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apbankで感じたこと

7/15に初めて参加したapbankで感じたことを綴ってみたいと思います。

ライブ開始前

今日も明日も昨日よりも圧倒的に暑いだろう🥵
そういう意味では雨のパラつきもあったけど、天気にも恵まれていた。
最初に駅での人の多さにびっくりした。
一番最初の時間帯のバスなのに。。気合いの入り方が違うぜ!!
過去のフェスTや、今年のTシャツ。
去年のライブのTシャツや、他に出るアーティストのTシャツなど着てて、オールスターや代表戦で各チームのユニフォーム着てくる感じに似てた。
一番驚いたのは侍ジャパンのユニフォームを着てた人。各チームのユニフォーム着てくる=日本代表っていう考えなのかな?なぜでしょうね。


バイトのお姉さん。
鑑賞エリアが知人とバラバラになってしまっていて、なんとか入れてもらう交渉をした。
去年のヤンマースタジアム長居で特等席で見たという。多分そんなところであの冒頭の三曲を聞いたら自分なら失神していただろう。
好きな曲はHEROです。
その曲が小林さんとのコラボで披露され、さぞ嬉しかっただろうなぁ。

ライブ感想

宮本さんの波動も凄かったけど特に、
桜井和寿×小田和正はとにかく痺れました。
5年前も小田さんの出演予定があったようだけど、台風で無くなったエピソードがあるよう。
なんか桜井さんも感極まっていて、ただ期間の空いた5年間ではなく、コロナも重なり、披露できる喜びも感じていたのかなぁと。


今回のフェスでサブタイトルを初めてつけたよう。

「〜社会と暮らしと音楽と〜」

休憩間にそのテーマに基づいたいろんな人の言葉が流された。言葉って聞いたことがあるものとして、辞書に載っていてずっと存在しているのにも関わらず、組み合わせによって優しさや深み、心地よさを感じたりしてとても不思議。
そしてここにメロディ、リズム、ハーモニーが加わると同じ言葉を使っていたとしても、また感じ方が変わる。いろいろすごい。

そこでの記憶に残った言葉をシェアします。
おそらく坂本龍一さんのお言葉だったかな。
「利己的なことと利他的なものの境が分からなくなって、本当にどうでも良くなることがある。」みたいな言葉。そこに桜井さんの言葉と直近の学びも重なり、ズドーンと入ってきた。

「何かを分け与えると損してるようなそんな気になることがある。だけどそういう行為や気持ちは物質的なものではないので、減るもんじゃないんだよね。むしろ分け与えていって、みんなの笑顔を見てると自分もとても幸せを感じるんだよね」小田さんの歌詞から、その時感じたという桜井さん。

利己的と利他的な話とあまりにもリンクしている。
楽曲を作るアーティストだけの話ではないけど、そこで例えるとするならば、「この曲すごくない!どんどん売れたいなぁ。ステージ立ちたいなぁ。」みたいな動機(利己的)で曲を書いていて、実際にその夢を達成したもしくはその最中の時に、その曲を聴きに来ているファンを見る。そしたら、この人たちが、笑顔になる曲、悲しみや寂しさに寄り添える曲を書きたい(利他的)っていう動機になると思う。だから境界線がなくなってくる感覚なんだろうな。
坂本さんや桜井さんは、そういうことを言ってるんじゃないかなと、私はキャッチしました。

今後に向けて

翌朝朝風呂に入る。
そこでapbankのリストバンドをつけていた方が後から入ってきて、勇気を出して話しかける。
「今日明日も行かれるんですね。」

お話を聞くと、過去のapbankのライブに半分ぐらい参加されたようで、とても優しいお方でした。いろいろお話が聞けてすごく素敵な時間でした。ファミレスでも偶然にも遭遇笑。

「このあともお気をつけて。お先に失礼します」
この感じが何とも心地よい。


スタッフさんやファン同士の会話などが楽しめるのがフェスの楽しみ、醍醐味なんだろうなぁと、今回初めてフェスに参加してみて感じました。
その場限りの刹那的なものもとても味わい深いけど、次はお相手に迷惑がかからないのであれば、今後も連絡が取れるような状態にしたいな。zoomやSNSなどでたくさんのいろんな人と出会える現代において、アナログでとてつもなく非合理極まりないけど、こういうご縁を今後は繋いでみたいな〜と思いました。


最後までお読みいただきありがとうございました!!

〜人生終わりなき旅〜

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