日記 2020/10/24

ずっとごまかしてきたが、今朝とうとうサンダルを履くのを諦めた。ドアを開けて外に一歩出たとき、あまりにも寒かった。僕は昨日家から一歩も出ていないので知らなかったが、昨日から寒かったらしい。で、昨日薄着で外に出ていた妻は風邪を引いてしまったようだ。

希望としては年中サンダルを履いていたい。靴を履くことによる蒸れとも無関係で、開放感もあり歩きやすい。履くときの煩わしさもほとんどない。でも、もうサンダルを履くには寒すぎる。また季節外れに気候が暖かくなったらサンダルを履きたいから、まだ靴棚の奥にはしまうことはしない。チャンスがあれば履くし、そのチャンスを狙い続ける。

昨日から福岡に来ていた父と昼一緒に食べた。その後デパートとおもちゃ屋へ。カーディガンとアンパンマンのおもちゃを買ってもらった。

デパートに行くと着ぐるみのクマがいて、風船を配っていた。写真まで撮ってくれるという。もちろん娘はクマのことが気になったらしく、クマをじっと見つめて写真を撮った後はタッチしていた。あとで「クマに会った!タッチした!」と興奮した様子で言っていた。
「ある日森の中クマさんに出会った」という歌があるが、クマは街中で会う方が圧倒的に多い。本物は動物園にいる。最近、スーパーに入った熊が話題になっていたけれど。

『ホテルニューハンプシャー』である。スージーのように精巧な着ぐるみではないけれど、着ぐるみを着たクマは街中によくいる。しかし、子どもの物語にはなぜクマがよく出てくるのだろう。愛嬌のある動物の代表格と言えば熊である。昔から恐れられていたはずだが、子どもにとっては、少なくとも娘にとっては、恐ろしさはなくて愛らしさしかない。『ホテルニューハンプシャー』だって、物語の最初から最後まで熊が魅力的に愛らしく描かれている(たまにその獰猛さを発揮するけれど)。

カーディガンを着た姿を写真で撮って母に送るよ、と娘に言ったら、娘はクマのぬいぐるみを持ってきた。本物にタッチしたのだから今日はクマさんの日だ。

昨日リリースされたGorillazの『Song Machine, Season One: Strange Timez』を数度聴いた。ロバートスミスだったりピーターフックだったりベックだったり、それぞれ今も活躍してはいるが、懐かしいミュージシャンがフィーチャリングとして参加している。どの曲もいいが、特にピーターフックのベースはとてもキャッチーで耳に残る。いいアルバム。レコードで買うか迷うなぁ。


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