衝動や感情にはガン無視決め込む

ここでも最近わかった気づきを共有したいと思います。

それは、感情や衝動にガン無視を決め込むと楽に生きられるということです。

決めた事に取り組めなかったり、はたまたやるべきでないことをやってしまったり。これらは全て、衝動や感情に流されてしまうことが原因です。

しかし、そもそも感情や衝動に流されてしまう原因は、「感情や衝動に身を任せる」という選択を頭の中に浮かべてしまっているからでもあります。
例えば「めんどくさい」という感情が湧いてきたとしても、その選択肢を無視することもできますよね。

ですが感情や衝動に流されてしまう人は、「めんどくさい、だからやらない」という選択肢を頭の中に思い浮かべてしまい、それだけでなく、その選択肢を選ぶという行為をしてしまっているのです。

<例>
1)めんどくさいという思いが湧く
2)めんどくさいからやらないという選択肢を浮かべる
3)やるという選択肢とやらないという選択肢を両方思い浮かべる
4)やらない方を選ぶ

そもそもめんどくさいという思いに意識を向ける必要もなければ、
やらないという選択肢を考える必要もない

何よりも、感情や衝動に行った選択は、一時的にも長期的にも、実はそれほど満足できるものではありません。
加えて感情や衝動は、自分の理性(つまり本当にしたいこと)とは矛盾した行動を強いてきますから、それが原因で迷いや悩みも増えるでしょう。

そういったことに気づいたことで、衝動や感情にガン無視を決め込んでみようと思ったわけです。

具体的には、「これをやる」というもの先に決め、感情や衝動が湧いてきても、「だるいとかめんどくさいとか知らん」「そっちに流れされる方が迷うからだるいねん」といった感じで、感情や衝動を突き放すようにしてみました。

すると不思議なことに、「何をすれば良いかわからない」とか「めんどくさい」みたいな悩みがなくなり、常にテキパキ迷うことなく行動できるようになりました。

以前までは
1)理性による行動だけでなく、感情や衝動に身を任せた行動も選択肢のとして頭に浮かぶ
2)感情や衝動に身を任せた行動を選択する
という流れで選択が行われていたわけですが、

1)理性による行動しか選択肢にない
2)理性による行動を選択する
というような状態になったことで、衝動や感情に身を任せるという可能性そのものが潰えたわけです。
そもそもの選択肢が理性によるものしかありませんから、衝動や感情に抗うような意思の消耗も起きません。

なので、自分が気分屋であることだったり、一貫性のある行動が取れないことに悩んでいるのなら、衝動や感情による選択肢が浮かんできた時に無視する練習をしてみましょう。

するとあっさり思い通りに自分を動かせるかもしれません。

また上記の出来事から私が立てている仮説があります。それは、特定のことだけをやりたいのなら、それ以外の選択肢が浮かんだ瞬間に無視する癖をつけることで、めちゃくちゃ突き抜けられるようになるのでは?ということです。

これについてはまた別の記事でお話しすることにします。ではでは。

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