないが、やはり未だに少しの気持ち悪さはある。

医師からはこれからそのような症状がまた出てこないか注視しておくようにとは言われた。これから数日は、起きたときに脚に力が入るか確認しないといけない。いや、今日は怪我をしなくてラッキーだったのだ。転んだときに脚を強打したけれど、布団か畳の上だったからそんなにダメージはなかった。ベッドだったら、怪我する確率は高くなっていただろう。

うーむ。

そして、娘は相変わらずお腹の調子が良くない。下痢をしたことがトラウマになっているようで、うんちをしたくない厄介な状況になっている。

うーむ。

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