反応しなければ行動することが楽になります

この記事では、最近私が得た気づきを共有したいと思います。

それは、私は行動に対して反応しすぎていた、ということです。反応とは、「うわ!」「えっ!」といった言語的な反応ではなく、心理的な反応のことです。

具体的な例を交えて説明します。

例えば、シャワーを浴びている時にシャンプーが少なくなっていることに気づいたとします。すると、「シャンプーを買いに行かないといけない」と思いますよね。そしてメモに入れるなりなんなりして、普通に買いにいくわけです。

しかし私の場合、シャンプーを買いに行かないといけないと思うところまでは皆さんと同じなのですが、それと同時に、「シャンプーを買いにいくためには歩かないといけない」という思いがよぎり、歩いた時の疲れを想像してしまい、その想像上で起きている疲労によって疲れてしまっていたのです。

そして想像の中での疲労は実際に体感する疲労よりも遥かに酷いため、「あんなに疲れるなら行きたくないな」と思ってしまい、行動することを億劫に感じることも珍しくありませんでした。

しかしそのことに気づいたおかげで、「淡々とやれば良いだけなのでは?」「意図的に心が波立たないように抑えれば良いのでは?」と思えるようになり、少しづつではありますが、反応することなく淡々と行動できるようになりつつあります。

もし私と同じ状況にある方がいるのであれば、大抵のことは「それだけのことだしな」ぐらいに思っておけば良い、とお伝えしたいです。
買い物に行くことも行動することも、心理的に大袈裟な反応をするからこそ疲れてしまうのであり、心を平穏に保っておけば、反応しないように努めれば大した苦労は伴いません。

なので、これを読んでいるあなたが、反応しすぎることで疲れてしまっているのであれば、行動することに対して、「反応しない」ということを意識してみてほしいなと思います。

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