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㉚素敵な棋士さんと、友達のこと

先ほど、映画のDVDを観るためにテレビを点けたら、囲碁の番組をやっていた。見るつもりもなかったのだが、棋士の人が好みだったので、ずっと見てしまった。

志田 (しだ) 達哉さんという人らしい。Wikipediaによると32歳らしい。素敵だな…✨

この写真とは違って、先ほどのテレビでは眼鏡を掛けていた。眼鏡の人に自分は弱い。

以前も秋山次郎さんという棋士をテレビで偶然見かけて「素敵だな…」って思った。その人も眼鏡を掛けていた。なんだか度々、囲碁の人に惹かれることがあって不思議だな…って思う。


この note にずっと書いてきた、僕の大切な友達。彼と mixi でやり取りを続けていた時、秋山次郎さんのことを画像付きで呟きに書いた。すると友達も「タイプだ」と言う。友達と僕は、多分好みの似た所があると思う。

だからきっと、今日目に留まった志田さんのことも「いいですネ」って言ってくれそうな気がする。僕は男が大好き・・・友達も男が大好き。そのことが嬉しくて、身が震える。


友達のアカウントからの「足あと」は今も変わらず続いている。

最近思うのは、友達がとても贔屓にしてきた二ツ目の噺家さんとの間柄のこと。

その噺家さんから友達への年賀状、お知らせの類は、返送されることなく、今もちゃんと届いている様子だと、噺家さんが僕に教えてくれた。

あれだけ贔屓にしていて、噺家さんとメールのやり取りもあったのだから、彼の身にもしものことがあったなら、家族が何らかの対応を取るのが当たり前な気がする。それほどのやり取りがあったのなら、友達が後のことについては弟さんに託していた…と考えて良いのではないか…。そう考えると、今も友達は生きているのではないか…と思えてくる。


最近、友達のTwitter(X)アカウントと繋がっている、例の謎のアカウントと全く同じ名前の新たなアカウントが、友達をフォローしていることに気が付いた。

そしてその新たなアカウントは、群馬県に関連した或るアカウントをフォローしている。mixi での謎のアカウント「ゆう」のプロフィールには「群馬県在住」との記述が…。やはりmixiの謎のアカウントと、Twitterの謎のアカウントは同一人物と考えて良いのだろう…と思った。


セクシュアリティというのは、とりわけ僕たちゲイにとってはとても大事なことなのだ…と思う。

生きていく上で切り離せない…とでも言ったら良いか…。友達にとってもそうであっただろうと思う。

彼のTwitter (ゲイのゲの字も出てこない、一般向けアカウント) での呟きは一昨年の3月で終わっている。彼のご贔屓の噺家さんのお話では、友達と最後に交わしたメールもやはり一昨年3月とのこと。

僕と友達がブランクを経て再び mixi (“ゲイ”としてのアカウント)で繋がることができたのは、そのあとの一昨年4月。彼とのやり取りはその年の5月まで続いた。その期間に彼と親しくやり取りを続けることができたことが途轍もなく嬉しい。その間に、ゲイ同士でなければ話せないことも話すことができた。病床にあった友達にとっても、そのことが大きな悦びであったことを僕は疑わない。

友達自身の最もパーソナルなことを共有できる相手として彼の傍に居られた……そうであるならとても嬉しい。


友達に「今日テレビで見た志田さん、凄くカッコ良かったよ」って話すことができたらどんなに嬉しいだろう……そんなことを強く思います。

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